映画やあれこれ


by 7_7seven
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<   2006年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

オスカー候補な上に公開したばかりなのに客が三人だった「ウォーク ザ ライン 君に続く道」。この邦題って去年の「君に読む物語」を狙ったんだろうなーと思うけど外したっぽい…お客さんがいないよー。ゆっくり見られたからよかったけど。
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「君に読む〜」そっくりの日本版ポスターと大違いの伝記物っぽいアメリカ版

「RAY」や「 Beyond the sea」に続く歌手の伝記物。伝記物だから時系列もあまりいじれなくて淡々とというか冗長なかんじは否めない。歌手のお決まりの女問題、家族崩壊、ドラッグも出てくるし。レイ・チャールズと共通するのが幼い頃自分が関わって兄弟を亡くしてること。それが大きなトラウマとなり主人公の才能を生かしたりも苦しめたりする。それはホアキンにも共通しているからそこらへんは胸が詰まる。子役がまた上手いんだ。

しかし、このジョニー・キャッシュという人、どうにもこうにもうざくて困った。ずーっと小学生男子が好きな子をいじめるかんじというかストーカー並みにジューン追っかけるし。あれは純愛なのかー。うーん。またジューンが真面目なのにだめんず丸出しでついつい構っちゃうからジョニーも諦めず、というのがね。ツンデレしていいのは独身同士だけ。そんなに好きなら奥さん解放してやってよと思ってしまった。歌に理解がない妻みたいな描写だったし(これは「ネバーランド」でもあった描写だけど、だからって奥さん放置していいのかってかんじがする)実際のジョニーとジューンは最後まで添い遂げて本当に仲のよいカップルだったらしいけどだったら早く(以下略)運命の人が見つかったら潔く今までのパートナーに誠実の限りを尽くさないとさー。元々こういうミュージシャン系の人に全く魅力を感じないせいかものすごく醒め醒めの目線で見てしまいあまり感動せず…。日本でいったら横山のやっさん物語みたいなもの?(たぶんちがう)

ジューンが友情から愛情に気持ちを変えて行く場面はよかったと思うけど。あと刑務所のライブシーンはミュージシャンにときめかない私もどきどきするくらいかっこ良かった。リースとホアキン、歌うますぎ。特にリース。伊達に高額ギャラはもらってない。ハリウッド俳優ってすごいと改めて思った。ホアキンは役に入りすぎてほんと見ててむかつくくらい本人になりきっていた。作品としてはオスカーは無理かも。リースかホアキンの受賞はあるかも。舞台で歌って欲しいなー。
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by 7_7seven | 2006-02-21 00:06 | あ行の映画
なんか色々決まらなくて「盛り上がらないよねー」って雰囲気の新作007だけど私的には今までで一番楽しみなボンドになりました。
まず主役のボンドのダニエル/クレイグがいい。ミュンヘンでもスタイルいいわ顔も男前だわしかも今までにない狂喜っぽさも(瞳が青いっていうのもあるけど)持ってるし何よりセクシー。セクシーというかエロってかんじの色気なんだけど今までのボンドにはなかった味なんですごく期待。実際役になってカリスマ性やスター性が花開けば敵なしってかんじなんだけどな。美形俳優グルメのシエナ・ミラーがちょっかい出しただけある。

そしてボンドガールがもしかしたらエヴァ・グリーンかも?彼女もセクシーというよりエロ方向の色気だし瞳の感じがちょっと狂喜ぽいのも一緒。キングダム・オブ・ヘブンではあまりいいとこが出てなかったかんじがする(気合い入れて撮ったセックスシーンがカットされたみたいで勿体ない)

あとなんといっても悪役がマッツ・ミケルセン!!!!ボンドの悪役といえばショーン・ビーンを思い出す。これまた狂喜を秘めた瞳で存在自体がフェロモンの塊だし、一体監督はどんなエロすごい映画をつくろうとしているのか。主題歌とか衣装とかボンドカーとか楽しみがいっぱい!早く公開されないかなー。
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by 7_7seven | 2006-02-17 01:35 | あれこれ
ポランスキー監督の新作「オリバー/ツイスト」
ポスターとか予告の映像が美しくてこれは絶対見るぞーと張り切っていたけど実際見るとうーん…でした。iNDBで調べたらずらーっと同じタイトルが並んでてほんとにものすごい数の映像化をされた作品なんだと思う。日本だとミュージカル「オリバー!」も人気だし。色々おなじみな物語なんでしょうか。うーん。
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どこか耽美な日本のポスターと違って名作お子様劇場のかおり

倫敦の町並みとか衣装とかはすごいんだけど物語がどうも?な面が多くて困った。予告だとしたたかに生きる子供達の大活躍みたいなかんじだけど実際主人公のオリバーが流されまくり。主人公なのにあんま意思表示しないし、でもルックスがいいからか(ルックスをほめまくる場面が妙に多い)皆にかまわれ助けられ(しかしあんま感謝もせず)ラッキーが重なってハッピーになりました!っていう…。あの悲しそうな表情(決め顔)にやられておじいちゃん危ない橋渡る(ある意味そのまんま)わナンシーも自らをなげうって助けるし、皆を翻弄する魔性の女みたいなオリバーにびっくりしちゃいました。ディケンズの作品てこんなん多いのかな…。フェイギンの演技はすごかった。アマデウスのラストシーンみたいなかんじで。
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by 7_7seven | 2006-02-16 00:26 | あ行の映画

ジャーヘッド JARHEAD

アメリカン・ビューティーのサム・メンデス監督の新作「ジャーヘッド」
予告がすごくよくて観にいきたいなーと思っておりました。カニエ・ウェストの音楽が効果的に使われててうまい。実際映画本編も当時の音楽とともにうまーく使われてて音のセンスがいいなーと。
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うーんこのポスターよりは日本版の方がいいかも

予想以上によかった!相変わらずアメリカの普通の人の描写がうまい。キャラクターの誰にも寄り添わない、でも冷たい感じはしない独特の視線。
湾岸戦争に赴いた主人公の心の動きが上手く表されていて軍隊に入ったときとラストの顔が全く違う。ジェイク上手いなー。
軍はなんかこう男子校というか工業高校というか馬鹿をやってるのが面白かった。やっぱ大人になっても個人の考えつく面白さMAXって中2くらいで、その年代で泊まったかのようなクオリティ高いバカっぷり。清々しい。
それと対照的に延々描かれる戦場の日常。紛れもなく戦場に来ているのに、そのための訓練もしたのにひたすら待つだけの日々。死を間近にしながら実感が湧かない現代の怖さも出てた、空虚さにあがく様がすごい。それと戦場ならではの光景。砂漠に燃える油田とか石油の雨とかおおーっといいたくなる映像満載。現場にいる人が感じる戦争の空しさがよく出てた。

それと青春映画としても秀逸で「今自分はすごく重要な時期のはずなのに何も起きない。いつ始まるのかな」の心境のまま終わってしまうという不完全燃焼の青春の映画にもなってたと思う。狙撃シーンで狼狽えるトロイや何とか今を意味がある日として認識したい海兵隊たちの描写もうまい。
俳優は今一番注目されてるジェイクはほぼ完璧(クリスマスのシーンはすごかった。ジェイクこわいもんないのか)彼はデイ・アフター・トゥモローのインタビューで「自分の顔を売りたかったから出た」って言い切っててすごいなと思ったけど数年後しっかりいい監督と組んでるからえらい。そしてフライトプランに続いてピーター・サースガードもやっぱうまーい。もうけ役な役柄だけど派手なシーン以外のちょっとした表情とかレベル高しでさすがだった。ジェイミーもさすがの存在感だし(「ステルス」のフォロー出来てよかったね!)「プライド」に出てたルーカス・ブラックも出てたしこの監督、「ブラック・ホーク・ダウン」とは別のベクトルで俳優のセレクトの趣味がいいなー。
見終わったあと妙な脱力感が残るのがよかった。
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by 7_7seven | 2006-02-15 23:50 | さ行の映画
試写会で「ナイト オブ ザ スカイ」
「TAXI」の監督の最新作ってことで話題になってるけど「TAXI」自体好きでも嫌いでもない(あの彼女となかなか出来ないってネタは好き)私にとってはスカイアクションものを期待していきました。
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アメリカのバディものみたいな雰囲気だけどあんまコンビっぽい場面はなかったような

もうとにかく飛行機とか戦闘機好きなひとはどうぞ!ってかんじ。
フランス空軍全面協力ということでほぼCG使わずですごいショットの連続。フランスの看板息子ミラージュ2000が見られる(今は後続機が出来たらしいけどミラージュは美しい造形が見物。戦闘機にもお国柄が現れてる)
トンデモ映画「ステルス」はCG使いまくりで構図とかは面白かったけどこちらは本物ならではの迫力。自然はもちろんパリの街を俯瞰で撮った図とかそこを飛ぶ戦闘機とかうっとりな美しさ。もっと戦闘機のシーン増やせばよかったのに。

と思うくらいストーリーが面白くない…。ドラマ部分になると途端に眠気が襲って来て困った。皆台詞で説明してて橋田壽賀子状態だしキャラもいまいち。フランスは男優にはルックスを求めてないのかあんま惹かれない顔の主役ふたり。存在感はあると思うけどさ、軍人の動きもなってなかったし。あのゆるいかんじがフランス空軍なのかもしれないけどさ。軍服や戦闘服の着こなしもどこかだらしないというか身体にあってないような。そんなこんなで戦闘機の美しさだけど堪能しました。
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by 7_7seven | 2006-02-14 23:39 | な行の映画
これ見て家に帰ったら資格の不合格通知が。駄目とは思ってたけど実際落ちると凹むものですね。さて、何か変わったもの見たい!っと月曜から観に行った「僕の恋、彼の秘密」。ほんとに変わった映画でした。
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竹之内豊と妻夫木、及川ミッチーと高橋克典を混ぜたようなふたり

とにかく女性が画面に映らない!台詞ある人なんていないのでは。登場人物がほぼゲイのみで物語が進行するので台湾ってこんなんなのかなーとちょっと思ってしまったけど、違うよね?でもこんなにフツーに存在するのが当たり前なのかも。ゲイとして悩んだり隠れたりするのが全くなかったのが新鮮だった。台湾では2004年の上半期のNo.1だそうで、いやーすごいなあ台湾。

物語は思いっきりむかしの少女マンガ(プレイボーイが純な主人公に本気に!)で今それをやるかってかんじなんだけど、その古典的乙女な世界とゲイのマッチョやオネエな世界が微妙にミックスされて面白い味になってた。古典的だけど恋愛におけるポイントをちゃんと押さえてたのはよかった。主演二人もルックスはいいし演技もなかなか。日本だったらもっとしんみりしたかんじになっちゃうと思うけどあっけらかんとしててかつ純なとこが面白い。大陸的センスなのかな。
これハリウッドでは…やらないだろうけどプレイボーイ役はジュード・ロウあたり(年すぎ?)かなあ。主人公はヘイデン君とかどうよと思ったけどジュードとだとルックスがバッティングしてしまう。うーんスパイダーマンのふたりとかいいなと思ったけどこんな能天気なふたりにはなれそうにないしなー。むずかしい。どこかによいキャストはないものか。(真面目に考えることではないです)
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by 7_7seven | 2006-02-13 23:27 | は行の映画

ちょいと東京

にいってきました。友人に会いにと趣味関係で。
泊まったのがオータニ。初めてだったけど結構いい!年取ったのかもだけどあの日本的な落ち着きのあるホテルの雰囲気いいなあと。ホテルマンも皆日本的な親切さで。部屋も嫌味なかんじでなく和が入ったインテリアでこれまたいいなあ。外国人の客が多いのがわかる。日本のホテル!ってかんじで。朝食はロビーは庭園がいいし、私はタワーで食べたけどこれまた眺めいいし、朝食の種類も多くてジャムは手作りで何種類もあったりジュースもフレッシュだったり果物もその他のもちゃんと補充もされててかなーり満足。同じく一人旅の奥様と話が弾んで結局一緒に食べたけどお話が面白くて一人じゃないとなかなかこんなのもないしやっぱ一人旅っていいよなーと。ダブルベッドも気持ちよかったし、ローブもなかなか。今回のホテルはかなり当たりでした。外資の御三家に負けてないよ!がんばれ旧御三家。あと泊まってないのはオークラだけどどうだろう?帝国はもうちょっと建物が新しかったらなー。団体さんが多い時に当たったら結構つらい(一人旅には)のを改善して欲しい。
とにかく一泊でも見違えるようにリフレッシュして帰ってきました。これから休みなく数週間きついから前もって自分にご褒美ってことで。また行きたいなあ。
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by 7_7seven | 2006-02-05 00:23 | あれこれ