映画やあれこれ


by 7_7seven
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カテゴリ:な行の映画( 19 )

全米公開から楽しみにしてた「ナイトクローラー」を見ました。公開初日だから劇場も妙な盛り上がりがありDVDとかネット配信とかで見たらこの雰囲気は味わえないよねーと大満足。内容は一事で言うと「爽快胸糞サクセスストーリー!!」ジェイクへの信頼感が増した一本。脚本出身の監督にThere Will Be Blood らのPTA作品からMI5の撮影のエルスウィットに監督の奥さんのレネ・ルッソとキレキレ!

監督  ダン・ギルロイ  脚本  ダン・ギルロイ
音楽  ジェームズ・ニュートン・ハワード   撮影  ロバート・エルスウィット

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この独特の色使い!夜の空気と赤い車とジェイクの眼光のコントラストが素晴らしい


見どころ1・自己啓発本の権化ルイス
とにかくジェイクの演技だけ,いや目線だけで見どころと言えます。頼んでないのに超減量してくるのもさすが。ルイスへの正しい対応の仕方は冒頭の工場長の「上手い事言ってもやる気見せても底値以外では取引しない。なぜならコソ泥だから」なんですがどんどんルイスに感化されていく人たち…。「既に成功したように振る舞う」とか「自分の価値を自分でつける」とかルイスのいってること・やってることって自己啓発本まんまなんですが普通の人にあるリミッターがないからどんどん自己実現しまくってるのが怖い!自分的に一番怖かったのはキャスターに「金曜はそのネクタイだねー(似合ってるよ!)」な目配せ&笑顔でした。こわいよー!!!


見どころ2・人としての境界線も軽々スキップのルイス
レネ・ルッソ演じるプロデューサーも登場時から下衆いなーと思ったらどんどんレベルアップ(っていうのか)していくのがすごいし「中産階級以上の不安」を煽るというポリシーのぶれなさもすごい。映画中何度も「それって人としてどうなのよ…」って場面が続くんだけどどんな悲惨な場面でもカメラ通して「でも皆が見たがっているのはこれだ」って思うと結構誰でもその境界線を超えちゃうものなのかも。人間の見たい・知りたいって欲求って相当強いし,さらにルイスがやったように色々なものをコントロールしたいという欲求もものすごい力があると改めて思いました。自分の下衆さを色々鑑みた次第です。


見どころ3・弱点のない男ルイス
ルイスが見事に感情移入もへったくれもない人物なのがいい!見ながら「こいつ早く捕まらねえかな…チッまたうまい事いきやがった!」の繰り返し。ジェイクも「他人の気持ちとか考えないで利益を追求出来る人が資本主義社会で成功出来る」とか語っててなるほどねと。これ見たら「ウルフオブウォールストリート」のジョーダン・ベルフォートとかすげえ爽やかでいい奴じゃね?裏切るけど仲間も嫁さんもいたし。ルイスの場合友情・仲間・女・金・名声・クスリ・酒etc男が踏み外しそうな要素がスルーなのが強い。助手君と相棒な連帯感でるどころかずっと超敏腕CEOみたいな態度だったし。激安で雇っておきながらお前はジョブズか!な言動にはじめ笑ってたけどサクセス続いて「もしかしてこのまま本当にCEOになるかも」でこえー!!ですよ。女関係もレネに惚れてるかと思いきや「こないだみたいに拒否るなよ!」って実際の場面あるよりルイスのキャラクターと2人の関係が伺えて上手い。


とにかく「見ようかな?」とか迷われてる方は是非!劇場に駆けつけてジェイクの凄絶演技とルイスの下衆っぷりを堪能しつつ自分の下衆レベルにも思いを馳せてみてください!見て損なし!
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by 7_7seven | 2015-08-22 21:51 | な行の映画
オペラ座のライブビューイング「パリ・オペラ座へようこそ」で「眠りの森の美女」を見て来ました。仕事帰りでめちゃくちゃ疲れてましたが、絢爛豪華な舞台とオーロラ姫とデジレ王子の頑張りを見てたら元気になりましたよ!作曲家チャイコフスキーと振付家マリウス・プティパの大傑作!振り付けに関してはプティパ鬼やな!でした。

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とにかくゴージャス!冠婚葬祭入ってる大満足バレエ。衣装美術は18世紀ロココ調です
今回はヌレエフ版でプティパを再構築しより華やかに。

<主な配役>
オーロラ姫 La princesse Aurore/ミリアム・ウルド=ブラーム Myriam Ould-Braham
デジレ王子 Le prince Désiré/マチアス・ヘイマン Mathias Heymann
フロリナ王女 La princesse Florine/ヴァランティーヌ・コラサント Valentine Colasante
青い鳥 L’Oiseau Bleu/フランソワ・アリュ François Alu

体力の限界に挑戦する2時間47分!
シルヴィ・ギエムが「健康によい」と言ってた「眠りの森の美女」。歌舞伎の女形の集大成「京鹿子娘道成寺」みたいなものでしょうか。技術気力体力充実してないと無理!一回踊りきったら2、3キロ落ちてると思えるくらいハードです。序盤の見せ場ローズアダージョ(片足でバランス保ったまま4人の王子から次々に薔薇を受け取るという苦行)もすごいですが3幕の激しいことといったら、プティパ鬼やな!です。フィギュアでいうと後半に大技ぶち込みまくり、みたいなプログラムで、疲れの頂点みたいな所でめっちゃアクロバティックなリフトとかさ、本当に鬼です。
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↑こんなリフトを疲れのピークで入れ込む(しかも三回連続…)プティパってどうでしょう


今回の「これは!」なダンサー
青い鳥を踊ったフランソワ・アリュ François Alu です!青い鳥は見せ場も多いし注目株の若手が踊ることが多い役ですが、すごい好きなタイプの踊りで目が釘付けに。華があって、且つ自由な雰囲気。青い鳥と本人の素養があってるのか演じて出した雰囲気かわかりませんが引きつける力を持ったダンサーだと思います。青い鳥の場面はこちらでも観られます。
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これからも色々な役で見たい!来日しないかなー(すっかりファン)

眠りの森の美女はどうやって目覚めたか
グリム版とペロー版、バジレ版と色々あるみたいですが、以前聞いてびっくりしたのがペロー版の目覚め方。王子の愛とか何とか関係なく「ちょうど100年経ったので」自分で目覚める…って王子ただのラッキーボーイ?昨日まではどんな人が行っても駄目だったのにタイミングがあえば何もしなくて歓迎されるっていう、たまたま行ったら○万人目の来場者です!みたいな。人生におけるタイミングの重要性を表している?との説もあったような。


やっぱすごいよオペラ座
主役のMエイマン、ミリアム・ウルド=ブラームは2人とも王子と王女になりきってて素晴らしかったです。ミリアムは可憐で華やかなオーロラ姫でうっとり。オペラ座のダンサーは皆美しくて華やかですがその中から登場してもパッと場を明るくしてました。こういう舞台は衣装や美術をケチると一気に安っぽく、偽物感満載になるのにさすがオペラ座余裕ゴージャス、音楽はファイサル・カルイ(最後舞台上に出てくる姿が絵になる!)指揮のパリ・オペラ座管弦楽団で本当に気持ちの栄養チャージしまくりです。美しい物を見て、聞くことって大事ですね〜次回のオペラ「清教徒」も行きたいです!
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by 7_7seven | 2014-05-16 23:58 | な行の映画
フリーパス4本目は「謎解きはディナーのあとで」。監督:土方政人 脚本:黒岩 勉
原作もドラマも未見。もうすぐ終わりそうだったのと周りの子供たちにやたら人気だったのでどんなもんかと思って。

豪華客船と豪華脇役、主演二人の華やかさで、無料で見るにはなかなかおもしろかったです。30億突破のヒットだそうで、そりゃTV局も映画製作やめられないわ…まともにオリジナル邦画つくるのアホらしくなっちゃうよね。

謎解きは、はじめのキャスト登場のところで大体の観客が「あっこの人だろうな」って人がやっぱり犯人です。日本の大金持ち演出って貧乏臭くなりがちだけどこれは豪華客船を舞台にすることでパーティとかもすんなり入れられるし、ファンタジーぽい味がついててよかったと思う。

北川景子は今回初めてちゃんと見てお嬢様っぽさ皆無だけど案外好きかも。コメディ演技が出来るのは長持ちの秘訣。嵐櫻井は執事っぽさ皆無だけど長身イケメンの俳優がやったら一気に携帯恋愛ゲームみたいになっていたかも。伊東四朗執事は素敵だった!

あと椎名桔平がはじけてた。もう終わったけどテレ東の世界のミステリーのMCも変だったし、思い返せば「不夜城」から変だった気がする。どこへ行く?!
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by 7_7seven | 2013-09-15 22:00 | な行の映画
ナルニア国物語/アスランと魔法の島
The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader
監督マイケル・アプテッド
脚本マイケル・ペトローニ クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
原作C・S・ルイス『朝びらき丸 東の海へ』ナルニア国物語 アスランと不思議な島

前売りは早々に買ってたけど兄姉二人はでないし、ポスターのデザインいまいちだしで、いまいち盛り上がらない気持ちを抱えて見に行きました…が、めちゃくちゃ面白くて今までのナルニアで一番楽しめました。今までは地味な中にもじんわりとした面白さが漂うかんじだったのが今まで一番ファンタジー+冒険ものっぽいからかな?
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アスランの存在でけえええ

ジャニーさんもびっくりの成長ぶり
1の時にはいかにも英国の子供!ってかんじで味はあるけど可愛くはなかった4人がすっかり美しく可愛く成長してびっくりですよ。成長まで視野に入れてキャスティングした人慧眼。特にエドマンドは想像を越えた美形っぷり。スーザンはルーシーがいうほど綺麗か?と思うけど(日本的にはルーシーの方が好まれそうだし)スーザンはルーシーの中で憧れの象徴なのでしょう。

王子も成長した!
そして2で性格はよさそうだけどアホっぽかったカスピアン王子が格好よくなって登場!ピアン王とエドマンドの友情も見所です。もひとつ従兄弟のユースチス(珍しい名前)とリーピチープの交流も泣かせる。リーピひたすら粋でかっこいい!声がサイモン・ペグというのもナイスキャスティングです。ナイスキャスティングといえばユースチス役のウィル・ポーター君も素晴らしい。一回見たら忘れられない顔、序盤の憎々しさからラストまでの成長の見せ方のうまさ。ウィル君いいなーと思った方は是非「リトルランボーズ」も見てください!ゴシップガールのチャックも出てる笑えて泣けるいい映画です。

乗ってみたいよ朝びらき丸
話的にはラスボスがいない設定を剣を集めたら、とかうまく盛り上げてクライマックスにつないでるなーというかんじでしたがとにかくめちゃくちゃ格好いい「朝びらき丸」に乗っての冒険の楽しさにつきます。冒険といっても大変なことに遭うばかりなんですが、それでも楽しいクルー(人間以外も含む)とのやりとりとかドラゴンや人魚が出てきたりとかにわくわくさせられます。

貫禄の英国児童文学
そしてアスランとの場面で美しい場面ながらもあーもうこの弟妹とはお別れなのねと思うと寂しかった。ルーシーもエドマンドも色々躓きながらも成長してとてもよい表情になってました。ピーチリープも泣けた。未知の世界への台詞はじんとしました。あと英国の絵本な演出のエンドロールもすごくよかった!次回もあの雰囲気でお願いします。

キリスト教色が強いということで足踏みする方もいるかもしれませんがとてもよいエンターティメントに仕上がっていると思うので冒険にわくわくする方是非見てください!
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by 7_7seven | 2011-03-05 00:32 | な行の映画
前売り買ってたけど見損ねていた「ニューヨークアイラブユー」を見ました。
去年?あった「PARIS」という映画の姉妹みたいなものらしいですが〜観光誘致みたいな作品らしいのですが〜あんま誘致効果はないような。パリ編はもー共感ゼロの登場人物ばっかりだったんだけどまだ街全体が浮かび上がるものに仕上がってたと思う。しかしこれは…。
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日本版も同じ感じです。配給先は色々あって遅れたみたいですね

パリ編もあんまり…ってかんじでしたがNYはもっとなんだかなーな出来でした。NY言ってみたい都市な私でもあんま魅力を感じないというか。作品同士にあまりつながりがないというか、NYってあんま楽しい事ないなーっていうか。それぞれの監督の作風は面白かったんですが。
日本からは岩井俊二監督が出してて、正直あんま好きな監督じゃなかったんですが、意外によかったです。自然。オーランド・ブルームとクリスティーナ・リッチが出てるんですがスターオーラ消してなかなかいい雰囲気です。数ある作品の中でもNYっていいなと思わせる作品でした。

あとは意外や商業監督ブレット•ラトナー監督のが良かったり。ナタリーのは「素人っぽいな」と思ったけど表情の追い方とかよかったです。オールカットされたというスカヨハのを見てみたい。
エロかったり暗かったりというのが多くてあんまりNYのよさが伝わらなかったのがアレですがおじいちゃんおばあちゃんの夫婦とかい感じの小品に出会えたりなかなか楽しめます。
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by 7_7seven | 2010-04-09 01:17 | な行の映画

7つの贈り物Seven Pounds

試写会でも見逃したのが悔しかったので映画館のポイントで見て来ました。
…ポイントで良かったかも。ウィル・スミス、すごく頑張ってプロモしてたからかそこそこ人は入っていました。原題はSeven Poundsって多分ベニスの商人からとったんだと思うけど邦題からなんかほのぼの人情ものというか頑張れば幸せが!みたいなしんみり感動作ものを思い浮かべるとかなりきびしいことになります。。
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更生したMIBみたいなウィル

衝撃のラスト!とか煽っているのと冒頭とそれに続くいくつかのエピソ−ドでなんとなくラストが見えてくるのが困りもの。大体の人が先が読めちゃうと思います。
で、一番の問題は主人公のプランに同意しかねるということ。
意見分かれると思うこのプランを明かす事に向けて盛り上がって行くようになっているので途中で主人公の狙いがわかると、さらに同意出来ないとかなりきびしい。。
ひたすら一人で苦悩しまくるウィル。恋愛場面が中途半端だったのももったいない。
ウィルとロザリオ・ド−ソンにウディ・ハレルソンなら思いっきりのアクションかコメディやってほしかったな。特にウィルとウディは絡まないのももったいない。
しかしウディの演技はすごかったです。キレキレのイメ−ジなのにこういうもの静かで知的な役も軽々こなせるのね〜。

しあわせのちから、ハンコックと自分でプロデュ−スした作品はいまいちなものが多い気がするウィル。特にハンコック〜今作は無理なかんじに恋愛風味を入れて来てるのも?。ずっとお気楽キャラだけどいざとなったら、な役で地球救ってばかりはいられないのはわかるけどシリアス路線にしても合う話を選んだ方がいいと思う。歌って踊れる芸達者な俳優は仕事選びが下手だなあ。ただいま絶賛来日中のヒュ−もだけど完璧に表舞台側で裏方仕事のセンスはないと思う。いいエ−ジェント見つけて合う作品に出てほしい。もったいないよ。

なんか不満げですがよかったところは活版印刷の機械!美しい〜楽しそう〜。クレジット見てたら印刷関係の博物館?の狭量があったみたい。ヒロインの職業の設定はセンスいいなと思った。あと一ひねりしてラストに彼女と主人公と印刷機を絡めたエピソ−ド持ってくれば泣けるエンディングになったのに(ベタですか?)
ウィル、息子がベストキッドのリメイク主役とか噂だと家族で宇宙家族ロビンソンリメイクとか段々あれれな方向へ来てるのはやばいと思うので早く方向転換して欲しい。
サ−ビス精神いっぱいの人気者なのは間違いないんだからさ〜。

次はずっと繰り越してるチェの二部作の感想を書く予定です。チェかっこいいわ〜。
TVではロ−ドトゥパ−ディションやってます。トムとジュ−ドは覚えてるけどダニエルどこに出てるか探し中。オスカ−でもダントツに美しいタキシ−ドの着こなしでした。やっぱイギリス男性はこういうの着ると決まるね〜。骨格?姿勢?アメリカ俳優はどこかカジュアルな雰囲気になってしまう気がする。あと別格でショ−ン・コネリ−のキルト!
そういえば慰めの報酬も感想書いてなかった。チェ書き終わったらがっつり書きます!
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by 7_7seven | 2009-02-26 22:46 | な行の映画
今日テレビでもやってた「ナショナル・トレジャー」の続編。1の感想はこちら。

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ケイジの髪の毛がより増えていて技術の進歩を感じました。

ブラッカイマーにディズニー作に加えてシリーズ物の2の特長、「制作費アップ、豪華俳優、ロケ地海外、主人公絡みの肉親登場」を踏まえてより豪華になったけど正直いうとお話的には1の方がずっと面白かった…。

特に私の好きだったゲイツ&アビゲイルのオタクカップルらしさが消えてしょんぼり。1であった危機的状況の中でお宝もアビゲイルも大事!ってことで一時的にアビゲイルの手を離すゲイツ、それに「私も同じ立場ならそうしたわ」と答えるアビゲイル。趣味を同じくするカップルだからこその台詞にしびれたのに、今回はフツーのカップルになってしまっていた。逆にパパママカップルがツンデレしてたけど。ヘレン・ミレンとジョン・ヴォイドの演技派ふたりのやちとりはほんと上手かった。コメディーパートもライリーが一気に引き受けてたのもどうなのよと。ケイジはアメリカでは二枚目あつかいなの?しかしライリー役のジャスティン・バーサ、ルックスも演技もいいし、こういうシリーズ物にも出てるのになかなかどかんと売れないね…。

こういう作品だから突っ込むのも野暮だけど前作以上にご都合主義に拍車がかかっててすごかった。問題が出てきても即答するゲイツ。どこでもドアでも難しそうな難攻不落な場所にもスイスイ入っちゃうし。

1のショーン・ビーンに続いてエド・ハリスがかしこいのかまぬけなのか微妙な悪役を好演。ブラッカイマーってちょっと癖ある俳優をメジャー作品にキャスティングするのうまいなあ。ハーヴェイだってあんまメジャーな作品でないのに。どんな口車に乗せてるんだろう。それにしてもハウとミッチはどうしてるんだろう。3があるならハウ脱獄にミッチ生きてた!で共闘してほしいなあ。まぬけのかけあわせで

見つかったお宝の演出が1とまんま一緒だったのが残念。ディズニーシーあたりに1と2のストーリーくっつけてアトラクション作りそう。
1、2とも見た後すかっと忘れちゃうけど見ている間は楽しめるし、3があったらまた文句いいつつ見に行くと思う。はとバス海外版みたいに色々いけてたのしいし。

日本版つくるならキャスト(前に書いてるのが1のキャスト)
ベン:阿部寛→阿部寛(長身、二枚目と三枚目が出来る、オタクな役もはまるってことで。顔も似てきたような…)
パトリック:山崎努→山崎努(引き続き阿部ちゃんパパでお願いします。コメディ演技もいけるし)
エミリー:大楠道代(なんとなく賢くていい女なイメージで。山崎勉ともお似合い)
アビゲイル:小雪→小雪
(案外いけるんじゃないでしょうか。パっと見モデルふたりのお似合いカップルだー。オタクだけど)
ライリー:中村俊介→成宮なんとか(スーパーナチュラルの吹き替えはいただけないけどヘタレ役あってると思う。そういえば中村俊介みなくなったなあ)
ミッチ:豊川悦治(冷たい感じのする俳優さんって少ないというか私が知らないんだけど)
セダスキー:大杉蓮→大杉蓮(またしても物わかりのいい役だった)
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by 7_7seven | 2007-12-24 03:35 | な行の映画

日本沈没

試写会で「日本沈没」武道館での舞台挨拶を日本全国に中継するという大掛かりな試写会だった。しかし私の会場は映写機が客席と同じ空間にあるからうるせーうるせー。どうにかならなかったのかな。舞台挨拶はみないいかんじ。しかし安住アナ人気あるなあ。
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ポスターがどのパターンもよろしくない。デイアフターのパクリが一番かな

むかーし旧作をTVで見てすごく面白かった&怖かった&感動した覚えがあったので技術が発達した今ならさぞかし…と思ったらなんの感動もなく終わってしまった。こんなんだったっけ日本沈没。なんというか?なとこが多すぎて話に乗れないまま終わってしまったと言うか。出演者のファンとかだったら入り込めたのかなあ。

なんというか映画始まってすぐの場面がすごい地震で日本大変なことになってる!ハハーンこれは時系列をいじってて誰かの回想シーンなのねと思ったら普通に進んでいくし。とにかくあんな酷い災害が同じ国内であってるのにフツーに暮らしてるっぽい地域とか人々とか、日本がどういう状態なのかさっぱり。あんな少ない人数で一国の大災害(しかも各地で同時多発)が仕切れるの?デイアフタートゥモローとかID4とかアルマゲドンとかディープインパクトとかディザスタームービーには無茶なとこはあって当然だけど今回は?が大きすぎてちょっと。自分が住んでる国だからっていうのもあるだろうけど、大地真央最後まできれいな服に完璧メイクだったし。

特撮やアクション的な部分はうまいなーと思ったけど辛いのがドラマシーン。特にラブ。柴崎と草薙の恋愛も?だし。恋人でもないのにイギリスいこう!みさきちゃんも一緒にとかわかんねー。あの最後の方法とかももろアルマゲドンだし。つーかあんなんやって大丈夫なの?地球のしくみって…。

なんというか全体に流れるテーマが好きになれない。ローレライもだけど樋口監督の感覚はあわないなあ。ローレライの柳葉と今回のミッチーがほぼ同じような役だったんだけど、あの描写もどうも…。プロが大切なものを守るために命をかけて仕事に挑んでる最中に子供のあやとりとか家族の写真とか持ち出すかなあ。最後の瞬間まで必死で計器を見つめていると思うんだけど。それが家族を守ることに繋がるから。そこらへんすごく感覚があわない。

俳優さんはオールスターで皆うまいと思うんだけど旧作の丹波総理大臣のインパクトにはまけるのであった。
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by 7_7seven | 2006-05-29 23:22 | な行の映画
結構前に見たけど書き損ねていた「ナイロビの蜂」…なんでこの邦題なのかなー。原題の「The Constant Gardener」の方が内容と合ってると思うんだけど。レイフ・ファインズの「イングリッシュ・ペイシェンと」の路線でいきたかったのかな?
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レイフ・ファインズはやばめの役かこういう凡庸な人の役の両極端なのが似合う

「シティ・オブ・ゴッド」のフェルナンド・メイレレス監督の新作っていうのとレイチェル・ワイズがオスカー受賞っていうので話題だったけど内容はかなり重たかった。アフリカの助けの手に見せかけて先進国から搾取されまくってる様になんともいえない気分に。こういうのは周りからはどうしようもないのかな。もっとネットを使うとか陰謀を公にするいい方法はなかったのかなと思ってしまったりテッサの行動は無茶すぎたとは思うけど彼女なりに旦那の影響もあって公的に穏便にいこうとしてたのがかなしい。

時間軸とか各登場人物の演出の仕方が上手い。事なかれ主義のエリートと情熱的な活動家の夫婦が死を間に挟んで再び寄り添うまでの話。ジャスティンが本当の意味で妻を愛し、理解するまでの心の移り変わりが繊細に描かれていた。妻と同じ考えになるのが愛している証になる訳でもないし、ジャスティンが選択したことがテッサを本当に喜ばせたかは疑問だけど(テッサは自分と違う考えの夫に癒されていたところもあったと思うので)嫌なものは見なかったことにしていた主人公が自分で選択し行動して得た感情に溢れたラストシーンがかなしいけど美しい。音楽もすごく耳に残るし、やっぱ上手い監督さんだなー。

レイチェル・ワイズも情熱的なテッサそのものになってて素晴らしかったけどファインズもすごい。上手い人同士が演じると映画に深みが出ると言うか、しみじみうまいなあと思った。
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by 7_7seven | 2006-05-27 03:05 | な行の映画
GWだよ!5/3はレディスデーなので久々に映画マラソンをやってみた。体調がいまいちだったので3本でギブアップ。ほんとはラストに「トム・ヤン・クン!」を見たかったんだけど…。とりあえず今回は「ニュー・ワールド」→「戦場のアリア」→「かもめ食堂」とアメリカ→ヨーロッパ→北欧への旅に。(トム〜まで見たらオーストラリアまでいけたのに〜)
まず1本目は久々のテレンス・マリックの「ニューワールド」。映画監督で12を争う高学歴なんじゃないでしょうか。ハーバード、オクスフォード、マサチューセッツ工科大学ってすごすぎる。寡作の監督って映像にこだわる系の監督に多いような。予算の関係とか色々あるんだろうけど。スピルバーグの仕事の速さはどこからくるんだろう〜。
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コリンの姿が見えません!日本版はもろラブストーリーってかんじなのに

眠いだろうなーと覚悟していったら全くそうでなく映像の綺麗さに引き込まれた。自然光で撮影したらしいけど海が銀色に見える映像とか空とか緑とか光とかまあとにかくうっとりするような映像のオンパレード。音もせせらぎや鳥の声とか、その場にいるような気持ちにさせられた。リバティーンでも使った英国庭園とかも独特の質感だったし、映像系の監督の醍醐味はしっかり味わえる。撮影がエマニュエル・ルベツキで、「リトル・プリンセス」「ジョー・ブラックによろしく」「スリーピー・ホロウ」を撮った人というだけで納得の繊細な美しさにうっとり。

スト-リーはねえ…アメリカでは建国に関わる話としてすごく有名らしいけどポカホンタスってアニメでも見てない状態で見たのでラブストーリーとしてはヒロインが理解不能のまま物語が終わってしまった。コリンに惹かれるとこもクリスチャン・ベールとのやりとりも?だったし、特に旦那に言った台詞には何この女はって状態。帰って色々ポカホンタス関係調べてみたら建国というか植民地支配に利用された悲劇のヒロインって位置づけなんですね。文明の対比は上手くて映像や人物の表情で残酷なままに描かれてたけど、ラブストーリーとしてはやっぱりどうもなあ。ポカホンタスがコリンの実態を見ずに熱を上げてたのは誰が見てもあきらかだったと思うんだけど、自分でそれがわかった後のあの再会の視線はひどいなあと思った。あそこは人間の悪い感情を持ち合わせないあの部族の姫だったポカホンタスが文明に悪い意味で侵されたって意味なのかな。

俳優はコリンは痩せなくてびっくり。色々酷い目にあってるのに自分だけ丸々してるし。ちょっと笑ってしまった。でも表情に独特のものがあってもっとラブストーリーにも出て欲しい(ヒットしないとは思うけど)と思った。ポカホンタス役の子はダンスやってる割に動きがよくないというか、姿勢が悪いのか首とか手が短く見えたのが残念。誰かに似てると思ったらマリー・ジランだった。一番もうけ役だったクリスチャン・ベールはラストサムライのトム・クルーズみたいだった。文句なしの旦那だけどコリンと恋愛した人なら物足りなくなる気持ちはわかるかも。でもあの仕打ちはないよねー。原住民役の人もすごく魅力的な人がいっぱいいて目の保養になりました。

テレンス・マリックに関しては映像は文句なしだけど語り口というか物語のまとめ方がちょっと…。説明調のナレーションが続いたり(ポカホンタスのナレーションまで出て来たのにはびっくり)ながーいシーンが続いたかと思うとえらくはしょった展開になったり。次の作品はいつなんでしょうか。すごく慕われてる監督らしいので資金早く集まって次作を撮れるよう祈っておきましょう。
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by 7_7seven | 2006-05-02 02:06 | な行の映画