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主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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ハリウッド版平家物語 第21話 「トスカーナの人質」

大河ドラマ「義経」をハリウッド俳優にキャスティング。中世ヨーロッパ(イタリア)でコネリー家とオーウェン家という二つの一族が対立する話。栄華を誇っていたコネリー家がどんどん西に追われていき滅ぶまでの栄枯盛衰の物語。先週はこちら

やっとこ再放送で見られた「義経」ついでにスタジオパークの宗盛特集まで録画して大満足。宗盛人気あるみたいでうれしかった。
ハリウッド版平家物語 第21話 「トスカーナの人質」_c0005072_0541134.jpg

源氏の頭領は俺だ!状態の木曾義仲=コリン。出来れば黒髪の写真が欲しかった…

とりあえず今週分のキャスト。源氏一族の一覧はこちら

源義経:オーランド・ブルーム
源頼朝:クライブ・オーウェン
源範頼:デヴィット・ウェナム
北条政子:キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
平時子:イザベル・アジャーニ
平宗盛:ユアン・マクレガー
後白河法王:アンソニー・ホプキンス
源行家:ティム・ロビンス
佐藤継信:ショーン・ペン
佐藤忠信:ヒース・レジャー
武蔵坊弁慶:ラッセル・クロウ(最強の騎士といえばラッセル!今回の大河の弁慶はコミカルな面もあるけど)
梶原景季:ジョシュ・ハートネット(元からの源氏側でない雰囲気)
木曾義仲:コリン・ファレル(志半ばにしてな役がすごく似合う)
巴御前:ミラ・ジョボビッチ(コリンと同じく本人は明るいのに悲劇的な役が似合う。コリンと組むとアレキサンダーとジャンヌ・ダルク、ブルズアイとアリスで強そうなんだけど)

第20回 「トスカーナの人質」

 コネリー家の大軍がローマを発ったという知らせを受けたクライヴは、直ちに軍勢を西へ向わせる。しかし、オーランドに対する出陣の要請はなく、いつまでも活躍の場が与えられないことに、ラッセルらオーランドの家来たちは苛立ちを募らせる。努めて平静を装いラッセルらを諭すオーランドだったが、その心中にも不安は広がっていた。
「コネリー家側だった私達一族を召し抱え、要職まで与えたクライヴ様はあまりに器が大きすぎて計りしれぬ」とのジョシュの言葉に頷くオーランドであった。

一方、クライヴのもとを離れ、コリンのもとに身を寄せていたティムは、クライヴより先にローマへ入ってコネリー家を討ち、オーウェン家の頭首として名乗りをあげるよう、コリンをそそのかしていた。その噂を聞きつけたクライヴは、自ら兵を率いてコリンの元へ向かう。クライヴの強大な兵力を前にして勝機が無いことを悟ったコリンは和議を申し出る。そんなコリンにクライヴ方から「敵対の意思が無いのであればティムらを引き渡せ」との要求を出される。ティムらに何らの義理は無いものの、自分を頼って来た者を簡単に差し出せば家臣の信頼を失ってしまう…コリンは“負け戦”を覚悟で、クライヴ方の要求を拒否する。コリンの“情け深さ”に感服したかのように要求を撤回したクライヴだったが、「コリンの嫡男・ジャンニを自分の娘・ソフィアの婿としてトスカーナに迎えたい」と、さらなる難題を突き付ける。それは、縁談に名を借りた“人質要求”であった。

ミラは我が子同然に育ててきたジャンニを差し出すことに強く反対するが、コリンには巧みなクライヴの策略に抗う術は無く、和議が整う。
トスカーナへ戻ったクライヴに、キャサリンは「オーランドをジャンニとソフィアの相手役に」と進言する。それは、いつまでも役目を与えられないことでオーランドがクライヴに対して不満を抱かぬように、との思惑からだった。オーランドに与えられた役目が“子守”だと知ったラッセルたちは大いに憤慨するがオーランドは役目を受ける。幼い二人と遊ぶオーランドを微笑み見つめる政子であった。
来週(というか明日)は「いざ出陣」録画失敗しないように注意しよう

大姫と義高がかわいい!こういうほのぼのとした場面があるとこの後の運命を思うとしんみりきてしまう。あと巴役の小池栄子が荒削りだけどいいかんじ。人質の辛さを知ってる頼朝だけに怖いことやるなーと思った。
by 7_7seven | 2005-05-28 23:10 | HW版 平家物語