映画やあれこれ


by 7_7seven

2017年 10月 29日 ( 1 )


午前10時の映画祭で「天国と地獄」を見ました。客入りは二週目だからかまあまあ。今回4Kだからめちゃくちゃ画面が美しい!構図の素晴らしさがよくわかります。


監督:黒澤明
脚本:黒澤明 菊島隆三 久板栄二郎 小国英雄


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なんと海外ではハイロー!



見所1:ネタバレしててもハラハラ!巧みな構成

もう何回か見ているのでストーリーはわかっているのに毎回ハラハラするし列車のシーンは手に汗握るし子供が帰ってくるシーンは感動する。何十年も前の映画は現代とテンポが違うからゆったり感じることが多いけどこれはテンポが絶妙で長い上映時間とはかんじないのはほんと流石だなーと思います。電話に入る列車の音とかパートカラーの煙とか何回見ても良いです!



見所2:豪華すぎる俳優陣

三船敏郎はじめ俳優陣が豪華!特に三船敏郎とヘンリー・フォンダを意識したらしい仲代達矢素晴らしい。刑事のキャラクターも人数多いのに、特に説明もなくそれぞれの台詞や動作だけでどんな人物か伝わる。このポスターにもなっている電話のシーンとか画面構成というか構図や編集が素晴らしいし家の中、警察、列車、街、郊外、豪邸と貧民街とどれも 演出が巧みで、なんでも夏の映画なのに冬に撮影して俳優による夏らしい演技を引き出したとかやっぱすごいなーと思いました。



見所3:天国とは地獄とは

何回もみてるのにあの時計のシーンで終わりと勘違いして覚えてて、あの名場面の面会のシーンみて思い出した。犯人の人物造形とか海外ドラマみたいだしマスコミが煽って社長が時の人になったり鉄ちゃん(音鉄)が役に立ったりいろいろ先取りというか現代に通じるものが多くてそこも面白かったです。
エピソード読んだら撮影に邪魔になる家の二階をとったとか、今はCGでどうにかなりそうなのも物理で解決してて笑った。でもそれだけこだわった分たしかに画面に余計なものが写っていなくて角度から何から計算されてて美しい。やっぱり名作です。ご覧になっていない方是非!

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by 7_7seven | 2017-10-29 23:49 | た行の映画