映画やあれこれ


by 7_7seven
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カテゴリ:ら行の映画( 27 )



午前十時の映画祭で「ライアンの娘」をみました。こんな長時間と知らず、その後の待ち合わせに大変迷惑かけてしまいました。変なところで休憩入ってびっくり。
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冒頭で作品のテーマがわかる印象的なシーン

監督:デヴィッド・リーン
脚本:ロバート・ボルト
出演:ロバート・ミッチャム サラ・マイルズ
トレバー・ハワード ジョン・ミルズ
音楽:モーリス・ジャール


見どころ1 チャールズとダイアナみたいな二人

ダイアナ妃は自分からガンガンいった訳ではないのであれですが、結婚してからの二人の若い嫁の不満にそれを埋められない夫、不倫に走る嫁、周りから総攻撃される嫁…とイギリスではあるあるな関係なのでしょうか。旦那の名前チャールズだし。
ローズの描かれ方が当時としては思い切った面あったので、これは制作側の誰かの奥さんなんだろうなーと思ったらやっぱり脚本家と結婚してて納得。しかも二回も!

見どころ2 本当の教師好きとは不倫とは

ローズがチャールズのこと本当に好きではないことはチャールズ自身がよくわかっていて、でも若い女性から強く求められて引くほど枯れてもいなくてってとこが悲劇でした。ローズと将校もお互い愛し合うというよりわかりあうといった方が強いというか、自身の欠損を埋めあう相手であってタイミングがあっただけというか。ほとんどの不倫はタイミングがあっただけっていうのを再認識。
本当の教師好きは作品の中にでてきたあの小さい子みたいな雰囲気なのでこういう子いるいる!と思ったら脚本家が元教師だそうですごく納得。こういう子いたんだろうなー。さらに軍人でもあったので将校も自分を投影してるのかなと。


見どころ3 アイルランド気質爆発!

ドラマ「ダウントンアビー」でも描かれたアイルランド紛争の時期で、イギリス側からの描写でしたがこの映画でアイルランド側の描写があるとかなりイメージが変わりました。住民たちが何か役に立てないかと走り込んでくる場面とか相当の弾圧があったんだろうなーと。その後の海での活動とかも当時の撮影技術でこの映像ってマジで危険すぎ。ラストの顛末まで誰にも感情移入できず、でも思っていたよりずっと見応えある映画で見てよかったです!

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by 7_7seven | 2016-05-15 18:51 | ら行の映画
試写会で「ラン・オールナイト」を見ました。息子の為に戦う父!というまた「96時間」っぽいアクションなのかなーと思ったら、かなり印象が違ってよかったです。「アンノウン」「フライト・ゲーム」の監督だけどその2つよりはかなり好きな「THE GREY 凍える太陽」に似たものを感じました。

監督ジャウム・コレット=セラ  脚本ブラッド・インゲルスビー 

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しかし観客としては嬉しいけど仕事しすぎじゃね?アクション出来るうちにやってるのかもだけどちょっと心配です


見どころ1 リーアムアクション史上最高に重い!
やってる暴力は96時間のブライアンと対して変わらないんだけどブライアンは元CIAだからなのか娘が無事ならオールOKなのかすごい屈託なく暴れてるんだけど今回のジミーは重い…!序盤から過去が重く伸しかかってる様がもう見てて辛い!リーアム演技上手いもんだからこっちも追いつめられた気持ちに。息子を助けて殺人までしてるのに息子にはすっごく嫌われてるし。


見どころ2 夜のNYと俳優のアンサンブル
NYの夜の街がすごく生き生き描写されてて繁華街からアイルランドマフィアのたまり場のバー、低所得者が住んでる団地etc見応えあるし、それとアクションを上手く絡めてあってよかった。他もエド・ハリスやニック・ノルティやビンセント・ドノフリオとかもー上手すぎ!存在感ありすぎ!の俳優揃いなので画面が演技と存在感ですごい圧。コモンもめちゃくちゃいいキャラクターでサイコー!是非「イコライザー」のロバート・マッコールさんと対決して欲しい!
しかしエド・ハリス、ブロードウェイで劇場に出ながら映画の撮影もしたそうで、どんだけタフなんだとびびりました。


見どころ3 リーアム版許されざるもの
事件がきっかけで断絶してた親子の絆が…という話じゃなくてジョーが過去の自分に落とし前をつけていく話というか「許されざるもの」というか、因果応報というか業というかどこか仏教的な雰囲気もあってかなり好きです。ショーンもいくら自分の息子がアホというのをわかっていてもジョーを許すことは出来ないし、ジョーもショーンに逆らったら終わりというのをわかっていても息子を殺させるわけにはいかないし。そんな2人のこれまでの関係性が会話の端々から感じられ、電話から中盤での再会、最後の対決までどんどん悲劇性が増していく演出が素晴らしかったです。

息子役のジョエル・キナマンはロボコップ役より魅力的に撮れてた、と思ったら監督がファンだそうで、なるほどーでした。96時間みたいなベッソン印のあっけらかんアクションを期待すると痛い目にあいますが、リーアムのひたすら受けの演技をみたい方は是非!
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by 7_7seven | 2015-05-11 22:31 | ら行の映画
リベンジ・マッチ Grudge Match 予告見て「いくらスタとデニロ好きでもこれは観ないな!」と思ってましたがやっぱりスタ愛・デニ愛が止められず観ました!rotten tomato 30点ですが…SLY合わせ技でラジー賞とっちゃいましたが…「そこまでひどくない!」

監督ピーター・シーガル 脚本ダグ・エリン ティム・ケルハー ロドニー・ロスマン
原案ティム・ケルハー 音楽トレヴァー・ラビン 撮影ディーン・セムラー

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このポスターもかっこいいじゃないですか!!


おじいちゃんボクサー
ロッキーやレイジングブルのセルフパロディとか何とか言う前に2人の健康ばかりが心配に…。スタはあれこれアクションやってるからいいけどデニロは美食がたたってとんでもなく巨大化しちゃってるし、話の流れ的にもある程度は身体絞らなきゃ行けないし、ハラハラしながら見ました…が、やっぱり腐ってもボクシング名作を演じた2人、ちゃんと素人目にも変わったな!と思うくらい身体変わってて偉かったです。


味付けより素材をお楽しみください
勝ったり負けたりを繰り返してた因縁のボクサー2人が老年を迎えて決着をつける、そこへスタの元カノ・キムやら偏屈トレーナーのアラン・アーキン、デニロの息子も絡んで、というシンプルなストーリーに、2人のロッキー&レイジングブルのキャラと俳優本人のキャラを混ぜてコメディ仕立てに…あんまパロディ的なコメディ部分は成功してないけど…俳優自体の味で十分楽しめる、という味付けはともかく素材をお楽しみ下さい、という作品です。


スタローンとアーキン、いい!!キム、うざい!!
スタリーンとアーキンがグダグダしゃべってるだけで見る価値あり。いつものスタの朴訥無口キャラにアーキンの口達者な頑固じいさんの会話が楽しすぎる。特に酢のくだりは最高です!
そして元カノキムがうざいうざい。キム作品はほぼ絶賛の私ですがこれだけは登場毎にチッと舌打ちしたくなる女でした。てめえが浮気しといてデニロ最低呼ばわり、しかも息子は血がつながってるのにさー(実際デニロ最低なんですが)


最低男を楽しげに演じるデニロ。もはや余暇
デニロは明るくて魅力的だけど肝心な所が最低〜な男を楽しげに演じてました。飲食店やってたりデニロ本人も取り込んだキャラで体重の増減から演技からよくやるな〜でした。
決戦の時にグリーンのガウン着ててミリオンダラーベイビーっぽいと思ったらマクドネンってアイルランド系の名字だからかも。

そっくりの息子は…!
そして今回一番いいな!と思ったのがデニロの息子役。ほんとにデニロに似てるし「昔やんちゃだったけど更正後堅い職業についてる男」に見えて、よく探して来たな〜と。私は「ずっと会っていない息子がどんなダメな父親でも血のつながりでもって慕って来る」って男の人のドリーム全開ですごい嫌いなんですが今回の話は「こういうのだったらあるかも」という位ふたりがはまり役だった。
で、この俳優誰だろと調べたら…ジョン=バーンサルって「ウォーキンデッド」の方が有名みたいだけど見てないので「ウルフオブウォールストリート」のブラッド役でびっくり!ヒゲのドラッグ売人ですよ!全く違う!

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あのヒゲの売人がこんなよい息子に…


キム役がうざい以外は色々ハッピーエンドで楽しいです。アラン・アーキンが「Dancing with the Stars 」ファンだったり(ラストがまた楽しい。でも日本でも知られているのに「スターとダンス」って…と思ったら奈津子様が翻訳だった)、格闘系のカメオが楽しかったり(特にラストのタイソンVSホリフィールドとかチェール・ソネンとか)色々見所あるので軽〜い気持ちでご覧下さい。

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by 7_7seven | 2014-04-13 23:00 | ら行の映画

レゴムービー

レゴムービー 感想は後ほど
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by 7_7seven | 2014-04-05 22:51 | ら行の映画

リオ・ブラボー Rio Bravo

午前十時の映画祭でリオ・ブラボー。フリーパスでは見られない特別上映です。
西部劇も主演のジョン・ウェインも全く知らないので的外れな感想になっていたらすみません。
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お洒落なポスター!最近こういうアングルのものってないですね。

ハワード・ホークス監督もジョン・ウェインも名前聞いた事ある位で全くの無知。前半は現代に比べたら激遅というかゆったりしたテンポに眠くなったりしたけど後半盛り上がって面白かった。
ジョン・ウェインは初めて見た時はどこがいいのかな?と不思議だったけど寡黙そうにしていて女性と軽妙にやりあったりするのがよかったのかな。このやりとり、後にSWの脚本を手がける人とあって納得。しかしこの作品の初登場シーンの服はおかしかった。色は妙に黄色いしサイズも合っていなくて似合ってなかったんだけどあれもキャラクターを表してんでしょうか。

それと何といっても印象的だったのがデュード役のディーン・マーチン。どうみても本物のアル中。目のおかしさとか風呂にはいってなさそうな皮膚の質感とか。
ディーン本人は結構色々あった俳優兼コメディアンだとかでポスター見ても怖い役では決してない!んだけど演技力なのか素であんな人なのかわからないけど前半の笑顔が見ててほんと怖かったです。
あと牢の番をしてたおじさんが永井一郎さんに声がそっくりでちょっと笑ってしまった。
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by 7_7seven | 2013-09-29 23:31 | ら行の映画
ロシアン・ルーレット  13
感想は後ほど
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by 7_7seven | 2011-07-01 23:17 | ら行の映画
午前十時の映画祭で ロンゲスト・ヤード THE LONGEST YARD
感想は後ほど
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by 7_7seven | 2011-05-15 23:41 | ら行の映画
予告で見た時は「レオとケイトが倦怠感を迎えた夫婦演じるのか〜」と両名好きだけどあんまり食指も動かなかったのですがラジオで「シャイニング」みたいな映画と聞いて俄然注目。意気込んで初日に見てきました。
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日本と一緒のデザイン。でもこれじゃ恋愛ものと勘違いしそう…。

想像以上にダメ−ジ…。舞台設定の50年代のアメリカといえば何というか夢いっぱい!なイメ−ジで実際ケイト・レオの美男美女カップルが高級住宅街の一軒家に子供達といる姿とかはすごく美しいんだけど中身がもうドロドロというかなんというか。
未婚なのでケイトの焦燥感が実感としてはわからないけど愛した相手(+自分も)が偽りの幸せを演じつつどんどん魅力をなくして行く様を見るのが辛かったのかな。
今に甘んじてしまうレオの方が気持ちとしてはわかる。「いいたいことはわかるけど今でも充分幸せってなんでいってくれないのか?」ってかんじなんだろうけど実際はケイトの気持ちとかあんまり聞いてない。そこらへんのしょうもない感じも上手くて何回も「レオ、上手いなあ」と感心してしまった。同僚から「モテるよね〜」みたいに冷やかされて満更でもない表情するとことかほんと上手い!でもこんなに上手くてもオスカ−から外されるなんて…こんな普通にやな旦那役ってなかなか難しいと思うんだけど。

もちろんレオだけでなくケイトもキャシ−もとにかく皆演技上手い。人間同士の距離感、会話の微妙な間とかもさすがサム・メンデスってかんじでほんと隙がない上手さ。
好きな作風の監督じゃないけど本当に達者な監督だと思う。
オスカ−ノミネ−トのマイケル・シャノンもなんともいえない存在感。
略歴見て段々思い出して来た。8mileのエミネム母の浮気相手やってた人?ラッキ−ユ−ではエリック・バナに妙に絡んでた奴だったような(エリック逃げて〜と思った)。見ている間「どっかで見た!この顔この目つき!」とムズかゆい思いをしましたよ。

ラスト、思ったよりきつい展開でああって感じだったんだけどすごい緊張感のまま引っ張っていく演出力、ケイトの静かな狂気が怖かった。同じく一見幸せそうな家族の暗部を描いたアメリカン・ビュ−ティ−より淡々としたところがまた怖い。
カップルにはおすすめしないけど、浮気に関しての展開は見ておいた方がいいかも。ある意味一番悲惨なリアクションだと思った。しかしああいう告白の場面、よくあるけど何でいうかなあ…。
重い気分にはなるけど見応え充分、映画としての完成度は非常に高い!のでおすすめです。

○久々の更新!前回は特に感動もしなかったラブコメで止まってるのがなんとも…。感動しすぎるとおいそれと書けなくなる→何書きたかったか忘れる→更新止まる、の悪循環だったので今年こそは見た日に短くてもいいから書いていこう!と思います。
取りあえず年末〜今年みたのに書いてない分の覚え書き。感染列島、プライド、チェ・28才の革命、ワンダ−ラスト、ヘルボ−イ、007慰めの報酬、ワ−ルド・オブ・ライズ、シャイン・ア・ライト、PARIS、マルタのやさしい刺繍…だったと記憶。覚えてる限り書いて行きたいと思います。
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by 7_7seven | 2009-01-25 00:09 | ら行の映画

レオン LEON

いまじゃすっかりちょい悪オヤジの愛読書となった(といっても実際ちょい悪な人はどのくらいいるのか…妹雑誌ニキータも同様に)「レオン」TVでやってたので久々に観賞。公開当時は甘ったるいかんじがして「ニキータ」の方がよかったな〜リュック=ベッソンどうしちゃったんだろう?と思っていたけどその後のリュックへのターニングポイントかつ色々な才能のピーク作品としても素晴らしい作品と再認識。初見より泣けたのはマチルダよりレオンの年に近くなったからでしょうか。
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しぶいポスター!メジャーなレオンの顔アップのやつもいいよね〜

これは男の人の許せるギリギリの少女漫画というか夢の具現化映画というか、「仕事以外は何事にも不器用な男が自分だけに気を許す傷ついた無垢な存在を守る」…これに泣かない人がいるでしょうか?ジェームス・ボンドのように仕事の合間も美女と楽しくやるのにも憧れるけどこのレオンのシチュエーションも究極の理想でしょう。マチルダが高校生くらいでちょっと深い恋愛感情の描写のようなものがあったらここまで人気はでなかったでしょう。レオンにとってマチルダの信頼以外何の見返りもなく、家族でも友人でもないところもポイント。

ベッソン監督は「無垢な存在が過酷なシチュエーションに負けずに立ち向かう」というテーマを繰り返し表現しているけどどんどん少女漫画趣味がきつくなっていくのが残念。「ニキータ」あたりは極上の少女漫画映画として頂点で「レオン」はちょっと甘み出てきたけどそれが却ってよかったかんじ。ゲイリー・オールドマンの開演も素晴らしい〜!やりすぎって意見もあると思うけどここまでやらないとレオンとマチルダの2人が浮かび上がらないし。ゲイリーがめちゃくちゃセクシーで楽しそうに演じてるのがいい。ナタリーは「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」みた直後だから余計伸び悩みをかんじてしまった。賢いだけに色々迷っているのかなあ。

それにしてもゲイリーの怪演とベッソンの密室でのアクションの上手さ(ニキータもだけど)とラストのスティングのShape Of My Heart"とマチルダとレオンのダストシュートのところは何回見ても(といっても三回目)泣ける。クライマックスとかこの後どうなるかわかっていてもレオンを応援してしまったよ。映画の力ってすごいなあと思ったバレンタイン(なぜこの時間にブログ書いているのか…)でした。夕方はペンタブレットのセミナー受けて楽しかったしいい一日だったしいいかー。来週はレオンと真逆のヤリ○ンスパイ/ボンド先生だ!
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by 7_7seven | 2008-02-14 23:54 | ら行の映画
ヴィネツィアで金獅子賞を受賞した&なんかすごいシーンがあるらしい!と話題のアン・リー監督作品。特典付き(リング)前売りが早くに売り切れていたからすごい人かな〜とハラハラしながら初日にいったけど客入りはまあまあ。なんか客層が「ブラック・ブック」とかぶっているというか年配の男性が多かった。
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ポスターは赤を強調した日本版の方が素敵

何かストーリーから何から想像とは違っていたからびっくりした。スパイと傀儡エリートの禁断の愛〜みたいに思っていたんだけどまずスパイ活動が学生サークルのりで始まってるのに驚愕。演劇という自己表現を得た喜びのままにスパイ活動に手を染めて(といってもすごく稚拙)いくヒロインはじめ若者たちが悲しすぎる。殺人シーンも初めて人を傷つける戸惑いに満ちていて「ミュンヘン」を思い出した。(やっぱスピルバーグの演出のうまさにうなるしかない)グループを情熱(のみ)で引っ張るクァン役のワン・リーホン(ココリコの田中似)がうざいくらいに熱い。これだけ情熱がないと皆を引き込めないよね〜。目の輝きとかが何かにはまった人特有のおのでうまいなあと感心した。

原作は自伝的小説であまり脚色してないとのことなんだけど思いっきりメロドラマなので性描写を情緒的にしないようにしたのか?話題の性描写のシーンはセクシーというよりアクションシーンというかバトルシーン。2人が抱き合ったりという愛情をもったよう見える触れ方はないのも計算でしょう。ふたりとも疑心と相手を求める気持ちに振り子は振り続ける様が伝わりました。

タン・ウェイは学生から夫人役までしっかり演じていて、心の揺れを表情や仕草で見事に表現していた。そしてトニー・レオンは演技がうまいのはいつものこととしてかなり難しい役を自分のものにしていてさすがというかんじ。傀儡エリートとしての振る舞いとマイ夫人と2人の場面での表情の変化。性描写その他はトニーでなくても、という役だけど宝石店での告白の表情とかラストの色々な思いが去来する表情とか佇まいは下手するとメロドラマになりかねない話を一級の映画に仕立てている。やっぱ映画俳優は存在感だなーと再認識した映画でした。そしてブロークバック〜でもかんじた、観賞後に登場人物の気持ちがじわじわと心に刺さってくるというアン監督映画独特の味わいが今回も健在でした。あ、あと日本人役がきちんとした日本語話してるのはうれしかった。
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by 7_7seven | 2008-02-05 00:11 | ら行の映画