映画やあれこれ


by 7_7seven
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カテゴリ:か行の映画( 50 )

今日から上映のKANO 1931海の向こうの甲子園を見ました。これは東宝ではやってなかったのでTジョイで観賞。台湾映画だし3時間越えだし、あんまり入らないだろうなあと思ったら結構人が多くてびっくり。年配の男性が多かったです。かなり期待していったのですが期待以上の出来で感動しました。これは口コミでヒットして欲しいなー。
スッキリ!に監督とキャストのインタビューがあったのでこちらで書きおこししています。


監督 馬志翔   脚本陳嘉蔚、魏徳聖、馬志翔
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台湾版ポスター。大沢たかおが漢字になっています


3時間越え問題なし!
3時間長いなーと思っていたのですがあっという間。野球部の甲子園までの道と丁度同時代だった(さらにセデック・バレも同時代)八田與一の嘉南大圳建設を上手く絡めてて見応えがありました。
大沢たかおが昔のスケールのでかい日本人っぽさ全開でよかった。八田氏は台湾の農業に貢献した技術者で人種とか民族関係なく人に接して慕われた人でこの人のドラマこそ作るべきでは、と思うけど監督もやっぱダム関係は撮影大変になるからこの映画に絡めたと語っていました。


演技より野球技術を選んだ監督えらすぎる
野球経験5年以上の中から選ばれただけあって身体や動きの説得力がはんぱない。台詞以上に役柄や心理状態を表現していて素晴らしかったです。野球もので何ががっくり来るって動きや体つきが絶対野球やってないでしょ!っていうのが丸わかりな所。さーっと醒めちゃってドラマを追えなくなるけど今回はプレイは勿論ベースランニングや素振りしながらバッターボックスにつく、とかのちょっとした仕草も野球やってるのが身に付いてて純粋に試合に没頭出来た。


部活の理不尽さがいい!
部活で物事の理不尽さや友情や礼儀を学んだりするものですが野球部の部員達がどんどん姿勢や表情が変わっていくのが素晴らしかった。永瀬演じる監督も聖人君子とか完璧な人じゃなくて弱さや不器用さがあって最後の試合の決断も普通だったらちょっとどうなのよ?だけどこのチームにこの投手にこの監督だからだよなーとしみじみ。アミ族や漢族に日本人と人種違ってもそれぞれ長所を活かして協力するとこんないいチームが出来るんだなと、最近辛いニュースが多かったので気持ちが明るくなりましたよ。


かけがえ無いものを知ってる人は強い
ラストに部員達のその後が出てくるんだけど見事に皆野球や仕事で台湾と日本に貢献する人生を送っていて、あの野球大好きの小さい子は日本でプロ野球選手になって殿堂入りしたとか、投手の呉明捷の孫と息子が市長役と対戦選手役で出てたとか、いちいち感動。
打ち込める好きなもの、尊敬出来る人、信頼出来る友人を持っている人は結果人に尽くす素晴らしい人生を送るんだなとしみじみ。


野球シーンもよいし、俳優の演技や表情が素晴らしいし、何より諦めない事でものごとを成し遂げる素晴らしさなどなどすごく見た後じんわり元気が出て来る映画です。口コミでヒットしてほしいー!!3時間なので上映回数少ないので早めに是非!!
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by 7_7seven | 2015-01-24 21:51 | か行の映画
15年1本目はアクションで!ということでリーアム大暴れ第三弾の「96時間 レクイエム」を見てきました。パスポートで観賞。※ネタバレしまくっているのでご注意下さい

監督オリヴィエ・メガトン
脚本リュック・ベッソン 、 ロバート・マーク・ケイメン
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これは日本版の方が好きかなー。リーアムは横顔のショットが多いですがやっぱあの鼻は撮りたくなるんでしょうね


雑!なベッソンワールド全開
うっかり観る直前にrotten tomatoみたら16%…いや、アクションとかベッソンものにはよくあることだし気にしなかったんですが今回はトマト評価に頷くしか…あまりにもキャラクターの扱いとか話が雑!確かに話は作りにくいけど嫁さんというシリーズ通しての超重要キャラをあっさり死なすって。あんまりあっさりだったんでジーンだしフェニックスだし(違)仮死状態かなんかで生き返るんじゃないのーってかなり後半まで思ってました…。溺愛娘の妊娠に奥さん殺害とブライアンにとっての超弩級ネタの連続なのにすごい軽い扱いなのが…1の監督にやってほしかったなーパリより愛を込めての監督。あれはすごい楽しかったのに。



アクションも雑!悪役も雑!
アクションもすごいわかりにくい。流れとかシチュエーションはおっと思わせるんだけど編集が悪いのかカメラワークが悪いのか盛り上がりきらずでイライラ。酒屋でのアクションだ!瓶とかどういう風に使うのかな?とワクワクしたらすげえ地味でがっくり。音楽の入れ方がまた盛り下がる入れ方で、この監督と自分のテンポが合わないんだなーと途中で切り替えてリーアムと後述の脇役を追う事にしました。悪役のサム・スプルエルとかもっと活躍の場欲しかった!あの身体に髪型だけですごいやる気満々なのが伝わったのに〜フォレスト・ウティカーも同様。いいキャラクターいっぱい居たのになー。



リーアムは頑張った
リーアムはいつものリーアムというかでかいのにすごい動きで素晴らしい。話はひどいけどやっぱ有無を言わさす他人の車持ってったり大量殺人しといて当然のごとく普通の生活に戻ったり、これがブライアン・ミルズ!ってかんじでよかったです。あんな挙動不審のダグレイ・スコット見て何もないと思う人がいるでしょうか。しかも後半すべて台詞で説明とかね…。
すごい大切な設定のはずのキムの妊娠が話に殆ど絡んでこなかったのも?でした。かまわず飛行機にポルシェで突っ込むブライアン見た時は監督設定忘れているのかと。
しかし見るからにただ者でない父親が尋常でなく溺愛してる娘をうっかり妊娠させるとか、あの彼氏相当の鈍感力の持ち主と見ました。



今回のお楽しみ
刑事のスミス役でNUMB3RSのコルビー・グレンジャー役のディラン・ブルーノが!
はじめちらっと映ってもしかして?いや、似てる人かも?喋ったら特長ある声なので一発なのにな〜FBIからLA市警に転職か〜(違)とか本編そっちのけで見てたらやっと台詞があって、やっぱりディラン・ブルーノでした〜!すごい好きなルックス(大型犬顔)ナイスバディ・渋い声で、コルビー役大好きだったんですがドラマのゲストとかが多くて目にする機会少ないのですごい嬉しかったです。もしかしてキムとロマンスとか?ダイハードみたいな展開とか?いや、妊娠してるしそれはないかとか考えてたけどそんな展開もあるはずなく普通に脇役の刑事でした…でも久々にスクリーンで観られて嬉しい!ありがとうベッソン。オリヴィエ監督。
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そんな刑事いたっけ?な方の為に。これがディラン・ブルーノです。意外とMIT卒なんですよ!



続編もうないと思うけど…
奥さんもなくなったし娘も旦那を持ったしもう打ち止めだと思うけどリーアムのアクションの見せ方としては新機軸を築いたシリーズだし、万が一本国で大ヒットしたりしたらまた出来るかも。その為のネタフリとしてのキム妊娠かもしれないし。周りを見ても子供は可愛がらなかったけど孫は溺愛!って人多いからブライアンはさぞかし…というか想像するだけで怖いです!その時は1を監督したピエール・モレル監督に戻して欲しいです、ベッソン。あとリーランド・オーサー演じるサムが好きなのでブライアンとサムの大活躍も見たいです、ベッソン。

1、2と見た方で迷ってる方、アクションはぬるめだしお話はちょっと…ですがリーアムはいつものリーアムです。よかったら是非!
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by 7_7seven | 2015-01-09 23:36 | か行の映画
映画の日3本目、グレース オブ モナコ 公妃の切り札。公開のかなり前からクレームついたりで評判悪かったのとダイアナでrotten tomato2%をたたき出したナオミ・ワッツの親友、ニコールの作ということであんま期待せず、眼の保養目的で見ました。ちなみにこの映画はrotten tomatoは9%で結構いい勝負してます。
監督はエディット・ピアフでマリオンをオスカー女優にしたオリヴィエ・ダアン 脚本アラッシュ・アメル
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邦題の公妃の切り札とか予告の盛り上げ方が詐欺レベル

グレースってこんなだったんでしょうか
グレースの描写が「正直者のアメリカ女性がヨーロッパの閉鎖的な文化や政治に立ち向かう!」なかんじなんだけど、ちょっとでもグレースを知ってる人なら?なキャラというか、あんなヒチコックとも仲良かったかなあ?父親との確執でビッチだったのは有名だし、あんな真っ正直な性格じゃなかったと思うけど…親族も母は美化されてるとか言ってたし。まあそれは映画ならではということでいいとしても大公の妹のエピソードはどうなの?それが表面化してオラオラ状態のグレースは完全に二時間ドラマ「公妃探偵グレース パーティ大作戦」のノリでした。史実じゃなかったら大変なことだと思うんですが…


ニコール、シナリオ読めないのかな
オスカー受賞後は一番にニコールの所によい脚本がいってたはずなのに評価される作品にもヒット作にも恵まれていないのはどうしたことか。親友ナオミとともにシナリオ読むセンスがないのか。眼ぱちくりのぶりっこ演技が多すぎ。たまにあっちょっと似てるかも?とかニコールやっぱ綺麗だなーとか思って実際のグレース見たらもーレベルが違う美しさ!年齢が違うとはいえかなり厳しいチャレンジだったみたいです。洋服の着こなしはさすがで引きの絵が綺麗です。


フランク・ランジェラ、デレク・ジャコビさすが
神父さまのランジェラや伯爵のジャコビはさすがで絵がぐっと分厚くなってよかったです。マリア・カラスとオナシスも似ててよかった。広報のルパートが絶対知ってる役者さんだけど誰だっけ?と思ってたらHEROESのピーター・ペトレリでした!あんま変わってない。
そして今回ニコールと共にガッカリだったのがレーニエ公役のティム・ロス。全然大公に見えねえ〜大公本人そっくりだったらごめんなさいですが歩き方とかしゃべりがチンピラすぎ!せいぜい中小企業の社長だよ。ティム・ロス演技上手いはずなのにどうした!


おすすめできるかというと…
予告で期待した国を救う為の大芝居!みたいなサスペンス要素もあれ?ってくらい少なく、肝心のスピーチがなんかお花畑全開で皆よく最後まで聞いてたなと…。実際の文章まんまでも今回の創作でもきつい。英国王のスピーチみたいにしたかったのかな。ピアフの映画で有名な監督だけどもーとにかく画面全部顔!なドアップが多くて「絶対TV出身の監督だな!」と思ったらまあドラマも作ったけど元美術畑だそうで、ええ〜でした。しかし衣装全般、ニコールの着こなし、マリア・カラス、宮殿やモナコの風景は素晴らしかったので美しい映像を堪能したい方は是非!
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by 7_7seven | 2014-11-03 02:16 | か行の映画
英国ロイヤル・ナショナル・シアターで上演された舞台を映像化し、映画館で上映する“ ナショナル・シアター・ライヴ。第一弾のカンバーバッチの「フランケンシュタイン」は大好評だったみたいですが残念ながらいけず…。今回はトム・ヒドルストンの「コリオレイナス Coriolanus」ということで張り切って行って来ました!地方、平日夕方、結構仕事帰りだときつい18時開演の割には入っていたような。やっぱりというかほぼ100%女性でした!


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マーベル映画だとまわりが巨大なので目立たないけどすんごい身体しててびびった。

今回の構成
初めにスタッフやキャストのインタビューが流れます。映画のDVDの特典映像みたいなかんじで傷のメイクとか映像に残す為か結構本格的に作ってて感心。
構成としては初めにインタビュー→本編1時間40〜50分くらい?→休憩15分(スクリーンに劇場映ったまま時間がカウントされてるのでわかりやすい)→スタッフインタビュー→本編1時間くらい?スタッフロールでエンド、でした。途中休憩入るのでトイレ近い方も安心!

予習するかしないか
英国でチケット即完、女子高生が大挙、とか世界で一番セクシーな俳優(スタッフさんはそこはまあまあね、と流してた)とか人気先行っぽいかんじと思わせて、当たり前ですがめちゃくちゃ見応えあります。これから見る予定の方で原作知らない方、観賞予定1回の方は台詞量がすごいのとトムさんの見所多すぎなので字幕追って内容追って…だと色々見逃すのでwikiで十分なので大まかな話の流れでも頭に入れておくとすんなり見られると思います。私は後にも書きますが「英雄の証明」見てたので大分見やすかった。もちろん何回か観に行くとかの方は予備知識なしで展開を楽しむとすごい浸れると思います!

※内容ネタバレあるのでお気をつけ下さい

トムさん熱演!
戦争の神!みたいな将軍の役なので元々長身な上にめっちゃ鍛えててすごい身体になってます。血みどろになる、水をぶっかけられる、男にキスされる(でもその後奥さんに唇守った!みたいなことも言ってたので本当はやってないのかな?)、逆さ吊り、など色々大変な展開に。

正直コリオレイナスは共感しにくい主人公なので(トムも言いにくい台詞があったとか)感情移入しにくいし政治色強い上に古代ローマの話だし〜なんですが、人の動きとかは現代とも重なるので引き込まれます。戦争で英雄に〜政治で国から糾弾ってよくある事だし、手のひら返しの場面もあるあるで。原作の終盤の展開は賛否あるようですがトムが演じる事で悲劇性が強まったような印象で私はよいキャスティングだなーと思いました。

魔性の将軍 コリオレイナス
コリオレイナスの予備知識ゼロで「トム・ヒドルストンがシェイクスピア劇やるんだって!」で見にいったら後半の「魔性の将軍コリオレイナスの争奪戦」の展開はびっくりするかと思います。
オーフィディアスから「新婚の妻が初めて我が家に足を踏み入れるのを見たときよりも有頂天」と言われたり、シャーロックの兄ちゃん役のマーク・ゲイティス演じるメニーニアスから「親友(Lover)」と呼ばれたり、ラストの展開もああいう演出とは知らなかったので唖然でした。映画版よりオーフィディアスの辛さが出てたかも。

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監督もレイフです

比べて楽しい「英雄の証明」
「英雄の証明」は舞台を現代に移してコリオレイナスをレイフ・ファインズ、オーフィディアスをジェラルド・バトラーが演じてて今回の舞台版より2人の対決かつ愛憎をしっかり見せた内容です。レイフ・ファインズは特殊部隊で訓練して(しすぎて肉ダルマみたいに…)これまたすごい身体に。
何といってもヴォラムニア役のヴァネッサ・レッドグレイヴがすごい母親で圧倒されます。軍服似合いすぎ!メニーニアス役のブライアン・コックスもヴァージリア役のジェシカ・チャステインも素晴らしい上に戦いもリアルだし、クールな作風なんですが、あっという間にレイフのカリスマで軍乗っとられるジェラルドとか、わがまま肉ダルマみたいなレイフとか、とぼけた味があったし、その2人のすごい愛憎もかなり見応えあるので今回の劇で他にも見たいなーな方はおすすめです。

3000円の価値十分にあり!の映像です。トムさん他の映画でも思うけど舞台でも瞳の表情が多様で素晴らしい。そして首が綺麗で長いのでナイフを当てられる場面がよく映える。
ロキ役で人気が出たのはいいけど本人戸惑ってるんじゃ〜と思ってたけどこういう舞台もやっていったら心配無用だなーと思いました。時間が厳しいけどもう一回行こうかな!と考え中です。
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by 7_7seven | 2014-04-25 23:38 | か行の映画
キャプテン・アメリカ2 ウィンターソルジャー 感想は後ほど
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by 7_7seven | 2014-04-19 22:58 | か行の映画
映画の日という事で「グリフィン家のウェディングノート」を見てきました。
監督・脚本: ジャスティン・ザッカム はニコルソンとフリーマンの「最高の人生の作り方」の脚本・監督。

さらにキャストは人気若手にオスカー俳優てんこもり!だけどどこか不安要素がつきまとう布陣にハラハラ。※ネタバレしてるので未見の方ご注意ください

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ポスターは日本版も同じ。しかしベン・バーンズはもう少しどうにかしないとマジでヤバいと思う…輝きが失せ始めてるというか…。


ロバート・デ・ニーロ
ほんとに作品選んでない感。毎回ちゃんと演じてるのがすごいけど
キャサリン・ハイグル
ロール2人目で出世したなーと思った。これまで地味な姉とか色気不足に悩むキャスターとか世間知らずのお嬢様とかミスキャストばかりだったけど今回ははまり役
ダイアン・キートン
こんなに自然に美しくスタイルよく老けるのは欧米では奇跡!メグライアンが後継者だったはずなのに…
アマンダ・セイフライド
結婚直前の浮かれたバカップルを演じるの3作目。可愛い、歌える、ナイスバディなのに宝の持ち腐れ
トファー・グレイス
三大モテないイケメンの1人。「バレンタイン」でもいまいちの男がすごいはまってた。大体当時飛ぶ鳥を落とす勢いのスパイダーマンでヴィラン演じて人気出なかったって相当のモテないオーラ保持者のはず。超モテたい!と思いながらもモテない役が似合う(それって最低じゃ…)今回も童貞設定が似合いすぎる。
ベン・バーンズ
三大モテないイケメンの1人。顔よくて頭よくて性格もよくて、皆に好かれてて、でもモテない、という役がはまる
スーザン・サランドン
ドレスに合わせた青いパンツが似合い過ぎた
ロビン・ウィリアムズ
ほろ酔いで撮影所に遊びに来た感満載だった


コメディーなのか何なのか
何というかコメディーのつもりが滑ったままラストまで突っ走ったかんじだった…突っ走った割りに90分が長くかんじるし…。コメディーなんでしょうが時々重いネタ(親子間の愛情とか不妊とか不倫とか貞操とか同性愛とか)が入ってくるんだけどそれがことごとく軽く扱われてあれっ?となること数回。ちょこちょこ親子の愛情とか友情とか入れるならそっち重視とかいっそコメディで突っ走ってくれるか、どっちつかずで??のまま終わりました。


皆自分がかわいいものだけどやりすぎ
なんか皆愛だ家族だ友情だいう割に自分の気持ち優先というかエゴいっぱいというかこの映画における愛情とかセックスとかがほんとに軽くて、本当に心から相手を思って行動した人とかいたっけか?
いくら元夫とはいえパートナーいる男とセックスしといてそのパートナーに言う言葉が「(寝たから)完全に終わったとわかった」って…勝手に他人の食べ物パクって「美味しくないね〜私いらないからあなたどうぞ〜」状態。自分だったら馬鹿にするなって思うけど何か女の友情っていいよネ〜みたいになってて唖然。SATCがあれだけ友情でいけたのは彼女らの男の趣味が被らなかったからだよ!精神的に大人の方はわかるんでしょうか。


あんな女いねーよ×100
あとレイシスト丸出しのメリッサの両親を皮肉に描く割にコロンビアの親子をあんなかんじで描写してよかったのか。いくらコロンビアの女性が恋愛に積極的といっても全裸で水泳は100歩譲っても19才で初対面の男性に公衆の面前で手○○ってさ…。ギャグとしても笑えないし。日本女性が一時期勝手に風呂に入って来て男性の背中流すシーンが多かったけどそれを上回る嫌さ。異国の女性=なんかエロ方面にすごそうって描写もう古いと思うんだけどどうでしょう。


ライラの旦那あんだけ焦らしてなんだそれ
ウェディングのドタバタで皆全部白状してセックスしまくって笑ってエンド・皆ハッピー家族最高〜!なかんじですが全くそんな気持ちにならず。あれだけ焦らしたライラの連絡しない酷薄な旦那が妊娠知って大喜びか?とか旦那役カメオで豪華俳優か?とかわくわくしてたら普通に妊娠喜んでくれそうな人の良さそうな男性で連絡しなかったのも「君が話したくないと言ったから」ってなんだそれ。


結婚と嘘の好モチーフ活かせず
三谷幸喜が好きだった頃観に行った「君となら」という斉藤由貴の舞台がありまして、それも結婚に際して芝居を打つんだけど嘘が嘘を呼んで…と、ほんとお腹が痛くなるまで笑ったものでした。
大体結婚と嘘は相性いいはずなのにこんなに面白くも感動もしない話もないよなーとか俳優がよかったから何とか見られたよなーとか愚痴まみれだったんですが…。

公式HP読んでみるもんですね
観賞後公式HPで監督のインタビュー読んだらグリフィン家の描写は笑わそうと創作した一家ではなく監督が幼少に目にしたアメリカの富裕層のイメージだと。貧しいユダヤの少年だった監督には簡単に別れて、また付き合って、というクレイジーな、でも素晴らしい人たち(←ほんとかよ)に見えたそうで。それを知ったら一気になるほど、というか監督の醒めつつも興味深く見る目線や批評的な描写が感じられて面白く思えて来ました。

グリフィン家相当富豪ですね
あと素晴らしいのはインテリア!湖畔の家や置いてある小物とか緑の中のウェディングシーンとか欧米の良家の食事会のテーブルセッティングも素敵だった。ダイアンキートンの出る映画はインテリア素敵な作品が多いなあ。しかしダイアンの必殺技「困ったワーニコニコッと苦笑い」は今回凶悪に見えました。

映画に関係ないですが
あと上に書いてる三大モテないイケメンの三人目はジェームズ・マースデンです。覚えてるだけで「ヒロインを誠実に愛してる、さらに何の落ち度もないのにポッと出の男にかっさらわれる」が似合う。というか三回はやられたような…。
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by 7_7seven | 2013-12-01 23:11 | か行の映画
ソダーバーグのラスト映画?の「恋するリベラーチェ」を見ました。
カンヌでも話題だったけどレズビアンが出て来る「La Vie d'Adèle – Chapitres 1 & 2」がパルムドールとるくらい評価が高かったからちょっと損しちゃったらしい。でもエミー賞では堂々のテレビ映画部門の作品賞と主演男優賞!(マイケル・ダグラス)ゲイ過ぎとかでTV映画(有料チャンネル)になったらしいけどものすごい贅沢な出来になってます。


監督スティーブン・ソダーバーグ 脚本リチャード・ラグラヴェネーズ
原作スコット・ソーソン アレックス・ソーライフソン
『Behind the Candelabra: My Life With Liberace』



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マイケルもマットも色々吹っ切れててすごい。「恋する〜」とかじゃねえよ!な場面多々。2人にここまでさせるソダーバーグもすごい


you tubeでご本人見てみて下さい
実在の人物シリーズ続きます。当時の本人を知らないので動画とかで見るだけですがかなり似てる!こんな奇天烈な人がいたのが楽しい。「自分らみたいな仕事は世界は変えられないが人を楽しませることができる」と人を楽しませる事に誇りをもってるから晩年まで人気が続いたんだなと思った。
相当困ったところもあったみたいだけど可愛げがあるというか憎めないというか、そこらへんをマイケル・ダグラスが上手く演じてた。



アメリカ俳優でもゲイ役やります!
2人の仲はどっちが悪いとかじゃなくエゴのぶつけ合いなんだけど、再会して「君と居た時が一番幸せだった」の一言、色々あっても本心だろうなと思わせる2人の演技力。マットもマイケルともボーンにゲットーというタフで男らしい役でお馴染みなのに体当たりでゲイな2人を熱演!正直そこまでしなくても…なシーンがたくさん、すごくたくさんあったけど…!ゲイの人特有の出会った瞬間に目で会話して色々な意思疎通する場面とか役割についての言い合いとかゲイワールド全開で凄かった。今まで英国俳優はゲイ役やるけど(というか売れっ子でやっていない人の方が少ない位)米国はイメージ重視なのか避ける人多いと思ってたけど2人の吹っ切れっぷりに認識を改めさせていただきました。


新入りチャニングに牽制!
お気に入りの男の子をどんどん変えて行くリベラーチェと憮然とした表情で屋敷を後にする男の達にソダーバーグのお気に入りマットが重なったり。タフな役が多いのにソダーバーグ映画では可愛いというか愛されキャラを演じてたマットが新勢力チャニングに「やっぱスティーブンは俺が一番お気に入りだってさ!」と言い放ったような頑張りぶりだった。チャニングって若い・踊れる・苦労人、とマットにないもの持ってるし。最近のチャニング重用(特にサイドエフェクトはチャニングでなくてもよかったし)は私もソダーバーグ、これからチャニング推しでいくのかなと思ったけどこの作品見たらマットが一番お気に入りっていうのがわかりました。



根性ないと出来ないYO!
マイケルは何でこの役やろうと思ったのか謎だけどアクの強い役をイキイキ演じてて圧巻。演じるのにすごいパワーがいる役だと思うんだけど大病した後とは思えないパワフルさでびっくりです。
あとロブ・ロウもよかった。顔が突っ張って胡散臭い笑顔が素晴らしい。そして整形手術の痛そうな事といったら…整形医師のドラマ・ニップタックではよくある場面だけど相当根性ないと出来ないよね…あの女優整形したよね!とちょっと馬鹿にしたような気持ちがあったけど自分にはとても出来ない。美のためならあんな怖い事する根性は尊敬する。



まだまだ見たいよソダーバーグ!
昨日ジョブズを見たからか余計に面白かった。いい性格の人じゃないけど魅力がある。
2人の恋愛沙汰を追っただけで裁判までいってしまうドロドロな関係だけど2人の不思議な愛憎を最後まで見届けようと思ったし、人を喜ばせて続けたリベラーチェのラストのステージは見てて暖かい
気持ちになりました。撮影はキレキレだし、編集も上手いし、ソダーバーグ引退はほんとに勿体ない。こんなTV映画だったら撮れるわけでまた気合い入れた作品作って欲しいな。出たい俳優はいくらでもいるでしょう!
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by 7_7seven | 2013-11-02 00:17 | か行の映画

キャリー CARRIE

試写会でリメイクされた「キャリー」を見ました。試写会には珍しく吹き替え版。
ララァ役でお馴染み、というより最近は長谷川潤との対決で有名な潘恵子さん(前作キャリー役吹き替え担当)と娘のめぐみさんの親子が吹き替え。親子で声優ってすごい!
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入場した人にはこの絵柄のポストカード配布してたんだけどこわいよ〜

午前十時の映画祭で前作観賞。男性版キャリーと思ったクロニクルと比べても色々物足りない出来でした。なんといってもクロエちゃんが可愛すぎる!前作のキャリーのおどおど感からのパーティの高揚感、そして怒濤のクライマックス、の落差がなさすぎ。そしてアメリカの高校独特のヒエラルキー社会(あれとかプロム文化とか見る度アメリカで学生生活送るのって至難の業と思うわ〜)も描写が微妙で孤立感が出てなかったと思う。

クロエちゃんの演技力不足と思いたくないので隠そうとしても噴出してしまうリア充感のせいだと思う事にします。あとほぼ脚本同じのはずなのに周りの皆もクリスとその彼氏とかいじめっこ以外はキャリーに優しかったりしたので「とばっちり受けた人たち気の毒…」としか思えずラストのキャリーの暴走もキャリーの気持ちを思うまでいかなかった。前作やクロニクルの暴走は胸が痛い位だったのにな〜。あと前作も今作もリーが彼氏を差し出すのとそれに彼氏が乗っかるのも理解出来ない。しかし今作のスーのスタイルのよさにびっくり!三銃士の侍女役の人だってさ。


超能力と青春もの、さらに美少女女優!と親和性いい条件揃ってるのにキャリーっていう選択はやっぱ合ってなかったんじゃないかと思います。ヒットガールみたいなのじゃなくてってなるとホラーになったのかな?ホラーならべたでも二番煎じでもヴァンパイアものとかにすればよかったのでは…って思ったけどそういえば「モールス」やってた!そしたら明るい超能力学園もの(シリアス感のないハリーポッターみたいなやつ)やってほしかったな。一回この年代ならではの作品に出て欲しい。
クロエちゃんの顎のラインのシャープさに目を奪われた90分でした。
クロエちゃん、4人お兄さんがいるらしいけどお兄さんたちこんな可愛い妹がいるなんて幸せだろうね!
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by 7_7seven | 2013-10-31 02:27 | か行の映画
「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」を初日にレイトショーで見ました!本国で大コケっていうのを聞いてたのと予告も面白くなさそうな感満載だったのでこれはパスか〜と思ってたんだけど残業続きで気持ちが荒んでいて気晴らししたい!と映画館へ。で、気晴らしになったかというと……ちなみにrotten tomatoesでは13%。ダイアナの2%に比べればなんてことない数字です。

監督ロベルト・シュヴェンケ 脚本 フィル・ヘイ マット・マンフレディ
原作ピーター・M・レンコフ ルーカス・マランゴン

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好きな俳優2人を使ってなぜこの出来…

監督は「RED」の成功を踏まえての起用だったのかな。「フライトプラン」とか「君が僕をみつけた日」とか結構無茶苦茶な設定があるのを力技で見せるのが得意というか特色というか。私、デビュー作以外全作品見てるってことに気がついた。今回文句ばっかりだけど根本のセンスとかは好きなのかも。でもこれとRED2も大コケしちゃったからこれからどうなるかちょっと心配。

なかなか本題に入らないのはかな〜りつまらなかったからです。100分ないのに仕事疲れか途中睡魔に教われる事数回。前に座ってたカップルは3回もトイレいってた。
MIBとかゴーストバスターズってめちゃくちゃ傑作と再確認。2作をミックスしたような話のはずなのに話もキャラクターも全く惹かれない。

ジェフ・ブリッジズなんて歌まで歌って頑張ってるのに、キャラクターがいまいちでルックスや声は最高なのに勿体ない。カウボーイのままエージェントになった親父(見た目セクシー美女)とか面白くなりそうなのに全くならないすごさ。

一方モテ男ライアン・レイノルズの役はもっと魅力無く…。根本的に原作が面白くないんだろうけど、主人公が始まって数分で刑事なのに押収品パクったっていうのが、なんか応援できないし、性格も中途半端。親父に振り回される若者だったら最近だと「パリより愛をこめて」とか2人のキャラクターのコントラストとか関係が深まって行く感じとか見てて楽しかったのに、今回の2人には(役名も覚えてない)それがないのが残念。ライアンのキャラが中途半端だから反発しあったり、逆にお互い歩み寄ったりが上手く描けてなくてクライマックスでの「相棒」のキーワードが生きないというか…。バディもの好きだから余計残念。

プロクター役、元々はジョディ・フォスターだったらしくさすがジョディ上手く逃げたな!と感心。あとジェフの役って私の苦手なザック・ガリフィアナキスだったらしく、ジェフのおかげで画面だけでも楽しめたという気持ちとザックだったら絶対見なかったのに、と悔しくなったりと忙しかったです。

よかったのはケビン・ベーコン!出て来た瞬間から悪役全開で素晴らしかった。あとよかったところは…ジェフが頑張っていた、ロバート・ネッパーが出てた、くらいかな…。
つまんなかったのは画面が安っぽいのと(楽しいB級ぽさならいいけどそれでもない)ゴースト達に魅力がなかったところかな。ちょっと顔が崩れてぶよぶよでかくなる、とかグロの演出がワンパターンで驚きとかわくわく感がないのががっかり。MIBとかゴーストバスターズはそこら辺が多彩でユーモアもあって見ててわくわくしたんだなと。

現世での姿が違うっていうのもう少し面白く出来そうなのに美女に皆が「Hooo〜!」ってなるばっかりでこれまたワンパターン。ラストの2人はちょっと可愛いな!あのままの2人で1エピソードみたい!

これから見ようかな?と思う方は…金銭的余裕がある(必須)、ジェフ・ブリッジスの歌が聞きたい、ライアンの困り顔が見たい、ケビンの悪役っぷりが見たい(今回脱いでません)、金は掛かってるけどゆるいCGがどんなものか興味ある、方ならおすすめです。でもこれ3Dもあるんだよね。もしかしたら3Dだったらすっごい面白いのかもしれない?
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by 7_7seven | 2013-10-19 22:59 | か行の映画

クロニクル Chronicle

TVとかラジオで絶賛されてた「クロニクル」。見たいけど東京だけで短期上映ってDVD待ちか〜と思ってたら今日から地方でも公開されててびっくり!全くCMとかチラシも見なかったけど1000円効果もあってか結構人入っててへ〜でした。
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観賞後に見ると作品ぴったりのデザインでしんみりしちゃいます

いや〜思ったより青春、思ったよりヒリヒリ系のせつない話でした。「超能力の表現の仕方がAKIRAっぽいらしい」とか「ブレアウィッチみたいな本人視点のカメラワークを効果的に使ってるらしい」とかの前評判でそこを見るつもりだったけど、もちろんそこのよかったんだけど、「上手く行かない苦い青春もの」としても秀逸だった。

キャリーに代表される超能力と思春期の抜群の相性の良さというか、自分で抑制できない暴走っぷりは見てて胸が痛くなるくらい。キャラクターの描き方の秀逸さも素晴らしくて(スティーブの人気者状態の表現の的確さ、アンドリューの精神状態の演出の上手さ、始めキャラクター薄かったマットがどんどん成長して行く様などなど)あと鏡の使い方とかカメラの位置の高さの演出もよかった。床に落とされて地面スレスレから雲の上まで。

しかしアンドリュー…。生まれてこの方リア充しかないよ!という人以外、アンドリューを複雑な思いで見てしまうはず。家庭があんなんで、多分元々の性格も内向的な男の子が初めて感じた自分の能力を存分に発揮して、一緒に笑う仲間が居て…という瞬間、それを「人生で一番楽しかったかも」とつぶやくところが超切ない。その自分の感覚をずっと信じて2人の話に耳を傾けてほしかったよな〜あんだけいい奴のスティーブもマットも味方だと思えないくらい色々こじらせてしまったのがつらすぎる。

アンドリューが後半ひたすら痛々しくて「アンドリュー、それやっちゃいかん!」の連続。どんどん手がつけられなくなっていって、観客もマットと一緒に「アンドリュー、やめてくれ〜!!」状態にさせるところ、そして痛みを持ったラスト…とすごく演出がうまい!と思います。


VFXも多分そんなにお金かけてないけどすごい効果的に使ってあって、飛ぶシーンもいいし、物をふわっと浮かすとかのも日常に入れるとすごく新鮮な絵になる。爆発とかも派手にはしないから却ってリアルというか「もう後戻り出来ない感」が出ててよかった。

何か褒めまくりですが、100分ない時間でこれだけ見せきるってほんとにセンスよい才能ある監督だと思うので機会があれば是非!見て下さい。
しかしアンドリュー役のデーン君のディカプリオっぽいルックスの中で光るめっちゃ暗い瞳の魅力が素晴らしすぎる。ディカプリオは暗い役やっても瞳が輝いててやっぱ俳優よりスター成分多めだなと。デーン君もこれからスターなんだろうけどデコ広いのでそこだけ心配してます…。


日本版キャスト
アンドリュー…年とってるけど是非山田孝之で見たい!綾野剛の方が瞳の暗さは似てるけど
スティーブ…リア充が似合う小栗旬。いかにも立候補とかしそうで
マット…ラストを考えると鈴木亮平に是非
アンドリューのパパ…杉本哲太に。昔はよい消防隊員だったろうなと思わせる。しかし病院でのシーンはパパの怒る理由が予想と違いすぎてアンドリューのやるさなさが強調された。
アンドリューがパーティでナンパした(された)ピンクの髪のビッチ…山田優(友情出演)
アンドリューにちょっかい掛けるいじめっこ達…海老蔵、藤原竜也、山本耕史(友情出演)
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by 7_7seven | 2013-10-12 23:13 | か行の映画