映画やあれこれ


by 7_7seven
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カテゴリ:は行の映画( 77 )

ブラックハット Blackhat

マイケル・マンの五年ぶりの新作「ブラックハット」を見ました。待望のマン監督の新作!主演クリス・ヘムズワース!共演にワン・リーホンにタン・ウェイの「ラスココーション」組!と、ここまでテンション上がるしかないのにクリスが天才ハッカー役と知って「えっどういうこと…」と一気に不安に。悲しい事に米国でびっくりするほどの大コケ、評価も悪くて(rottentomato34%、観客の支持25%)日本公開あるか?だったのですが少ないながらも公開してくれました。ありがとう!※ネタバレしてるのでご注意下さい


監督・製作: マイケル・マン 脚本: モーガン・デイヴィス・フォール
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弟もIT関係の役やって全く似合っていなかった。兄ちゃんに助言してあげられなかったのか…



見どころ1 こんなんでもやっぱりみんな大好きマイケル・マン!
アメリカで大コケも納得の内容なんですがそれでも結構な人が入っていました。やっぱり固定ファンが多いんですよ!夜のシーンは生き物のように美しいし、銃撃シーンの音の凄さは絶対劇場で見なきゃダメですよねー!男優を男臭く、美しくセクシーに撮る事にかけては天下一品のマン監督ですからクリスもワン・リーホンも素敵に撮れてます!これだけでも1800円払う価値ありです!…褒める所はこのくらいでしょうか…


見どころ2 ひねりゼロという思い切ったストーリーとキャラ
原発爆破から始まってどこに着地するか?犯人の狙いは?って引っ張るんですがそれが脱力の内容で、結構MI並みに国を股にかけた話なのに「それでこのオチかよ。ふざけんな」って思いました。まさかこのまま終わらないはず。なんかあるはずって見ながら色々考えましたよ。


意外な黒幕とか?→特に意外性もないラスボス。しかもしょぼい。途中まで兄か妹が黒幕か?ヴィオラ・デイビスが?とか色々台詞気をつけてた自分が恥ずかしい。

スリル溢れるハッキング?→有名なスーパーバイザーがついているのにド素人の私でも??なハッキング多数。銀行あんなんだったら大変なことになるんじゃないの?NSAのパスワード変更もあんな通販会社のパスワードみたいに気軽に変更できるの?それより何よりハッキングの演出がすごく古くてなんだかなーな気持ちに。

ラブストーリー中心?→クリスが妹を利用して娑婆に出るつもりが惹かれてしまうとか?とか予想してたら唐突に恋愛に突入する2人にびっくりでした。兄ちゃんが反対して盛り上げるのかな?と思ったら初っ端から賛成してるし。ワン・リーホンの見せ場ってクリスと再会ハグと制服姿くらいしかなかったような…退場の仕方もあんなんだし…


見どころ3 びっくりする程魅力のない主人公
見た目はめっちゃ素敵なクリスなんですが、中身は魅力なくてびびりました。いついい所見せてくれるんだろう?と思っている内に終わっていました…。自業自得で刑務所入って「俺は刑務所とは違う自分の時間で動いてる!」「金も預金者じゃなくて銀行から穫った!」…これでドヤ顔されて、何故妹は好きになったんだろう??ヴィオラ・デイビスの方が遥かに男前でした。

事件をどうしても解決してみせる!ってなるのもどうも「解決しないと刑務所へ逆戻り→妹と別れるのが嫌」が一番強いみたいだし。事故現場見て義憤に駆られてとか、ハッカーのプライドに掛けてとか、旧友のため、とかじゃないの?!ってびっくりでした。大人の事情か一気に登場人物が少なくなった後の展開もさ〜命掛けて奔走した仲間になんかないの?しれっと大金もって出発!じゃねーよ!と最後まで主人公に魅力を感じられないまま終わりました。


散々文句書きましたが、見どころ1の部分で十分元は取れます!マン監督の次の作品も日本公開されるよう、是非、劇場へ!!買ってませんがパンフレットも変わった装丁で凝ってましたよ!
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by 7_7seven | 2015-05-18 22:21 | は行の映画
WOWWOWでちょっと前にアメリカのコメディ特集をやっていて、その時録画したのをちょこちょこ見てます。今回はどっちも大ヒット作の「ハングオーバー」と「ハンガーゲーム」を合わせてパロディにした「ハングオーバーゲーム」の感想。


監督ジョシュ・ストールバーグ 
脚本デヴィッド・バーンスタインカイル・バーネット・アンダーソン ジェイミー・ケネディ
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まんまこんな感じの内容です


コメディの割にハードルが高い!
設定としてはハングオーバーの主人公達が結婚式前夜に新郎のために新郎を捜して(ゲイの結婚式なのです)ハンガーゲームの世界にスリップしてしまう、なのでまずメインの映画2本見ておかないと話はわかるけどかなりの部分のギャグが意味不明です。アメリカだとどっちもメガヒットした作品だからか見ている前提で話が進み、更に色々な映画やTVのキャラクターが絡んで来るんですが、それがすごい下品でくだらない絡み方で笑えます。


出てくるキャラが幅広すぎ!
監視されながら生き残りをかけて殺し合うハンガーゲームの世界にやってきた男4人組が戦闘に加わる羽目に。ハンガーゲームの主要キャラはもちろん、他の映画のキャラクターも戦闘に参加するんですが、それがジョニデの歴代キャラ、ロードオブザリングのガンダルフとホビット、アバター、テッド、マイティ・ソー(ゲイ扱いされてて笑った)、ウェスタン・ジャンゴ、デスパレードな妻達、キャリーなどなど、時代もジャンルも混ぜたキャラが戦いまくります。



英語が出来たらもっと楽しい!
とにかく下ネタ全開、くだらなさ全開で、そういうのが嫌いな方には地獄ですが、私は楽しかったです!なんだかんだでパロディとはいってもしっかり2本の映画を絡めてて(すごい相性悪そうなのに!)なかなかの手腕だと思います。キャストもカットニス役の子とかはJローレンスより日本人受けしそうなかわいい子だし、他の役柄も元映画のキャストに似た感じに仕上げてて楽しいです。監督はホラーアクションとか「噂のアゲメンに恋をした!」を撮ってたそうで、納得。



おすすめ!噂のアゲメンに恋をした
どちらも最後まで下品に楽しませる!というサービス精神に溢れた所は一貫してるかも。
ちなみに「噂のアゲメンに恋をした!」は、タイトル可愛いラブコメっぽいですが主人公の男がセックスすると運命の男性に出会う!という噂を立てられ、運命の男性に会う為に主人公めがけて女性が山のようにやってくる…というやっぱり下ネタ全開、下品全開の話です…よかったら是非!
ヒロインのジェシカ・アルバ可愛かったので女優を可愛く撮れる監督なのかも。



ハングオーバーゲームは休日前の夜にビールでも飲みながら見るとちょうどいいかんじです。映画好きな人には元ネタ探すのも楽しいです。
金だすの勿体ない…って方はWOWWOWでまた再放送されるみたいなので是非!
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by 7_7seven | 2015-01-30 22:09 | は行の映画
とうとうフリーパス最後の日!ということで一回見たけどもう一回!で「ホビット 決戦のゆくえ」を見てきました。ホビット三部作の最終話。ゆるーい指輪ファンなので最後なのが寂しくもあります。お客は2.3人。結構大きいスクリーンだったので1人上映のような贅沢な時間でした。※ネタバレあるのでご注意下さい


監督 ピーター・ジャクソン
脚本 フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン
   ピーター・ジャクソン ギレルモ・デル・トロ
原作 J・R・R・トールキン 『ホビットの冒険』

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顔が出てない!指輪ブランドを感じさせる構図


二回目だとより感動
一回観てたので美術とかVFXをじっくり見よう〜とか思ってたんですが一回目よりドラマ部分にがっつり感情移入してしまってより感動が深い!涙涙でびっくりでした。
特にトーリン。あそこまで取り込まれてしまったのは自分に足りないものが大きいって思ってたのかも。それだけ一族への責任とか重く抱えていたようにも思えて二回目の方がより悲しさが伝わって来ました。ホビットは子供向きの話って聞いてたから安心してたのかこんなにメインキャラが亡くなるとは思ってなくて一回目見たときはショック大きかったです。監督が原作通りというより「ロードオブザリング」に繋げる為のものに仕上げててラストきちんと道がつながっていく所にまた感動でした。


二回目もうざかったタウリエル
ホビットの2の時はタウリエルとキーリのカップル、可愛いなーと微笑ましく見てて今回も楽しみにしていたのに、今回のタウリエルにはガッカリで、何でこんな展開にしちゃったのか。原作通りならともかく、なんと映画オリジナルキャラらしいじゃないですか!ホビットとドワーフだけだと画が地味だと思ったのか、女性客呼ぶ為にラブ要素入れようと思ったのか。それにしても変なエピソード…。二回目見てもやっぱりうざいと思っちゃいました。キーリへの態度も?だし、かと思ったらスランドゥイルに弓引いたり説教したり、レゴラスはこの娘のどこがよかったのか謎です。


アクション最高!
話を重ねる程にアクションの見せ方が多彩で面白くなっていて、しかも最近のアクションにありがちなカメラぐるぐるしすぎて何が何やらわからない〜にもならず、見ててわくわくするし、架空の場所なのに人物の位置関係もしっかりわかるのがすごい!2のレゴラスの河のアクションはMTVムービーアワードでアクション賞とってましたねー。今回もレゴラス健在で一番笑ったのは何かの鳥に乗っかって運んでもらったくせに用なしになったら即弓で撃ち落としてた所です。旗信号みたいなのが動くとボエー!の音とか、ドワーフ(やっと)出陣!の時のボエー!とかも涙腺決壊でした。ここら辺の間とか演出の上手さはさすがPJ!でした。



奥方最強伝説
こわいこわいと思ってたけどやっぱりガラドリエル様超怖かった。本当に怖い人は普段おっとりしてるものですね。エルフ一同皆ちゃんと年とってないように見えるのがすごい。加工その他あったにしても醸し出す雰囲気がエルフ!ってかんじで。オーランドとかヴィクトリアズシークレットのショーでミランダに大はしゃぎしてたのが嘘のようにレゴラスになりきってたし。ルーク・エヴァンスが又も戦う素敵パパ。アルフレド日本版なら絶対山田孝之にやってほしい。



サーイアンありがとう
ラスト、ガンダルフとビルボが並んでいるだけで例えば普通の原っぱでもホビットの世界になると思います。イアン・マッケランやクリストファー・リーが最後までしっかり演じられてよかった。あと何といってもマーティンフリーマン!ホビットの成功は彼なくしてはなかったと思います。イアン・マッケランもすごく褒めてたの納得。難しいビルボ役を生きて存在してるように演じていて、熱演ですよ!って雰囲気が微塵もないのが素晴らしい。こういう演技こそ難しいのでオスカーとか候補いれてほしかったなー。



ありがとうPJ!
こんな長い話をしっかり世界観ぶれることなく作り上げたPJは本当〜にすごいと思います!またホビット見たら絶対指輪の1から見たくなるし、指輪の旅の大変さが改めてわかるというすごさ。正直ホビット制作の一報を聞いたとき、下手に作ると指輪の評価が下がるんじゃ…(踊る大走査線みたいに)とかホビットは子供向けでスケールダウンするんだろうなとかネガティブな事ばかり思っていたんですが本当に恥ずかしい。完璧な世界が更に完璧に、永遠に続く美しい旅のループが出来上がって、こんな作品はもう出て来ないだろうなーと思います。ありがとうPJ!早くSEE版みたいです。出来るなら3部作SEEで連続上映やってほしい。体力つけて劇場に駆けつけます!


ホビット2まで見た方、迷わずどうぞ!指輪シリーズ見た事ない方ならホビット→指輪もありだと思います。知らない世界に旅して、ラストホビット庄に帰ると本当に我が家に帰ったような気持ちになる、不思議な感覚が味わえます。旅してみたい方、是非!
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by 7_7seven | 2015-01-28 22:03 | は行の映画

バンクーバーの朝日

パスポートでバンクーバーの朝日を見ました。予定には入れてなかったんだけどKANOを見て野球もの他にも見てみたくなったので急遽映画館へ。そろそろ上映終了みたいですが思ったより観客多かったです。戦前、カナダのバンクーバーに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日」の話はTVでちょっと見た覚えがあります。

監督石井裕也  脚本奥寺佐渡子

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フジTVの55周年記念映画らしいです


オープンセットが素晴らしい!
まずよかったところ。オープンセットの素晴らしさ。日本人街や球場も日本で撮ったとは思えない雰囲気、空気感でした。家の中まで作り込まれていて窓枠とか街かととか日本人街を行き交う人とか。あと脇役のキャストの田島令子や徳井優、いしだえり、メインでは池松壮亮に勝地涼と高畑充希が好演だった。妻夫木と亀梨も上手いんですがよくも悪くもいつもの2人というかんじ。話も移民の大変さをお涙ちょうだい的に盛り上げていかなくてそれはよかったです。


現代の若者譚と思えば納得
石井裕也監督は舟を編むしか見た事ないんですが、よくも悪くも熱さがないというか、淡々としててそれが舟を〜の辞書を作る話とは合ってていいなと思ったんですが、今回もそのトーンで上に書いたように泣け!な演出じゃないのはいいんですが序盤から延々と淡々とした日常、熱さのない人が描かれて大丈夫かこれ状態になりました。
が、途中でこれは当時の移民の辛さとか当時の時代を描いていそうで現代の若者を描いてるんじゃないかと考えるように。「ブラック企業でバイトしながらも趣味の野球で頑張る俺たち、でもリア充大学生相手に勝つとかまで行けないっす、マジきつすぎて…」かと錯覚するような現代っぽさ。


実際もこんな雰囲気だったの?
妻夫木は肉体労働者なのに全然そんな雰囲気、顔つき、体つきじゃないし、亀梨も漁師に見えないし。せめて設定を変えるとか…。顔つき、喋り方、姿勢、だるそうな雰囲気、などなどコンビニに屯してる若者か!な諸々現代すぎてちょっともう…。亀梨は眉だけでもどうにかすべきだったんじゃ。
実際移民二世の方々がああいうだるそうな雰囲気だったらすみません。でもちょっと脚本含めてしゃべりのテンポとかも現代的すぎて驚きました。あと高畑充希は演技はよかったけどトテトテした歩き方は今の子っぽくてすごい違和感。メイドがあんな歩き方してたら注意されると思うんだけどなー。


野球シーンについて
KANOを先に見てたのでどうかなーと思ってたんですが予想より皆上手い!意図的にか小さいキャストばかりで余計、技術にいかないと駄目だったんだなーと思わせるんですが本当にバントのみの作戦だったんでしょうか。TVで見たときはもう少し色々やってた印象あるんですが。というかバントだけで頭脳的野球とは評価されないと思うのでわかりやすいバント作戦をクローズアップしたのか、もしそれだったら脚本もうちょっと頑張って欲しかった。野球普通に見てる人だと「えっバントだけって…」ってなるし、見せ方も単調になるし。あと監督及び脚本家が野球に興味ないというか愛がないのがわかる熱のなさ!ちょっと笑った。これだけ熱のない野球シーンも珍しいのでは。監督及び脚本家は人々の心情を描きたかったのであって野球ではないと思うのでいいんですがそれにしても…。


美術は頑張っているし、当時の移民の事を少しでも知るにはよい作品だと思うし、キャストも豪華なので気になる方は是非!
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by 7_7seven | 2015-01-26 20:08 | は行の映画

ビッグ・アイズ Big Eyes

フリーパスで「ビッグアイズ」見ました。夫のゴーストペインターとして絵を書き続けたマーガレット・キーンの伝記映画。ビッグ・アイズと言われるように大きな瞳の子供達が印象的で大量消費のポップカルチャーとして大人気に。ブライス人形やパワーパフガールズにも影響を与えたとされます。「エド・ウッド」以来の脚本チームと組んだということとバートンには珍しい実話ベースとうことで期待して映画館へ。

監督ティム・バートン
脚本スコット・アレキサンダー&ラリー・カラゼウスキー

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あまりに直接すぎてちょっと…バートンどうした!なポスター


久々のバートン映画でしたが
アリスの映画で「悪くはないけどバートン映画はもう積極的に見なくてもいいな」状態になってしまい離れていましたが、久々に観たらよくも悪くもアクが抜けたというか大人になったなあ〜というのが感想です。以前のバートンならバートン自身に思い入れのあるキャラクターと嫌いなキャラクターがはっきりしてて、そこの描き方に個性が表れて面白かったんですが、実話ベースというのもあってかそういうのもなく。以前のバートンならヴァルツ演じるウォルター・キーンとかもっとやりまくりな演出だったと思うのでそこら辺のさじ加減も面白かったです。


嫁をプロデュースじゃ駄目だったんだろうなあ
ゴーストペインターとしてマーガレットを家に閉じ込めて、嘘を重ねて家族を巻き込んで自分の利益ばかりを追い求めたウォルターのしたことは勿論悪いんですが、絵を売るという事だけを考えるとマーガレットが自分で売り込んでいたらあそこまでヒットにならなかっただろうし、ウォルターが話題になるように仕向けたり、買いたくなるような売り方をしたからあれだけ売れたんだろうし、付き合い始めは仲良い夫婦だったから「俺の嫁さんすごいポップアート描くんだよ!」と売り込めば双方よかったんではと思ったんですがそれじゃ駄目だったんんだろうなあ。


大衆に愛されるのは悪いことなのか?
人に認められるというのはセックス以上の快感があるらしいですが特に画家に憧れまくっていたウォルターには裏方で奥さん売り込むとかじゃ絵が売れても満足しなかったんでしょうね。テレンス・スタンプからディスられて「大衆に愛されるのは悪いのか?!」見たいなことをウォルターが何回か言うんですが、バートンも個性派監督で始まってビッグバジェットを手がけるようになってメジャーになる事に色々思う事あったのかも。新聞の酷評を見て激怒する場面はヴァルツとスタンプの演技の上手さもあって見応えあった。


バートンらしさと素晴らしい役者陣
映像の美しさはさすがで特に家の移り変わり、再婚したばかりの小さな家から成功した豪邸、ハワイとアメリカの豪邸時代は人工的な色や鬱屈としたアトリエとかからハワイで生命力や風を感じる開放感溢れる映像でマーガレットの心象とリンクしてたり。
バートンらしい個性的な美貌のクリステン・リッター(ベガスの恋に勝つルールやお買いもの中毒な私!でお馴染みの最高の女友達役)もよかった。エイミーも秘めたかんじの演技で素晴らしかった。


やっぱクリストフ・ヴァルツでしょ!
今回ヴァルツを観るだけでも価値があります。登場からやばいこいつ!なのにあっさり再婚しちゃうマーガレット…「6才のボクが大人になるまで」もだけど子供もいるのにあっさり再婚しちゃうのはどうなのよ。子供大迷惑で気の毒すぎる。それは置いておいてヴァルツですよ。
もーサイコー。ジャンゴの歯科医も最高だったけどウォルターも最高。
こういう大悪党ではないんだけど人の尊厳を軽く考えている人間って怖すぎてもおかしみがすぎても駄目だし演じ方が難しいと思うんだけど完璧でした。特に裁判のシーンは何回でも観たいくらいです。エイミーがGG受賞したけどヴァルツに何か賞上げてほしい!そして日本に来た事ないので行きたいよー的な社交辞令も言ってくれてるので早く初来日してほしいです。挨拶とかはすぐ日本語覚えると思うよ。


久々のバートンものでしたが元嫁やジョニデが出てないせいか落ち着いてなかなかよかったです。
バートン風味は薄いけど役者の演技や映像は素晴らしいので是非!
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by 7_7seven | 2015-01-23 23:18 | は行の映画

ベイマックス Big Hero 6

パスポートで「ベイマックス」見て来ました。字幕版は前に見ていたので吹き替え版です。レイトショーでもかなり遅い時間始まりだったのに結構人が多くてびっくり。好きな作品なので人気あるのはうれしい!是非アカデミーでも頑張って欲しいです。

しかし二回見てもOPの犬の短編は不快だわー。犬飼った事ないけどあれってめちゃくちゃ犬の健康に悪いよね?飼われた犬は飼い主選べないんだからさー。いい話風に展開してたけどひたすらファストフードを貪る犬が見ててホラーでした。一回ファストフードに漬けられたら抜けられないのね…。


監督 ドン・ホール クリス・ウィリアムズ  
脚本 ジョーダン・ロバーツ ドン・ホール
原作 スティーブン・T・シーグル ダンカン・ルーロー『ビッグ・ヒーロー6』
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ほんとはメンバー勢揃い!のがよかった。これはこれで可愛いけど

ここまで来た!CGアニメ
いやー初見でも思ったけど二回見てますます技術の凄さにびっくりですよ。ベイマックスのよちよちした動きからbighiro6のメンバーのキレキレのアクションまですっごい臨場感だし、色とか質感とかほんとに実写以上といいますか。特に今回架空の街サンフランソウキョウの雰囲気とも合ってて2つとない世界観を作り上げててよかったです。住んでみたいよサンフランソウキョウ。ふわふわ浮いてるこいのぼりみたいな、蚊取り線香入れみたいなのはアドバルーン?あそこに行くまでの飛行シーンも最高だった。飛行シーンの素晴らしい映画はそれだけで見る価値ありだと思う。


キャラクターも最高
ディスニーものには珍しいひねた生意気な主人公で途中ダークサイドに堕ちかけたり、絶妙のキャラクターでよかったです。日本人の少年が主人公という事で弱気な眼鏡君(のび太か)かと思ったらジャニーズを研究したのかと思う程に日本的な造形でディズニーってすごいなー。おっさん〜おじいちゃん俳優が好きな私でも「ヒロかわいい〜!!」と思ってしまいましたよ。
あと大学生の仲間も個性的で皆好き!ああいうラボって小劇場というかビバヒル並みにグループ内恋愛が凄そうという超偏見を持っている私ですがそんな雰囲気が微塵も感じられないところがいい!


なんか日本の宣伝のイメージとチガウ(パシフィックリムのマコ風に)
アナ雪の次の作品だからかやたら感動!しみじみ癒し!な雰囲気で推してたけどそういうテーマも大きいけど見どころは戦隊ものベースのヒーローアクションとか理系のもの作りとか色々わくわくパートも多かったのにそこらへん知られてなくてそういうの好きな人が見逃してたら惜しいなあ。
特に理系ものづくりわくわくとか「創造力が大事。考えた事は実現する!」とか頑張ってものを作り上げるヒロの姿は幅広い世代の人に見て欲しい。


ベイマックスの着地がアイアンマンでかっこいい
マーベルらしさ全開で嬉しかったです。ラストのおまけもよかった!
・アイアンマン
(ベイマックスの造形やポーズ・ベイマックスとヒロの会話はトニーとJ.A.R.V.I.S.っぽい)
・アベンジャース(ヒーロー大集合で市街戦)
・X-men(才能を活かして学園ヒーロー)
・スパイダーマン
(大きな力の使い方・おばさんに育てられる・ストリートファイト・執事がいるおぼっちゃま)
・ファンタスティックフォー(理系オタクのヒーロー)

舐めててごめん…
正直、この映画の情報を聞いたとき「あーまた似非日本テイストか」とか「ケアロボット、へ〜」とすごい舐めてたんですがこの出来にひれ伏すしかないです。日本とサンフランシスコを掛け合わせた美術も素晴らしいし(エンディングの風神・雷神の電車イイ!)監督が言ってた「西洋ではテクノロジーは悪として描かれるが日本ではよりよい未来への道筋として捉えられている」通りのテーマが描かれてるし。


ベイマックスが見た目可愛くてのほほんとしてる分、戦闘モードのみになって暴れる所は本当に怖かったです。ヒーロー達も戦隊もののテイストがしっかり入ってて、本当に研究してるなーと。字幕と吹き替えどちらも見ての感想は吹き替えの方がよかった!ディズニーを見習って他の映画もちゃんとした声優さんをキャスティングしてください。小泉孝太郎なかなかよかった。


戦隊ものが好きな方、ものをつくるのが好きな方、年始まってもなんか調子乗らないわーって方は是非!ベイマックスしかし可愛い上に性格は高倉健か!ってくらい男前。でも蝶々見たら追いかけたりほんと魅力的です。ストラップ付き前売り券買うべきだったなあ…
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by 7_7seven | 2015-01-16 23:52 | は行の映画
楽しみにしていた「パシフィック・リム」の4DX爆音上映会に行って来ました!
パシフィック・リムは公開時に大ハマりして以来、ユナイテッドのIMAXほか再上映があったら可能な限り駆けつけ、なんだかんだで15回くらいは劇場で見ているのですが4DXは一回のみだし爆音上映会は今回初!めちゃくちゃ楽しみにしていました。うきうきと交通費何千円もかけてコロナワールドへ。近場でやってたら全日程いきたかったな〜
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回想シーンで一瞬映るタシットローニンがイケメンすぎる

始まる前にスタッフのお姉さんの前説が楽しい。「イエーガーとか大好きになっちゃいますから!」ってそうだよねーって頷く私。4DXは一回観たから何となくわかったつもりだったけどやっぱガンガン動くし水滴とか風とかスモークとか、翻弄されまくり。もうパシフィック・リムの為に作られたのでは?ってくらい作品と融合しててボコられるカイジュウになったりイエーガーのパイロット気分になったりと最高ですよ!今回爆音上映会だから叫びOKでいい場面に拍手したり一体感はんぱない。勿論「stop the clock!」のシーンは勝利の大拍手。スタッフロールの最後の「モンスターマスター…etc」で毎回拍手したくなるのですが今回皆で拍手出来て大満足でした。


なんだかんだで交通費にチケット代で数千円かかっちゃったのですが全く惜しくなく、次回あったら絶対また来るぞと誓ってコロナワールドを後にしたのでした。
しかし何回見ても見足りないし、次スクリーンで観られるのいつかなーって思っちゃうんですよね。
またIMAXで再上映やってくれるのを願います。年明け早々めっちゃ元気になりました。ありがとうコロナワールド!
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by 7_7seven | 2015-01-10 22:40 | は行の映画
映画の日、二本目は「美女と野獣」フランス版でフランス語の勉強の為とレア・セドゥ目当て。
監督クリストフ・ガンズ 脚本クリストフ・ガンズ 、 サンドラ・ヴォ=アン
監督のクリストフ・ガンズはクライングフリーマンとかジェヴォーダンの獣とか独特の個性の持ち主。怖くて美しいサイレンとヒルとかも好きです。現代ではディズニー版が有名になってしまったのでフランス人として黙っちゃいられない!な感じで作り始めたらしいですが…
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日本版と同じデザイン。レアはアデルとは全く違っててすごいですね


ガンズ監督のセンス炸裂!
原作は18世紀のフランスでヴィルヌーヴ夫人が執筆した数百ページの物語が最初。その後ボーモン夫人が30ページ弱にまとめた話が現代まで語り読み継がれてきたとのことです。
宮崎駿の影響受けたらしい自然信仰描写とかまっくろくろすけ、巨人は大魔神から、城(美しい!ハリウッド程予算ないはずなので見せ方のセンスがいいんでしょうね)は大友監督のオムニバスアニメMEMORIESから、ベルの衣装は折り紙から…とそこまでか!のガンズ監督独自のセンス爆発。まあクライングフリーマン撮った人ですからね…。


私の隣のカップルも微妙な雰囲気
映画の日だけあって満員!だったのですがディズニー版みたいに明るくティーポットが歌ったりもないし、ガンズ監督の独特のセンスにやられたのか終わった後不思議な雰囲気になっていました。
ベル一家の描写がダラダラしてる割に肝心の野獣とベルの気持ちの移り変わりみたいなのの描写が少なくて「えっベルっていつ野獣好きになったの?」状態。過去を知ったから…にしてもちょっと唐突すぎというか。


ヴァンサンが悪い訳じゃないですが…
あと誰もが思うであろうヴァンサン・カッセルの「お前のどこが王子だ」感。史実に忠実なのかパンチパーマみたいな髪型だし、ディズニーもだけど野獣の方がよっぽどいい男なのがね…。ヴァンサン好きですがもうちょっと若くてイケメンがよかったな…ジャンコクトー版のジャンマレーとまではいかないまでも。王妃もレアも綺麗で女優を綺麗に撮る監督かなと思ったけどサイレントヒルではショーン・ビーンをめっちゃ綺麗に撮ってたし、もうちょっとヴァンサンイケメンに撮ってほしかったですね。



映像の美しさに美術や衣装も素晴らしいです
飽きずに観られたし巨人とか面白い場面も多かったけどやっぱりジャンコクトー版が最高。ご覧になったことがない方は是非!あとレアやヴァンサン好きな方、ガンズ監督の独特のセンス好きな方にもおすすめです!
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by 7_7seven | 2014-11-02 01:42 | は行の映画
万能鑑定士Q モナ・リザの瞳の試写会に行って来ました。原作は400万部突破の超人気ミステリー松岡圭祐作「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズ。天才鑑定士凛田莉子役に綾瀬はるか、彼女と共に謎を追う雑誌編者小笠原悠斗役に松坂桃李。監督 佐藤信介。※ネタバレあるのでお気をつけ下さい

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パリで大活躍!ってお話に見えますが…

辛口女子に大人気!綾瀬はるか
周りの女子に大人気の綾瀬はるか。それも辛口の女子に限ってべた褒め。「はるかちゃんだけは変わらないで欲しい!」と何度も聞きました。私もかわいいなーと思っていたのですがよく考えたら演技はマジックアワー以来久しぶり。タレントとしては好感度抜群ですが女優としてはどうなの?と思いながら試写会へ

頭を切り替えて観よう!
試写会中、えええっこんな事あるかな?→…いやこの世界ではアリなのねきっと→いやーこれはちょっと→…この世界ではアリってことで、の繰り返しでした。「鑑定士と顔のない依頼人」もだけど鑑定士ってものすごい世間知らずというか色々信じやすい質なのでしょうか。
原作がミステリーというより凛田莉子のキャラクターを楽しむラノベだし、それが出来てればOKなんだ、と思う事に。しかし、この莉子ちゃんがきちんと描けていたかというと?だし。原作未読ですが原作のイラストから考えても、もうちょっと無名でもキャラが合ってる女優の方が面白くなったのでは。綾瀬はるかとはお互いの個性を消し合うかんじになって勿体ないかんじに。


上手いのか素なのか松坂
びっくりするほど懐が深い月刊角川編集部。全く使えない編集者・小笠原をクビにすることないのがすごい。小笠原も小笠原で「莉子さんに会うまで今までこんなに一生懸命(だか楽しいだか)になったことなかった!」とか半人前のお前が言うか!!でした。大体入社数年の記者がヨーロッパへ単独自腹取材、しかも出会ったばかりの若い女の子を追いかけて、って端から見たら危険なかんじもするのですが不問だし。松坂がまたイラッとさせる演技炸裂で上手いのか素なのか。この綾瀬&松坂の並びがもうちょっとワクワクしたりドキドキさせるものがあったらまた違ったんですが


これを日仏文化協力90周年記念の映画にしていいのか…
一番言いたかったことは↑です…。試写会でもらったチラシに日仏文化協力90周年ってことで日仏の文化に関わる人たちがよさげなコメントをしていて、へー面白いんだ!と期待値上げてみたのですが、犯人(出て来た瞬間に誰もがわかるんですが)及び犯行の内容が明らかになるにつれ「いや、日仏文化協力に関わる映画がそんな内容の訳ないよね?」と考えを打ち消してたのですがやっぱりそんな内容でした…。よさげなコメントも読み返すとうまーく映画の内容には触れないでパリが素敵!とかにまとめてあって苦心のあとが。お疲れさまでした…。


原作ファン、はるかファン以外の方への見どころ
フランスロケ!と煽ってあるので正直全編フランスで進行するかと思ったらそれはほんの序盤のみで早々に帰国。この序盤のパリの街並(凱旋門、最近映画に出まくりのポンデザール、ポンヌフ、ローゾン邸、カフェ「シェ・ジュリアン」、オペラ座などこれでもか!と名所をいれまくり)やルーヴル内部は素晴らしいです。あと「ATARU」の村上弘明ファンの方は似たような(キャラ全然違いますが)役で出ているのでおすすめ。


TVドラマの方がよかったかも…
序盤の試験以外は映像的な見せ場がなくてクライマックスも棒立ちで延々台詞で説明、小笠原のピンチもダラダラで映画としてはすごくテンポの悪さを感じました。90〜100分くらいにまとめたら面白くみれたかも。モナリザどうこうより万能鑑定士の莉子っていうキャラクターを前面にだして普通の美術鑑定とかじゃない方が綾瀬はるかのよさも伝わったと思うのでやっぱりTVドラマで見たいなー。
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by 7_7seven | 2014-05-23 01:13 | は行の映画
とうとう今日で最終日のTOHOシネマズフリーパス。
初めの予定は夏の映画を何度も見る!特にパシフィック・リムを!と目論んでいたんだけどパシフィック〜と第二に見たかったスタートレックも都合が着かずでかなり悔しい思いをしました。
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もっとたくさん見るつもりが2回しか見られなかったITD

フリーパスで見た映画を一覧にすると

サイド・エフェクト
マン・オブ・スティール
オン・ザ・ロード
パシフィックリム×3
ウルヴァリンSAMURAI×2
謎解きはディナーのあとで
鷹の爪GO〜美しきエリエール消臭プラス
ガッチャマン
エリジウム
スタートレック・イントゥダークネス
謝罪の王様
劇場版ATARU
怪盗グルーのミニオン危機一髪
パッション

計17本。出来ればスタートレックもう一回見たかった…。普段見ないタイプの映画が見られてよかった。同じ映画館でも全く雰囲気とか客層が違っててびっくり。
6000ポイントというと約50本の映画でたまるわけでまたしばらくかかる訳ですがパス見せるだけで映画が見られるのはほんと嬉しい・楽しかったので、もしポイント貯めてる人がいたら是非パス取得まで頑張ってみて下さい〜!
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by 7_7seven | 2013-10-05 23:56 | は行の映画