映画やあれこれ


by 7_7seven
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蝉しぐれ

試写会で「蝉しぐれ」
上映前に子供時代のキャストふたりと監督の舞台挨拶があった。監督はさすが落ち着いててトークも上手かったけど新人ふたりは初々しいというか今時の若者丸出しで内心大丈夫かーという気持ちに。石田靖は普通に今時の若者。時代劇っぽいのは頭身のみ。佐津川愛美は顔の小ささが今時っぽかった。
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石田ー染五郎の間にどんな出来事が?という位違和感ばりばりのふたり

藤沢周平の傑作を監督が長い年月をかけて映像化を実現。挨拶でも「何も妥協してません」といってたけど風景(個人的に絵はがきっぽいイメージ映像入れる演出はすきじゃないけど)や脇役の演技までほんと手を抜いてなくて素晴らしかった。中でも室内の素晴らしさといったら。東北は見とれるような日本家屋の宝庫だけど室内のしつらい、庭の美しさなどうっとりの連続だった。話は、正直NHKで連続ドラマやった方が小説のよさを映像化出来るかもという内容だったけど、実は同じ監督でもうNHKでドラマ化されて賞ももらったらしいと知り。じゃあますますなぜ映画化したのか謎だった。美しい映像だったけどさ。役者は脇が素晴らしい。大滝、緒形、原田と出て来ただけで圧倒的な存在感。ふかわや今田もなかなか。あと殺陣もリアルに人をはじめて斬る人の驚きや恐れが出ててよかった。

子役と大人役にあまりに共通点がなさすぎてびっくり。嵐が丘みたいに幼いときの恋心が描かれてていいなーと思うんだけど大人になるとふたりとも別人。特におふくは都会的になりすぎてる。というか化粧塗りすぎて怖かった。佐津川愛美は実物より映像がずっと魅力的で、けっこう注目かもと思った。んーしかし原作ファンにはどんなものを作っても不満はあるだろうしそうでない人には真面目すぎる映画かなー。
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by 7_7seven | 2005-09-16 22:33 | さ行の映画