ジェイミー・フォックス主演の「スリープレスナイト」を観ました。元々はフランス映画のリメイク。批評家からは不評だけど私は面白かったです。※ネタバレしてるのでお気を付けください
監督 バラン・ボー・オダー
脚本、アンドレア・バーロフ
原作 フレデリック・ジャルダン『スリープレス・ナイト』
日本版ポスターはネタバレしまくってるので観るまで見ないが吉です
見どころ1:やっぱりジェイミーいい!
家族を守ることと仕事と、ギリギリの状況で活躍するパパという「96時間」とか連想しますがギリギリ感やヤバイ感は流石ジェイミーで「えっ大丈夫?」な瞬間多数。またタフなのかそうでないのか、不死身っぽくなったりふらふらになったりがストーリーと合わせて不安定なところも魅力!キーになるブツがあっちに行ったりこっちに行ったり、ラスベガスが舞台なので時間の感覚が良く分からないのも良かった。ラストも含めて色々な意味が重なるからタイトルは原題のsleeplessのまんまが良かったような。
見どころ2:楽しい!豪華脇役陣
ミシェル・モナハンがハイカロリーな刑事をキレキレに演じてて最高。女性が仕事で怪我したら休養ってなんだ!って怒るの良かった。怖くてファザコンなマフィアがバットマンvスーパーマンのウォレスことスクート・マクネイリー でやっぱり上手いし、みんな大好きデヴィッド・ハーバーにダーモット・マローニーも期待通りの活躍で満足です。
見どころ3:休みの前の夜にぴったり95分!
確かにどっかで見たような展開にシーンの連続だけど俳優は一流だし、不夜城のラスベガスが舞台だけどスイスの監督だからか一定の距離感があって独特のトーンが面白いです。
ラスベガスに豪華俳優陣による安心アクション、しかも95分!おやすみの前の夜にビール飲んで観るのにおすすめします!
配信とかになったら人気出そう。