映画やあれこれ


by 7_7seven
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

カテゴリ:さ行の映画( 63 )

フリーパスポート二本目は「サイドエフェクト」

監督業やめるやめないのソダーバーグ作品。「マジックマイク」を先に見たけどこちらを先に感想書きます。撮影も当然本人がやっています。お洒落で淡々と進んで途中猛烈にメ眠くなるのもいつも通りでした。
c0005072_3145043.jpg

監督の人徳がわかる豪華キャスト


当初はブレイク・ライブリーだったらしいけどルーニーでよかったと思う。この映画のルーニー可愛い。危うい雰囲気が素晴らしい。自分のトラウマ映画アジャーニの「ポゼッション」を彷彿とさせる危うさでした。(可愛いけど関わったらやばい!な雰囲気)ジュードもやっぱ上手い。追いつめられた表情とかこういう役を説得力持って演じられるって力がある証拠だと思う。
キャサリン姐さんはソダ映画の常連だけど今回は普通。もっと出来る子のはず。

あと「マジックマイク」見ても思ったけど監督圧倒的に女好きだと思うけど女性をあんまエロくは撮らないよね。「セックスと嘘と…」から一貫してリアルだけどすごい淡々とした撮り方。男性の方はすごい愛情をかんじる。今回もチャニング・テイタム短い出演時間だけど大切に撮ってるかんじだった。ひどい気の毒な役だけどよくチャニングうけたな。


映画的にクスリ関係とかそこらへんを炙るかんじになるのかな?と予想してたらなんかサスペンス寄りで驚いた。監督これをラストってどうよな気持ちも。
映画観ていてつくづく薬ってこわいなと再確認。合う合わないもあるし断薬のタイミングも難しいし。裁判やそれを巡るあれこれはお話としてはすごくあり得る話で考えさせられました。
[PR]
by 7_7seven | 2013-09-06 03:35 | さ行の映画
ネタバレあるので未見の方はご注意ください。
監督ラッセ・ハルストレム 脚本 サイモン・ボーファイ 
原作ポール・トーディ『イエメンで鮭釣りを』

ユアンとエミリー・ブラントの共演・好きなラッセ・ハルストレム監督・前売特典のエコバッグに惹かれて見てきました。ベストセラーの映画化ということですがなんだかなーな主人公とヒロインにがっくりという…。脇のクリスティン・スコット・トーマスとシャイフ役のアムール・ワケドが救いになりました。以下ネタバレあるので注意。

c0005072_2338378.jpg

キャストにスタッフも好きなのになぜこんな内容…


ハルストレム監督の自然とか動物に対する視線とか脇の人のキャラの演出の上手さはいつも通りでよかったんだけど主人公とヒロインは一つの目的に頑張る同志愛と恋愛を間違えてるような〜。仕事放り出す程心配してた彼氏が生きてて、しかも自分の存在を心の支えにしてくれてたなんて気持ちが深まるはずなのに自分のプロジェクトへの無理解とかで醒めた風な態度とかさ…いきなりの帰還にびっくり&元々よく知らないってのはあっても大変な所から帰った彼氏のPTSDの心配するより自分の気持ち優先で「抱いて寝て」だもんでびっくり。


ユアンもユアンで元々自分の話を聞いてくれない、仕事に興味ない奥さんに不満があったとしても自分の方は奥さんの仕事を理解してあげてたのかと。海外に長期出張を相談してくれなかった!とか言う前に多忙な奥さんの身体の心配するもんじゃないの?とにかく自分の言い分ばっかりで挙げ句あっさり仕事で盛り上がった相手と特に葛藤もなく乗り換える二人なのでお似合いかなーとは思ったけど。

シャイフの言う「相手の言い分もわかる。わかってほしかったが自分は相手に求めすぎた」の台詞がすごーく皮肉な響きでよかったです。(本当に皮肉な意味がこもっていたならだけど)

クリスティンはイングリッシュ・ペイシェントの時はこのまま薄幸美人ヒロインを続けるのかと思ったらコメディもうまくて脇で出てきて場面をさらうのは鉄板。キャスティングされてたら嬉しい女優さんの一人です。
シャイフ役のアムール・ワケドはシリアナにも出てたらしいけど覚えてない…こんなにイケメンかつ独特の雰囲気あるので色々活躍してほしいです。

ユアンは若いときは暴れん坊脱ぎ要員だったのにすっかり迷ったり割り切れなかったりの役がはまるようになりましたね〜。
あとユアンの家の鯉の池が超すてきだった!NUMB3RSもだけど鯉はKOIなんですね〜。餌をやりつつ重〜い会話・それを鯉目線で撮ってるところは監督らしくて印象に残りました。
ユアンファンとイエメンなイケメンが見たい方・当代屈指のコメディエンヌの演技が見たい方は是非。
[PR]
by 7_7seven | 2012-12-08 23:35 | さ行の映画

スカイフォール Sky Fall

ちょこちょこネタバレ書いてますので未見の方はご注意ください。
監督サム・メンデス 脚本ジョン・ローガン/ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド
原作イアン・フレミング

制作が発表されてから二転三転してどうなることか状態だったダニエルボンドの3作目。
2作目はマチュー氏が出たりで個人的に好きなんですが評価は1作目に比べたら微妙な感じだったみたいだけど一転オリンピック効果かやっぱり皆ボンドが好きなのか日本公開前に海外で大ヒットの話を聞いたのでやたら期待が大きくなってしまいました。
c0005072_23462063.jpg

こんなポーズでも素晴らしいスーツの着こなし

サム・メンデス監督って役者を追い込むサドタイプのインテリ系アート監督のイメージ(すごい突き放し系の作風)だったのと女優にもてまくりとかケイト・ウィンスレットなどのあれこれで(そういえばダニエル奥のレイチェルの元彼だけどそこらへん気まずい感じにはならなかったんでしょうか)作品はすごいなと思うけど(レボリューショナリーロードで実の奥さん使ってあの絶望感って…鬼やと思いました)今回やっぱあんた天才や!と感動。


007でアート感出しまくり(上海のシルエットアクションとか美しすぎる)とかボンドガール最高齢とかボンド映画のお約束に乗っ取ってちゃんとアクション入れましたよ〜がばりばりボーンシリーズぽかったり、悪役がノーランワールド炸裂したり、アストンマーチンネタ入れた後にあんな目に遭わせたり(ビートルへの仕打ちとかこの監督に車とかガジェットへの愛は薄いと思う)色々人を食った演出の数々でこの監督やるな!の嵐。


そして「お約束だから入れるけど〜」程度のボンドガールとの絡みが超しょぼい。R指定食らわないようにだろうけどボンド裸→女とちょっといちゃいちゃ→終了の繰り返し。すごいおざなりでびっくりですよ。監督がモテてるとこういう場面淡泊になっちゃうんでしょうか。


そして必要以上にダニエルは見せ場満載!
何かというと脱ぐ・飲む(マティーニはともかく海辺のサソリ一気は必要なかったような…)・走る・撃たれる・ドレスアップ・ジャージもみたい・水に濡らしたい、火であぶりたい、男に迫らせたい!と監督のこんなダニエル(注:元カノの旦那)見てみたい!が炸裂。そしてラスト、監督の思惑通り「男だらけのMI6」ができあがっていたのでした…メンデス監督恐ろしい人…!

c0005072_23495512.jpg

ケンブリッジ大卒、数々の映画や舞台の賞、英国より勲章、女優達からモテまくりの屈指のリア充監督!

旧作のゴールドフィンガーネタとかイギリス人監督ならではのコネタも楽しかった。
ゴールド〜みたらコネリーボンドは隙あらば女口説いてて笑った。あまりに自然でホテルのメイドさんもつい不法侵入許す始末。それに比べるとダニエルボンドは女性好きというか女性と接すること自体が楽しいかんじ(イタリア人要素)のがあんまなさそうなのが新しいというか個性なんでしょうか。


今回よかったとこはママと息子のあれこれ。道はずしてそうで案外孝行息子ダニエルと相変わらず顔自体の力がすごいハビエル。ハビエルにくらべたらダニエル薄くみえちゃうので出番控えましたって感じで正直悪役としてはかなりやりにくい〜もうちょっとどうにかって役を力技でよくぞ!でした。Mがボンドとシルヴァへの扱いが違いすぎてやったことは許されないけどちょっと同情。シルヴァはダークナイトのトゥーフェイスとジョーカーを足したようなキャラですね。


もひとつよかったのは新・男チーム!M大好きだったけどあの人が後任となると話は別ですよ。そして全世界のメガネッ子好きを歓喜させたであろうQ。おじいちゃんQ大好きだけど今回のQはボンドとの会話が楽しい。前回・前々回も早く次がみたいなーと思ったけど今回が一番このチームの次の活躍みたい〜と思いました。その前にもう一回見に行く予定です〜。
[PR]
by 7_7seven | 2012-12-01 23:44 | さ行の映画

SUPER 8/スーパーエイト

SUPER 8/スーパーエイト
感想は後ほど
[PR]
by 7_7seven | 2011-07-03 23:12 | さ行の映画
ジュリエットからの手紙 LETTERS TO JULIET
感想はのちほど
[PR]
by 7_7seven | 2011-05-15 23:53 | さ行の映画

ツーリスト

ツーリスト


撮影前からなぜか色々けちがつきまくり、変更されまくりで大丈夫か?状態だったのが一転、著名な賞受賞監督と2大ハリウッドスター夢の初競演!という豪華な布陣におさまって話題になっていた今作。
でもやっぱりけちがついた作品だけあったのです…。

「ナイト&デイ」でトムとキャメロンが競演して大コケした時(世界興業はよかったらしい。私は好きな作品)「ジョニー・アンジーがコケたらスターに高額のギャラ払って作る作品を見直す時期」とささやかれていましたが危惧した通り大コケしたばかりかなぜかGG賞(なぜかコメディー部門)ノミネート〜賄賂問題に発展〜GG賞でリッキー・ジャービスにネタにされる…などほんと話題だけは欠かさない作品でした。
そしてえらく遅れてついに日本公開!

今回映画館のポイントで見たのですが前売は結構売れてたらしく私の行く映画館では特典付きは売り切れてました。困ったときの日本興業、今回もそこそこヒットしてそうです。多少の辛口意見もよいのではないでしょうか。

まず予告から不穏なかんじが漂っていましたが、やっぱりおもしろくともなんともない映画でした。
ラストのどんでん返し(?)が途中でバレバレになるばかりか、それが「まさかそのオチじゃないよね…?そうじゃありませんように!」レベルのでさあ…。伏線とかも適当だしつじつまあってないし、なんでこの脚本なんだっていう。
古きよきハリウッド映画っぽくを狙ったにしても仕掛けおおおざっぱすぎ。悪役も適当すぎ。警察間抜けすぎ。

まあそれでも「豪華スター競演」が上手くいってれば目の保養だけでお釣りが来るような組み合わせなのでそれを期待しようにも予告で既にスターの容貌がかなり落ちてるのが発覚してたのであとはひたすら演技面を…と思ったんですがそれもちょっと状態で。

ジョニデは役作りで太ったのがまずい方に。普通の人を演じるならロン毛&髭をやめるだけでよかったのに…あんなアメリカ人教師いねーよ。薬の売人の方がしっくりくる。あの風貌のジョニーがいくら頑張って「美女に引かれて騒動に巻き込まれた凡人」演じても乗りきれず。

アンジーはアンジーで何回目?なかんじのミステリアス演技。「ポワゾン」の時と一緒の目配せだよ!
またゴージャス=濃いメイクなのか浅岡ルリコちっくな仕上がり。もうちょっと上品方面にいけばよかったのに…。

ジョニーとアンジーもお互い「演技したらケミストリーが生まれて…」な俳優でなく、自分の枠の中で持ちキャラを演じるタイプなので特に感動もなく、「この二人撮影中つきあってたんじゃないの?キャー」な熱い雰囲気もなく…。

色々残念な出来でした。でも今の時代なかなか作れないようなテンポでお金もかかっていてそこはおもしろかった。風景はきれいだし。
あとこの撮影に疲れたとかで「英国王〜」を蹴ったとかいうポール・ベタニー…間抜けな役似合ってたから是非美人妻ジェニファーはほめてやってほしいです。
でもポールの英国王みたかったなー。いい俳優なのにこれ!という役に最近は巡り会ってないのがもったいないです。中野翠さんも書いてたけどジーブスシリーズを再映像化するなら坊ちゃん役をやってほしい。

あと元007のティモシー・ダルトンと間抜け美男役をやらせたら右に出るものはないルーファス・シーウェルが出てたのもうれしかった。ほんとこのキャストでなんでこの出来なんだろう…。
[PR]
by 7_7seven | 2011-04-02 00:52 | さ行の映画

ザ・ファイター

ザ・ファイター


アカデミーにノミネートされまくりの話題作。去年か一昨年の「しあわせの隠れ場所」もそうだけど実在の人物しかもスポーツ関係って受けがよいのかもしれません。

今回は実在のボクサー兄弟が主題。ボクシング疎いのでどんな選手だったかは?なのですがちらっと調べただけでも伝説の試合があったり、兄弟で大きい試合に出る選手だからアメリカではものすごく有名な話なんでしょう。
その伝説の試合ガッティ戦を描かなかったのはミッキーと家族というテーマからはずれちゃうからかも?見たかったですが…。


主人公ミッキーの足枷となる一家の描き方が微妙で、まあ実在だしひどくは描けないのでこの辺で…な配慮が感じられますが十分お近づきになりたくない一家です。
街もね、平日昼間から道ばたにたむろしてる人多数にも驚くけど仕事したくてもなかったり、あっても超低賃金なんだろうなっていうのも伝わってくるし、道ばたにテキトーに駐車してある車とか荒れたかんじの道とかがどーんと暗い気持ちにさせてくれます。


兄も母親もミッキーの為に!といいつつ一番やっちゃいけないことを次々と。才能あるのにチャンスをふいにしちゃうのが切ない。本人もわかってて断ち切れない。シャーリーンみたいにファイティングスピリット溢れる子じゃないと立ち向かっていけないよね。エイミー・アダムス馬乗りになったキャットファイトすごかったです。プリンセスからこんな役まで幅広い!今時セレブのビルドアップされた体型と逆なかんじがセクシーでした。男の人こういう体型好きだろうなあ。

オスカー受賞のメリッサ・レオは当たり役のホワイトトラッシュ役で怪演。落合夫人とサチヨ夫人足して下町風味にしたようなアクの強さ。愛情深いけど周りは大変、みたいな。娘達も皆パンチの効いた風貌&ファッションで強烈。
制作も担当してるマークも上手いと思ったんだけど素の環境と似たものがあるからか演技面ではあまり評価されなくて気の毒。そして何よりブラピ降板してくれてよかった。
この映画の演技アンサンブルはブラピでは生まれなかったと思うので。降板ほんとにありがとう。

そして怪演ぶりと容貌がなんか演技怪獣DDルイスに近づいて来たようなクリスチャン・ベール。
禿までつくってなりきりまくり。
目の力のなさ、でもギラギラしたかんじがまさに薬中!で見事でした。あのしゃべりとかも英語もっとわかればおもしろかったんんだろうけど。
エンディングで本人兄弟が出てくるんだけどベイル少しやりすぎたんじゃ…それとも薬中まっさかりの時はベイルみたいだったのかな。走り方も上手かったなー。

クライマックスは電話の兄、頑張る弟あたりでしょう。ラストやったー!なかんじに見せつつ、あんま色々解決してなさそうでほろ苦いのがなんとも深いです。
[PR]
by 7_7seven | 2011-04-02 00:49 | さ行の映画
しあわせのはじまりは How Do You Know
監督ジェームズ・L・ブルックス 脚本ジェームズ・L・ブルックス
音楽ハンス・ジマー       撮影ヤヌス・カミンスキー

ポイントがたまったのと時間がちょうどよかったのでみました。リース、オーエン・ウィルソン、ジャック・ニコルソンが出るなら面白いかな〜と。でも自分には微妙でした…。

c0005072_4125527.jpg

ポスターも手抜き感が…、日本版も同じデザインです

ポール・ラッドって合わない…
OPのソフトボールの代表を首になって〜あたりはテンポよかったし、能天気なメジャーリーがーとのやりとりも面白かったんだけど、肝心の主人公?のポール・ラッドが自分にはなぜか見てイライラするタイプで、会社というか父親の一大事なのに運命の出会いがどうたらとか言っててそんな事言ってる場合かとか思ってしまった。笑いどころだったんだろうけど…。

リースよかったり悪かったり
ヒロインも自分は置いといて相手へのダメだしばかりであまり応援したくなるタイプではなかった。リーズは決め顔なのか眉を下げての困り顔ばかりだし。でも脚が綺麗でブライトカラーのファッションが似合う!結構大きい子のお母さんとは思えない。ニコルソンはプレゼント持って登場!のとこだけ面白かった。

多分、俳優同士のかけあいとかが面白い映画なんだと思う。英語がわかればそこらへんがわかるのかも。舞台でもよさそうな、別に映画にしなくてもいいような…なお話でした。
[PR]
by 7_7seven | 2011-03-16 00:42 | さ行の映画

シェーン Shane

午前十時の映画祭で「シェーン」
監督ジョージ・スティーヴンス 脚本A・B・ガスリー・Jr. 原作ジャック・シェーファー
製作ジョージ・スティーヴンス 音楽ヴィクター・ヤング

ラストシーンが有名、というかそこしか知識がない状態で見てきました。ら、想像してたのと大分違っていました。想像ではめちゃくちゃ強いシェーンが町にやってきて悪者をやっつける、段々仲良くなった少年が別れ際に「シェーン!」と叫ぶ、みたいな…そんな陳腐な想像していた自分が恥ずかしいです…
c0005072_3283772.jpg

意外すぎる構図…ラストのあの場面じゃないの?


息子シェーン好き過ぎ
まず少年は段々シェーンを好きになる、じゃなくて初めからシェーンの虜です。母親から「あんまり好きになりすぎると別れる時つらい」と注意を受けるほど。ああいう環境で未知の人(しかも銃が撃てるイケメン)が来たってことで興味がわくのは当然として「お父さんと同じくらい好き」ってどうなの。初登場第一位!で肩を並べられる父親の立場は…。


息子以外の人もシェーン好き過ぎ
父親とシェーンが違うタイプ(銃大嫌いとかブサメンとか)だったり息子と父親と不仲だったりするとわかるんですが父親はこれぞアメリカ開拓時代の父!みたいな人でかっこいいし家族仲も良好。父親とシェーンも仲良く信頼してます。さらには母親のマリアンもシェーンに惹かれているし、これはもうジョーイのシェーン好きは遺伝子の仕業としか思えない。いっそ新しい家族の形として一緒に生きていけばいいのに…と思ったんですが当然西部劇の時代なのでそういうドラマにはなりませんでした。

Jパランスかっこいい!
他の人の妨害はもちろん悪いけどライカーも間違ったことを言ってる訳じゃないような。そこらへん微妙でした。ジョーらは土地の権利とか取得してあそこに住んでるのか、それともライカーが開拓した土地に後乗りして権利を主張してるのか。開拓時代に不案内でわかんないんですが。
見てるこちらにもシェーンにも迷いがあったところにジャック・パランス演じる用心棒登場で話を先に進めたかんじです。Jパランスは威圧感とか佇まいが普通の人間じゃない!っていうのが出ててよかった。用心棒の卯之助を思い出しました。


細やかな心理劇
初めに想像してた単純な話じゃなく命を懸けた場所でしか生きられないシェーンをはじめそれぞれの登場人物の心理が細やかに描かれていて西部劇というより心理劇でした。今の演出なら90分くらいになっているかも。超有名なラストシーンは「あんな危ないところにジョーイ置いたままでよいのか」「せめて家に送っていけばいいのに」と余計なを心配しましたがそれをしないのがシェーンなりの優しさなのでしょう。マリアンの「好きになりすぎると後がつらい」は自分にも言い聞かせた言葉だったのかもしれません。


ラストシーンについて
シェーンのラストシーンについて「実は死んでいる」等の説もあるみたいですが(「交渉人」の台詞にもあるとか)死んでない説に一票ですねー。シェーンがあの場を去るだけでテーマは語れていると思うので。「シェーンってラストシーンしか知らないや」っていう私みたいな人におすすめ。時間の使い方が現代の映画と違うのも新鮮です。
[PR]
by 7_7seven | 2011-03-06 00:34 | さ行の映画
午前十時の映画館で「12人の怒れる男 12 Angry Men」を観ました。
今日は「コナン」「のだめ」も初日だったので人で混み混み。12人〜もなかなか盛況でした。
シドニー・ルメット監督の法廷もの。三谷幸喜が日本人版を作ったりロシア版が作られたりしてるのでかなり期待値高い作品でした。
c0005072_23591969.jpg

もうちょっとシンプルなレイアウトの方が合ってると思う

ほぼ一部屋が舞台の密室劇で台詞のやり取りで話が進んで行くらしいので退屈するかなと思ったけどそんなことなくあっという間でした。
が、想像していたヒューマンな法廷劇とか丁々発止のやりとりよりなんというかあんま後味よくないよのにちょっとびっくり。テーマは伝わるしすごくよく出来てるとは思うんだけど証拠や証人が疑わしくてこれって法廷で弁護士がやることではと思ったり。あとはじめ若い容疑者の生死をすぐに決めてしまうのは不憫、みたいなのではじめたのに最後はなんかいじめみたいな雰囲気でなんだかなー。無言で背を向けるってどうよ。そこもちゃんと言葉でやらないといけないんじゃないかと思ったり。あと有罪主張してる方にも理論的に話せる人がいないとバランス悪くない?最後まで残った2人が偏見丸出し&息子への恨みぶつけてた、とか。と、色々釈然としないものが残りました。

あと気になったのが10人目の陪審員のエド・ベグリーEd Begley がNumb3rsのアランパパにそっくりだったこと!声も似てて、本人か?と思ったけど年齢考えたらありえないし、でも似てました。ジャドさんの方が目が優しい。
c0005072_028697.jpg

似てない?エドさんは息子さんも俳優でドラマで活躍されています。
[PR]
by 7_7seven | 2010-04-18 00:34 | さ行の映画