映画やあれこれ


by 7_7seven
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今年最後の更新。なので今年1、2を争う面白さだった「カジノ・ロワイヤル」
当ブログでも「めちゃくちゃ楽しみ新ボンド」「007の映画音楽」等取り上げて楽しみにしてたけどここまで面白いとはおもわず、「地味でもダニエルとマッツがかっこよければいいや〜」くらいでした。ごめんダニエル、マッツ、監督。
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日本のはキアヌの「コンスタンティン」に激似なんですけどなぜ?こっちがかっこいい。

いつものオープニングでないところから「エピソード1ですよー」っていうのが感じられて○。ダブルオー就任直後ということでとにかく荒っぽく、ガツガツしてる若さというかアクションも仕草もすごく上手い。段々身のこなしや目線や表情がボンドになっていくあたりがほんとーに上手い。つくづくイギリスは華も実もある役者さんが育つよねーというか立派なイギリスの優秀な輸出物だと思う。今回の成功はほんとよかったねーといいたい。舞台でも定評があってこういう役を引き受けることのいいこと悪いこと全部頭に入れてメジャーな役をやるっていうダニエルは俳優の幸福な成功例のひとつだなー。実力があって頭もよくないとねー。

007シリーズとしてはアクションも地についたかんじで生身感が強いし、期待してたボンドカーは作品のカラーからもあんまりびっくり要素が入ってなかったのがちょっと残念。そのかわりMが大活躍!ボンドとのやりとりが楽しい。顔よし頭よし身体よしのスパイで女性にもてまくりっていうありえねーキャラクターを映像化するんだから難しいよねー。今回のボンドがショーン/コネリー以降最高っていわれるのはそこらへんがきっちり出来てるからだと思う。

ストーリーは途中で先が見えちゃうんだけどだらけずどんどん進んで行くし、台詞でちゃんとキャラクターを表現しててさらに俳優も上手くてほんと登場人物が生きてるかんじ。今までポール・ハギスって負の感情の表現がベタすぎてあんまり好きになれなかったんだけど今回は上手い脚本書くなーと感嘆。ヴェネツィアやマイアミの風景は綺麗だしエヴァももちろん綺麗だし(素顔の方が魅力的)マッツはやっぱすごい演技するし。しかし毎回のように登場する拷問シーン、やっぱイアン/フレミングの趣味なんでしょうか。特に今回は特殊と言うかなんというか。あの後いちゃいちゃしてたけど大丈夫だったんでしょうか。まー興行も評論もいいし散々いわれてたダニエルよかったね!

とりあえず見たけど書いてない映画の備忘録。前回から増えまくりなんですが…。

・ウルトラヴァイオレット(ひたすらミラのために。ガンカタ復活ならずで涙)
・フーリガン(二回見た!買った前売りどっかにいった!涙)
・ヘッドバンカーズ・ジャーニー(ヘビメタの深さを知る)
・初恋(むー…)
・僕を葬る(オゾン節健在)
・ブレイブストーリー(松たかこのうまさにびっくり)
・サイレントヒル(かっこいいよピラミッド)
・プルートで朝食を(すごいよキリアン)
・僕の大事なコレクション(イライジャ作品選びうまいなあ)
・RENT(ロザリオ・ドーソン躍れるんだねー)
・パイレーツ・オブ・カリビアン2(つなぎでもいいじゃないか)
・カサノバ(あまりにも「ベニスの商人」と違うんでびびります)
・ミッション・インポッシブル3(トム結婚出産おめでとう映画)
・ブライアンジョーンズ・ストーンズから消えた男(フーリガンの彼再び!)
・スーパーマン(監督の愛情がびしばしに感じられる)
・X−MEN3(その監督から手を離されたらとんでも展開に。サイク気の毒すぎ)
・トランスアメリカ(ハフマンのオカマ演技に驚愕。)
・嫌われ松子の一生(中谷美紀あっぱれ!キリヤがかっこよかった)
・マイアミバイス(監督の渋々な好み炸裂!どこまでもかっこいい)
・ワイルド・スピード tokyo drift(プライドの彼再び!)
・カオス(ジェイソンの新作が年に2回もみられるなんて)
・太陽(イッセー尾形の演技にびっくり。独特の映像)
・父親達の星条旗(ライアンの新作が1年に2回も見られるなんて)
・プラダを着た悪魔(メリルかっけーエミリー役のエミリーは買い)
・スネークフライと(セルラーの監督の作品で面白くないはずがない)
・ブラックダリア(ジョシュの方がファイヤーじゃないのか)
・トリスタンとイゾルデ(美しいフランコとルーファス。フーリガンの彼三たび!)
・マッチポイント(次々と監督達の才能を復活させるスカーレット。でもジョシュと交際)
・キンキーブーツ(あのドラアグクイーンはサミュエル・L・ジャクソンかと)
・サンキュースモーキング(どうもこの俳優さん癖なくて勿体ない)
・犬神家の一族(菜々子さんが重そうだった)
・イルマーレ(キアヌとサンドラならラブコメにしてほしかったなー)
・硫黄島からの手紙(バロン西が納得いかない。加瀬はうますぎ)
・敬愛なるベートーベン(できそこないのアマデウス)
・クリムト(よくわかんなかった。クリムトとシーレ、顔は似てたんだけど)
・エラゴン(評判悪いけど結構好きよー)

なんか忘れているような。思い出しますように-。
今年もくそ忙しい割に(というかそれの辛さから脱出するために?)映画を見たなあ。
単純に楽しく見るのが基本だけど色々考えさせられたり助けられたりしたのもまた映画。本当にありがとう。来年はもっときちんと向き合っていきたいと思います。まず2006年見た映画の感想、短くてもいいから書くことからかなー。来年もよろしくお願いします。
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by 7_7seven | 2006-12-31 01:13 | か行の映画

オーロラ

ほぼ五ヶ月ぶりの更新…はっきりいって自分に呆れています。
これからは見た日に短くてもいいから更新しよう…と今年のはじめに書いたはずなのに。気分転換にスキンも変えてみました。

で、昨日みた「オーロラ」
オペラ座のダンサーが出るバレエ映画ってだけしか情報をしらず観に行ったんだけどもう冬休みなのに客すくなっ。
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マルゴちゃんを全面に出した他国ポスター。日本の方が色とか綺麗だと思う。

情報が少ない中色々想像していったんだけど見事に裏切られ…。ファーストシーンに踊ってる王女が成長してエトワールクラスのダンサーが…って展開と思ってたらずっとこの王女のまんま。マルゴちゃんはオペラ座学校期待の新星らしいんだけどまだ16才!なのに相手はエトワールのニコラ・ル・リッシュ35才。舞台だとなんの違和感もないんだけど映像になると少女の王女に恋する30代画家っていうのがどうにも不思議なかんじ。またすぐオーロラが脱ぐんだ。意味なく川に入ったり、監督の趣味かなーと勘ぐってしまいました。ふたりが恋愛に落ちるのも?だったし。ダンスはよかったんだけどオーロラの振りがレッスンの時みたい(まあまだ学生だからしょうがないんだけど)ですごくワンパターンなのが気になった。踊りが大好きで自然に身体が動くってかんじじゃなくてすごく型にはまった踊りなのがちょっとなーと。

物語は…バレエ古典も似たようなものだからしょうがないけどご都合主義と言うかなんというか。おとぎ話と思えばいいのか。各国のダンス大会もよくわかんなかったし、なんかマルゴちゃんの表情が硬すぎて「ほんとに踊りが好きなのかよ!」とか思う始末。まあああいうクールな美少女が好きなんだろうなー監督。弟王子もちょっと見ぬ間にオタクみたいな風貌になって旅に出ちゃうし、王様はおばかさんだし。色々考えたけど映像とキャロル・ブーケが綺麗だったのでよしとします。

深夜TVで「ショーガール」やっててチラ見したけど流石ラズベリー賞を総ナメしただけある作品。かっこいいおっぱいはいっぱい出るけど全くエロくなく、ジーナ・ガーション一人がセクシーだった。エリザベス・バークレーはものすごくヴェルサーチが似合う。スタイルいいしダンスもいいのにどこか魅力がないんだよね。これって脚本がものすごく高かったと記憶してるんだけどどこがよかったんだろう。ラストにも愕然とした。女二人のバックステージものならイヴのすべてみたいなのにすればよかったのに。
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by 7_7seven | 2006-12-30 03:48 | あ行の映画