映画やあれこれ


by 7_7seven
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あの日、侍がいたグラウンド

今年の侍ジャパンを追ったドキュメンタリー映画「あの日、侍がいたグラウンド」を観てきました。Jsoortsの開局20周年記念で作成されて、劇場公開はなんとたったの1週間。私の行った劇場は満員の日もあったし、何よりスクリーンで観る野球や選手がすごくよかった!のでせめて2週間は公開して欲しかったです。

監督:三木慎太郎
出演:侍ジャパントップチーム

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映画見終わるとこの写真で泣けます…


最終日の金曜に予約取れたと思ったらギリギりに。慌てて行ったら引き換え機のスクリーンに無情に浮かぶ「開始30分前を過ぎたのでキャンセルしたけんね」の文字。(実際は標準語です)現金引き換えは30分前でキャンセルされるの忘れてた〜!と冷や汗かきながらもう一回チケット取ろうと見たら完売!


呆然…他の映画探しても丁度よいのがなく、未練がましくもう一回「侍たちの〜」の画面見たらなぜか3席空いてる!!大急ぎで確保してなんとか観れました。往生際が悪いのもたまにはいいことあります…。劇場に向かうと、明らかに普通と客層が違う!球場で会う人達ですよ。球場感覚なのか皆食べ物買いまくりで楽しい。


Jsportsが制作して、監督も野球経験者だけあって、普通のドキュメンタリーより寄った視線なのがよかった。監督と選手の間、選手同士の間、被写体と撮る側の間、それぞれの距離感がどんどん近くなりつつ、でもお互いに尊重し合って慣れ合わない。


各球団のスター選手ばかりですが特にフューチャーされてたのが、ムードメーカーの菊池、どんどん風格が出てくる筒香、ある意味主演の松田、稲葉との師弟愛の中田、色んな意味でまるで漫画の主人公の小林、チームの精神的支柱の青木。


嶋の離脱場面、悔しさが伝わってくるし全員との握手にそれぞれの個性が現れていてよかった。映画としてまとめなければならないので出番が多い選手とそうでない選手に分かれてしまうけど、DVDでは他の選手の場面特典映像として入れて欲しい。映像はたくさんあるはず!


試合ではないシーン、例えば平野の投球を千賀や藤浪が感心しながら見てて、権藤コーチが「お金とるよ」って来て「お金払っても見たい」って答えたり(権藤コーチはアメリカでも若手選手と記念写真とか引率先生と生徒感出てて楽しい)、ストレッチ教え合ったり(カンチョーされてたけど)。基本、選手は野球以外の経験が一般の人より少ない故にどこか浮世離れというか純粋なところが見えてスクリーン映えする。


基本演じている俳優を観るスクリーンで野球が見られるのが思った以上によく、スクリーンの力というか選手の表情もだけどプレイの迫力もすごいし、スポーツ系のドキュメンタリー映画もっと増えて欲しい。今回会話誰が話してるかわかるように字幕ついたのもよかった。

しかし今回の侍ジャパンは小久保監督に重荷背負わせ過ぎだし、もっと球界全体で協力してあげればと思うことしきり。そんな中監督本当お疲れ様でした。コーチ陣もよかった。選手もシーズンを思えば辛いことばかりなのに引き受ける覚悟が素晴らしい。皆好きよ!松田も常に選手に声かけて、渾身の力で空気つくってて、だからラストが辛すぎた…。


青木は一人メジャーから、最年長で、知らない選手多い中に混じって、1番得なことない選手なのに自ら歩み寄って、メジャー選手の的確なアドバイス、偉い…。しかもちっとも上からじゃなくて自分の体験踏まえて伝えたり、円陣の檄も感情的になり過ぎず、本当〜に頭が下がります。

長くなりましたが改めて野球やプロスポーツ選手の魅力が伝わってくる作品です。DVD出るので気になっている方は是非!

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by 7_7seven | 2017-07-07 23:23 | さ行の映画