映画やあれこれ


by 7_7seven
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シベリア超特急5 SIBERIAN EXPRESS 5

久々の映画はトークショーも楽しみな「シベリア超特急5」
上映前にマイク・水野自ら上映作を語るという、まさにコメンタリーライブ。
わくわくしながら劇場へ行くと前の回の客がグッズを買いまくり&水野氏と語りまくりで盛り上がるロビーを目の当たりにし、嫌が上でも期待は高まるのでした。
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もう「ヤッヂマイナー!」なかんじの水野氏

そんななんで遅れて始まったトークショー。おじいちゃんな水野氏登場に沸き立つ観客。水野氏といえばぼんちゃんなのに映画の仕事の関係で来られなかったとか。代理の司会の人も上手かった。ネタばらしスレスレのトーク炸裂でこれから上映されるのにいいのか、と思ったけど全く影響ありませんでした。とにかく水野氏が楽しんで映画を撮ってるのが伝わってきてよかった。退場する水野氏に暖かい拍手を送る観客達。まさかこの後抱腹絶倒の時間が待っていようとは。

トークでもいってた12分間の長まわし。あんま意味ないんでは…と思ったけど水野氏の「デ・パルマに負けるか!」な気持ちが伝わっていたのでよし。木村威夫氏の無駄に完璧な仕事ぶりのモスクワ駅も楽しい。トークショーでも観客をざわめかせた外国人女優陣。ローレン・バコールを模した「ローレン」等、そのまんまの名前を使うのが水野流。さらに各女優の代表作の台詞をも模すという大胆さ。他に出てくるカメオ出演やパロディもそうだけどちょっと気取ったマニア気質を持った人ならわからないようにしたり、凝った見せ方をするけどそんなひねくれた気質じゃないのでそのまんま、カメオも「あ、ペーさん、あっ福助さん」とわかるような登場のさせ方。性格の素直さがわかる表現方法だと思う。

ストーリーやアクションは今までの通り。義経伝説あんま関係ないままだけど無問題。ぼんちゃんはやっぱり列車にへばりつきます。トークで万里の長城でのシーンを聞いたときはありえないと思ったけど実際見るとすごいね。なんというかCGを越えて昔のゲーム映像みたいだった。撮ったマイクもすごいけど演じた役者もすごいよ。主役を演じた歌舞伎役者の愛之助はラストの驚愕の(本当に驚愕)大どんでん返しまでまさに身体を張った熱演だった。なぜかスターウォーズ式のクレジット(異常に見にくい)が終わった後、畳みかけるようにジャッキーばりのNG集、と爆笑した観客が再び現れた水野氏に前より暖かい拍手を送ったのはいうまでもありません。水野氏見てたら好きな事は年とってもやめたり手放したらいけないなーとしみじみ思った。正直高齢だし上映に全国廻るのは決して楽な事じゃないのに本当に楽しそうなのを見ると(本編の佐藤允氏しかり、木村威夫氏しかり)好きな事を大切にやっていくのは大変だけどそれだけの価値があるなあと。シベ超はネタ的に見て楽しむのもあるけどそういう気持ちにもさせてくれるのが人気の核なんだろうなあ。カルト人気なんて狙って出来るもんじゃないし。
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という訳で上映前は「グッズまでは買わない」と思ってた私もシベ超メンコを買いました。10枚500円。一番気に入りのキルビル風のやつにサイン入れてもらってハッピーな金曜日。
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by 7_7seven | 2005-08-19 23:11 | さ行の映画