映画やあれこれ


by 7_7seven

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試写会で「幸せのちから」
地球を守るヒーローからラブコメまで出来るウィル・スミスが送る感動サクセスストーリーらしいけど…。来日中で生出演だっためざましでもサービスしまくりですごかった。その後も首相とあったりプロモ活動して合間にはしっかりジムで身体動かしてたって話だからやっぱスターは違うのねーと思った。トムの友達だけあるわ。
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ほぼ日本版と同じのアメリカ版ポスター。シンプルでかっこいい、

予告を何回か見ててもっと仕事っぷりが描かれるかと思ったんだけど全くそんなこともなく、ひたすら父子ふたりの貧困での生活が淡々と描かれる。私はもっとサクセスの過程が見たかったんだけど〜映画としては父子のやりとりをじっくり描く方がよかったんだろうなー。監督はイタリアの人らしいけどゆったりと人物を映す演出はよかったと思う。

ひたすら描かれる貧困の辛さ。なんかもー「眠れる家があるって素晴らしい!」と思ってしまうくらい辛そう。金なくて仕事もどうなるか先行きやばい状態のてんぱり状態の父親にけなげについていく息子ちゃんはかわいいというより可哀相。あんな親の状態見たくないよなあ。お金が本格的にないって本当に辛く大変ということが伝わってしみじみこわいわーと思ってしまった。

話はサクセスの過程があっさりしていてあれれ(特に終盤)ってかんじだったけど監督の書きたいものってそこらへんじゃなかったんだろうね。きっちり人間の感情のゆれを表現していて素晴らしい。特にクライマックスのウィル・スミスの表情の変化に思わず泣けてしまいましたよ。上手いなあウィル・スミス。サンディー・ニュートン、一時期はMI2でトムの相手のヒロインやるくらいだったのに今回とかクラッシュでは痩せすぎてちょっと辛い。役柄もぎすぎすしてるし。ウィル・スミスの息子ちゃんは上手かった!ふたり寄り添ってるところは本当に愛情がこもっててよかった。

サクセスものやヒューマンものでなくきっちり親子の関係を描いた映画としてはとてもよかった。こんどはどんな役側にするのかなー。
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by 7_7seven | 2007-01-10 01:35 | さ行の映画
これまたずいぶん前に見た「キンキーブーツ」
タイムリーにも明日発表のゴールデングローブ賞にドラァグクイーンのローラ役のキウェテェル・イジョフォーがノミネート!おめでとう〜。しかしアカデミーは違うと思うけど今回のGG賞の華やかなこと!ジョニデにブラピにディカプリオ(男ばっかり挙げるなよ)ってこんな派手な年はもうないかも。BSでやったら絶対録画!!でも二月なんだよねえ…。
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もう少しかっこいいアングルはなかったものか

キウェテェル・イジョフォーってよく思い出したら「フォーブラザーズ」にも出てたね!この人はほんとーに上手い。人間味と言うか役に命を吹き込んでるかんじ。ローラ役も素晴らしかった。大体ゲイ役って上手く見えるものだけどローラはまたレベルが違う感じ。そしてむかついた社長の息子って「キングアーサー」のガウェインだったのねー。「トロイ」「アレキサンダー」「キングアーサー」って同じくらいの年に公開されてコケ作品呼ばわりさらてるけど私はどれも好き。出てた人は売れっ子になってる人多いし、アレキサンダーは今頃CMでサントラが使われてるし(車のCMね!)やっぱいい作品だったんだよ!と空元気。

映画のストーリー的には予告以上のことはないんだけど、しかも「フルモンテぃ」「リトルダンサー」「ブラス!」よりちょっとづつ力を抜いたかんじ。しかしあの婚約者との事件で苛々した勢いでローラに今更なこという場面は?だった。せっかくの盛り上がりが〜。あれでショーの場面が盛り上がる!の流れなんだろうけど。ローラがかわいそう過ぎ。見てても気分悪かった。あそこらへんをもっと歯切れよくいい方向の話にしてくれたらもっと面白かったんだけどなー。

ラストのショーも素敵だし、ローラのコスプレなかんじのファッションの数々が楽しかった。ごつくてもあれだけ可愛く出来るんだからつくづく仕草とかファッションや気持ちで可愛さや美しさって出てくるもんなんだなーとおもった。
色々な人がいて、考え方があって偏見もあって、でもそれをどう受け止めていくか、どう関わって行くか、というのをさらっと表現しててよかった。あと新しいことへの挑戦する恐怖の乗り越え方とか。いえるのは行動しなければ何も変わらないと言うことかなー。
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by 7_7seven | 2007-01-09 00:08 | か行の映画
まだまだ続くよ去年見た映画の感想。だいぶ前に見た「サンキュー・スモーキング」
アメリカでは撲滅寸前の煙草を自分のトークひとつでアピールしていくという仕事が面白い。「それでもボクはやってない」もそうだけど真実やその対象への影響がどうこうを考えずに、でも嘘はいわないで自分の目標(裁判への勝利や煙草のアピール)を達成させるのってすごいなあと思ってしまった。
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煙草のパッケージをテーマにしたOPが楽しい。カジノロワイヤルやキャッチミー・イフ・ユー・キャンとかそういうOPだけ集めたDVDとか売ってくれないかなー

とにかくどんな状況でも言葉ひとつで乗り切ろうとする主人公をはじめMDO特捜隊など世の中的には悪とされている事を生業にしている人たちの表現が面白い。登場人物もアネット・ベニングやウィリアム・H・メイシーやロブ・ロウ(最高。あの変な方向に炸裂した日本趣味とかもう一回見たいし)やロバート・デュバルやらいい演技連発。こういう映画を力みもせずさらっと演じるのってほんとセンスいい俳優さんたちだなーと思ってしまった。

副テーマあたりにアメリカもの定番の父子の関係復活も描かれてて見応え有り。ドライでシニカルな中にも暖かみがあっていいなー。アーロン・エッカートって「ブラック・ダリア」でも思ったけど上手いんだけどどっか地味というか興味を惹かれない俳優だけど(きっと本人誠実でよい人なんでしょう)これは作品とあってたと思う。でもどっちかというと脇で見たい俳優さんだ。ビル・プルマンみたいに。
しかしこの子役またかよ!ってくらいに出てるねー。
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by 7_7seven | 2007-01-08 00:13 | さ行の映画

犬神家の一族

また去年見た映画感想。「犬神家の一族」
監督自らがセルフリメイクに挑むってことで市川ファンの私は(竹取物語も見たよ!)わくわく劇場に向かったのでした。
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市川監督ならもっと洗練されたグラフィックになると思ったんだけど

うわー前作まんま、でもちょっとスケールダウン(珠代はサイズアップ)&老いというのが正直な感想。いくつなんだ石坂と思いながらもやっぱり老いを感じるシーンがちらほら。でも同年代に比べたら信じられないくらい若いんだけどね。構成とかは前作のまんまでそんなに変わったとこはなかったんだけど俳優の大根ぶりにびっくり!特に万田と松坂は華もあってめちゃくちゃ悪めだちしてた。万田さん本人は嫌いじゃないけど「デスパレードの妻達」は作品自体を破壊しそうなへたくそっぷりで見てて怒りが湧いてくる。ぜひ一度ご覧ください。草笛光子の上手さが一層輝いていた。菊の助と母藤順子親子のでかい芝居も見応えあり。ふたり話し始めると一気に舞台に。そして菜々子がでかかった。伊丹息子に抱えられた場面とか宅配便の人が必死で運ぶ大荷物のようだった。顔真っ赤だったし。このひとりスケール(身体の)でかいのは映画をやっていく上でネックになるのではとファンでもないけど心配。逆に心配が減ったのが菜々子と並んで遠近感をぐちゃぐちゃにしてた奥菜恵。かつての美少女もミクロな不思議ちゃんに。ふすまに吹っ飛ばされる場面は圧巻。何をしても生きていけそうです。そして一番楽しみにしていた三姉妹の少女時代の妾襲撃シーン!やっぱり監督わかってらっしゃる。今回もしっかり本人達が少女時代を演じてて拍手喝采でした。50過ぎてのお下げとかシュールというかなんというか一周してかわいく見えてきたり。TV版の三姉妹は三田佳子・赤座美代子・佳那晃子、前作は高峰三枝子・三条美紀・草笛光子ががっちり演じきってて素晴らしかった。

音楽も昔のままでひじょーに懐かしかった。ラストシーンは色々意見があろうけど金田一版最後の挨拶というか監督と石坂の挨拶ってかんじでしょうか。
市川監督、歴代ヒットもしてるし、グラフィックも洗練されてるんだけどあんま海外で受け入れられているという話を聞かないのは寂しい。もっともっと評価されていいと思うけどなー。
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by 7_7seven | 2007-01-07 01:16 | あ行の映画
やっと今年1本目!試写会で「それでもボクはやってない」新年一発目が重めの映画とは、一体どうなる2007年!

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役所さんもいれないいさぎよいアングル

「Shall We Dance?」→草刈さんと結婚→「Shall we〜」ハリウッドリメイクと、ずーっと本業はお休みだった周防監督。ネタが新鮮なうちにどんどん撮って行くのが合ってると思うんだけどここまで期間があいちゃうとどうなんだろうと心配しておりました。スピルバーグみたいにどんなジャンルもどんな大作もあっという間に撮っちゃう監督もいれば周防さんみたいに取材に三年とかかけてじっくりいく監督もいて面白いなあと思うけど、観る側としてはどんどん作品を撮って行ってもらった方がうれしいなー。

さて、本編だけどあんまりな境遇の主人公に肩入れしつつ役所さんら弁護士や法廷場面やらに引き込まれたし手に汗握ったけど、映画ならではの面白さやカタルシスがあるかというとちょっと厳しかった。題材が題材だけに笑える所も少なく、取材して得た情報や伝えたくなったメッセージを(おそらくものすごーく削ったと思うんだけど)盛り込みまくる作風。アメリカの法廷もののような派手さや爽快感もなく、しかも2時間20分越えの内容。よい作品なんだけどTVやドラマでもいいような…。一般人が初めて裁判や司法に関わるときの恐ろしさはよく出てたと思う。TVだとスポンサーの関係とかでこういうのは難しいのかな?法や痴漢というひじょーにデリケートなテーマを選んで作品に昇華したのはすごいと思う。日本の司法の問題点もわかりやすく提示していたし、そこらへんは伊丹監督仕込みだなーと。

俳優は加瀬亮はやっぱ上手いわー。フツーの男が巻き込まれていくうちに顔つきが変わって行く様を見事に。フツーの男の子の自信なさげなしゃべりとかも上手かった。役所さんはフツーに上手い。もたいまさこも泣かせてくれた。そして小日向さんの小憎らしい上手さ!眼鏡を使って感情表現をしていてすごかった。あと本田博太郎はどこへいくのだろう…博太郎に北京原人や今回の役をオファーする人は博太郎の中になにを見たのか。

しかし痴漢冤罪の恐ろしさは下手なホラーより怖かった。
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by 7_7seven | 2007-01-06 23:52 | さ行の映画

エラゴン Eragon

引き続き去年見た分の感想。エラゴンはまだやってるところありそう。
あんま評判よくないみたいだけど結構好き。予告よりよかったという近頃希有な作品。
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公開時期に開きがないせい?共通ポスター

予告見た時はありがちってかんじであんまりというか全然期待してなかったけど見たら案外意外な程面白かった。完成度やオリジナル度は低いんだけど作者は楽しく書いたろうなーってとこが。だってさー、スターウォーズにロード・オブ・ザ・リングを混ぜてハリーポッターとファイブスターストーリーズを振りかけたような話だもん。パクリというよりついつい好きなものを皿に盛ってしまったバイキング状態なかんじが楽しい。

主人公のバカっぷりも懐かしいというか、びみょーにぶさいくなとこも見逃せない。金髪でナイスバディーなとこはいいんだけどたまにものすごいぶさいくさんに見えるとこがブラピっぽい。そして見分け付かねえ従兄弟。キャスティングの人センスよくない…?と思いきやヒロインは蹴りを入れたら右に出るものはいないクールビューティーファイターシエンナちゃんだし。バイオハザードの興奮再び!黒髪のこどっかで見たと思ったらトロイのパトロクロス君だし。(しかし私は公開されたギャレット君の作品全部見てるんだよねー。どれも面白いから成長ぶりや作品選びのセンスの良さがすごく嬉しい。)

サーイアンに比べてコケ作品か変態作品にしか出ないジェレミーも「ダンジョン&ドラゴンの悪夢再び♪」と思ったのかどうなのか(ジェレミーはマゾか)大コケの匂いがぷんぷんする本作へ体当たり。結果一人で泣きシーンを創ってた。特に後半のシーンは美しすぎ!ブロムのドラゴン見たかったなー。マルコビッチもロバート・カーライルも「あんたたちどうしてそこまで!」おいいたくなるノリノリっぷり。さすが。というかカーライルはだれかわかんなかったよ。そして助演女優賞はもちろんサフィラですよ。あんなバ○主人公に尽くしまくり。なんでこいつ選んじゃったのサフィラ?もしやだめんず?ドラゴンが雌というとこが男子学生が考えたっぽい話でいいなあ。

話もキャラも美術も衣装ももうひとつってかんじだけどこういうぐだぐだなかんじが結構好きなので2部、3部も楽しみ。ギャレット君は活躍するのかなー。
すっかりファンタジー好きになってうれしいっす。あとライラの冒険シリーズにダニエル氏が出るのも楽しみ。
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by 7_7seven | 2007-01-05 00:27 | あ行の映画
まだまだ続く去年見た映画感想。先に見たのは「父親達の星条旗」だけど最近見たものから逆走して書いてるのでこっちを先に。
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ミスティックリバーと同じく暗い画面。ヒロイックでない構図。

ミスティック・リバーでもそうだけどイーストウッドの映画は観た後ずーっと残るような、段々重たく感じてくるような作品を撮るなあと思ったけどこちらはかなり正攻法、でも淡々と死を描いていてその後から来る重さも一段とというかんじだった。これを見て爽やかに劇場を後にする人はあんまりいないでしょう。かといって号泣してある程度感情を発散できればいいけどそれも出来ないつくりで、イーストウッドが「物語にのめり込むことなく、かといってドキュメンタリーのような客観性もなく戦争を感じてほしい」という思いで創ったのではと思えた。
今までポール・ハギスという脚本家は負の表現がベタすぎて(特にクラッシュやミリオンダラーベイビー)上手いとは思うけどあんまり好きでなかったけどこれやカジノロワイヤルはほんとにすごいと思った。次作も注目。

軍人の振る舞いがおかしいとか素人の私でも?なところがあったけどアメリカ人がここまで日本の戦争を描いたのはほんとにすごいと思う。近頃の戦争映画って坊主でもなければ思想も「この時代にこんな奴いるかよ」の連続なだけに。
俳優は加瀬亮がうますぎ。目線や手の動きでどんな人物かわかる。謙渡辺はさすがの存在感だったけど芝居がどんどんでかくなっている気がするんだけどどうでしょう。あと二宮くんも上手かった。あんな軍人いなかったと思うけどさ。不満はバロン西。ただのあんちゃんになってて気品や知性がまったくなくて困った。
時間経過や戦術とかがよくわからなかったし、硫黄島の戦いはもっと悲惨(すぎて映像化出来なかった面もあるのかも)だったと思うんだけどイーストウッドが真摯な気持ちで作品を創っているというのはよく伝わった。次作も楽しみ。しかし地味すぎてアカデミーとかは候補になるの難しいだろうなあ。
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by 7_7seven | 2007-01-04 00:41 | あ行の映画
去年見た奴で書いてないのの続き。再映で見た「イルマーレ」
韓国の映画のリメイクってことでオリジナルは見てないんだけど、アメリカの興行がまあまあよかったんでそこそこ期待して見た。
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日本版の方がよりラブストーリーっぽいつくり

来日がサンドラとキアヌという豪華な二人で結構盛り上がったんだけどこのふたりほんと仲良しってかんじでいいなー。インタビューとかはひたすらサンドラの頭の回転のよさにほれぼれ。こういうところがアメリカで人気あるのかなーってかんじだったんだけどそれに思いっきり甘えてる感じのキアヌが…。おまえ仕事だよ?といいたくなるくらいリラックス。格好はいつもよりはちゃんとしてたし(サンドラに言われたのか)しかし酒飲んでそうなテンション(てか顔赤かったし)でゆるんでたなーキアヌ。幸せそうでよかったけど。

本編の方はそこそこ面白かった。どーもこの二人だと姉と弟にしか見えなくて困ったけど。キアヌはつくづくラブストーリーが似合わないねえ。そのかわり父との確執とかはほんと微妙な表情とかが上手いねえ。基本的に父と息子話に弱いのであの場面は大泣き。弟もいいやつだし(ステルスに出てたらしいんだけど ど こ ?)あのお父さんも頑固な人を演じると上手いねー。インサイドマンやアレキサンダーやらシリアなやら渋い映画に出まくり。嬉々としてベッドで図面を引く姿がよかった。ワーカホリック、泣ける。キアヌと建築の関わり方と人への関わり方がリンクしててそこらへんが面白かった。サンドラもワーカホリックで、そこらへんもキアヌが惹かれたとこかも。

時間のズレを上手く使っててるけど4年の差はびみょーだなー。自分は待てない(あっさり)キアヌは気が長いねえ。あそこれはんが面白くもあり、イライラもしたり。キアヌが一人で盛り上がってる感もあり。ラブストーリーとしては面白いんだけど、最後のオチはどうよ。あれで一気に?になったんだけど、まあ後味はいい?からいいかー。

今度はべたべたのラブコメか二人が姉弟とか刑事コンビとかがいいなあ。最後までこのふたりがラブストーリー!ってのに慣れませんでした。
あの湖畔の家は素敵だった。あと犬が可愛く、サンドラの婚約者が気の毒だった。
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by 7_7seven | 2007-01-03 01:51 | あ行の映画

クリムト Klimt

芸術家二本立て2本目は「クリムト」
クリムトの画好きだし本人にも興味があるし世紀末ウィーンやサフロン・バロウズ好きだし、大好きなエゴン・シーレが予告に出て来てたし、かなり期待してみたんだけど…
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アーティストの映画にしてはアングルがいただけないポスター

さっぱりわけわからず。映画だし世紀末ウィーンの事がわかりやすく描写されてるかもーと思ったのが甘かった。
この映画見るのにおすすめの人は、クリムトのことや世紀末ウィーンの文化や社会背景がある程度わかっているひとです。知識の足りない私にはふわふわした独特の映像と演出と相まってさっぱりわかりません状態。シーレとの場面とか面白かったんだけどあっさり終わっちゃうし。シーレ役の人がクラウス・キンスキーの息子?らしい。個性的は雰囲気を持つ一族だねえ。

しかし映像や当時の風俗の描写はよかった!ファッションやインテリアの美しさ、モデルの女性達の美しさ。サフロン姐さんも相変わらず迫力の美しさ。そういえば前回の「敬愛なるベートーベン」ではヘレンが出てたしトロイ関係者多いなー。
マルコビッチはいつものマルコビッチだった。フツーに上手いし似てるし。
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by 7_7seven | 2007-01-02 03:36 | か行の映画
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年はまだ映画一本も見てない…暇はあるんだけど見たいのがないんだよねー。もう少ししたらディパーテッドとか始まるんだけど。なので去年見たのに書いてない分をぼちぼち書いていきます。今年こそ見た日に書いて行こう…。仕事も無理しないぞ!と。

年末に芸術デーと勝手に銘打って「敬愛なるベートーベン」「クリムト」を二本立てにしてみました。ます音楽部門から「敬愛なるベートーベン」
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日本版はアンナがでかくのってる。こっちもかこいいー。

年末だし第九でも聞くぞーと思って観に行ったんだけど、それ位の気構えで観に行くのがいいかも。「不滅の恋」を見ておけばよかったなー。正直いって映画としてはあんま面白くない。冒頭、子供や農民の顔が本当に昔の人みたいな顔のドキュメンタリーみたいな描写があってすごく期待値があがったんだけど…。
監督は何を表現したかったのかぼけてて中途半端なかんじ。構成も?なとこが多いし。オリジナルでつくったアンナと言うキャラもダイアンはひじょーに美しいし演技も頑張っていたんだけどアマデウスみたいな両者の科学反応が思ったより多くなく…なんか色々もったいない。エド・ハリスももっといい演技が出来るのでは。ベートーベン自体が強烈なキャラクターだからしょうがないのかなー。甥っ子役のジョー・アンダーソンがちょっと眼が逝ってていいかんじだった。

ここまでぶつぶつ文句ばっかだけど第九初演場面はもー鳥肌もの!これはじめて聞いた人たちはものすごい衝撃だったろうなー。ここを見るだけでも1800円の価値あると思う。音楽のすごさをかんじるわー。

しかしへんてこな邦題はなんとかならなかったのか。
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by 7_7seven | 2007-01-01 02:42 | か行の映画