敬愛なるベートーベン Copying Beethoven
2007年 01月 01日
今年はまだ映画一本も見てない…暇はあるんだけど見たいのがないんだよねー。もう少ししたらディパーテッドとか始まるんだけど。なので去年見たのに書いてない分をぼちぼち書いていきます。今年こそ見た日に書いて行こう…。仕事も無理しないぞ!と。
年末に芸術デーと勝手に銘打って「敬愛なるベートーベン」「クリムト」を二本立てにしてみました。ます音楽部門から「敬愛なるベートーベン」
日本版はアンナがでかくのってる。こっちもかこいいー。
年末だし第九でも聞くぞーと思って観に行ったんだけど、それ位の気構えで観に行くのがいいかも。「不滅の恋」を見ておけばよかったなー。正直いって映画としてはあんま面白くない。冒頭、子供や農民の顔が本当に昔の人みたいな顔のドキュメンタリーみたいな描写があってすごく期待値があがったんだけど…。
監督は何を表現したかったのかぼけてて中途半端なかんじ。構成も?なとこが多いし。オリジナルでつくったアンナと言うキャラもダイアンはひじょーに美しいし演技も頑張っていたんだけどアマデウスみたいな両者の科学反応が思ったより多くなく…なんか色々もったいない。エド・ハリスももっといい演技が出来るのでは。ベートーベン自体が強烈なキャラクターだからしょうがないのかなー。甥っ子役のジョー・アンダーソンがちょっと眼が逝ってていいかんじだった。
ここまでぶつぶつ文句ばっかだけど第九初演場面はもー鳥肌もの!これはじめて聞いた人たちはものすごい衝撃だったろうなー。ここを見るだけでも1800円の価値あると思う。音楽のすごさをかんじるわー。
しかしへんてこな邦題はなんとかならなかったのか。