映画やあれこれ


by 7_7seven
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<   2008年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

アカデミー結果発表〜

アカデミー賞結果でました!ってまだ全然画像とか見てないけど
受賞の皆さんおめでとうございます〜。昨日の自分の予想&希望と照らし合わせ

作品賞『ノーカントリー』
予想:『ノーカントリー』希望:『つぐない』

予想的中〜といいつつほぼ下馬評通りですね。対抗馬扱いだった「ゼア〜」と「ノーカントリー」はプロデューサーが同じらしく、その胸先三寸だったようです。

監督賞 ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
予想:ポール・トーマス・アンダーソン 希望:ジュリアン・シュナーベル

どっちもハズレ。コーエン兄弟だし嬉しい。PTAはまだまだチャンスあるだろうしね。

主演男優賞 ダニエル・デイ=ルイス
予想:ダニエル・デイ=ルイス 希望:ヴィゴ・モーテンセン

これは予想的中〜といってもDD以外がとったらあれれ??ってくらい鉄板だったので当たって当然。華やかな候補者で素晴らしいです。ジョニーやヴィゴもまた候補者になるだろうし。ジョージがDDからキスしてもらったらしいので早くその映像がみたい!しかしDDはほんとに俳優になるために生まれてきた人だね〜一時期ブランクがあったとは思えない。すごすぎ。

主演女優賞 マリオン・コティヤール
予想:マリオン・コティヤール 希望:エレン・ペイジ

予想的中!というより今年のそっくり枠予想が当たったのね。フランス女優受賞は久々だそうでめでたいです。フランス女優のハリウッド進出は作品どうこうより女優側がハリウッドに合わなくてやる気ダウン、尻すぼみ…なパターンが多かったけどマリオンは英語スピーチとかかなりやる気感じさせるし、期待です。

助演男優賞 ハビエル・バルデム
予想:ハビエル・バルデム 希望:ケイシー・アフレック

予想あたりってこれも鉄板だったからな〜。素はかなりの男前なのにあの髪型だとブサ全開だからやっぱ髪型って大事なんですね〜。フランス女優にスペイン俳優とかなりワールドワイドになっております。

助演女優賞 ティルダ・スウィントン
予想:ケイト・ブランシェット希望:ティルダ・スウィントン

希望になってうれしい〜おめでとうティルダ!ティルダもイギリス人ってことでほんとヨーロッパ勢強い。今年は重い映画が多かったからかな?俳優の賞にアメリカ人が皆無という日本の相撲の優勝争いのような光景になってしまいました。

外国語映画賞 『ヒトラーの贋札』
予想:『ボーフォート -レバノンからの撤退-』希望:『モンゴル(原題)』

全滅…。「ヒトラー〜」は見る機会がなかなかとれなくて残念。受賞でアンコール上映とかないかな。浅野忠信は残念だけど世界受けする容姿だと思うのでまだまだワールドワイドに活躍しそう。

『レミーのおいしいレストラン』
予想:『レミーのおいしいレストラン』希望:『ペルセポリス』

予想的中〜ってこれも鉄板だもんね。今年はほぼ下馬評通りでサプライズはありませんでしたね。撮影賞に「ジェシー・ジェームズの暗殺」がはいれなかったのと「ボーン・アルティメイタム」がかなり総取りしてたのが印象的。エンターテイメントに徹しつつ恐ろしく質の高い出来というのがよくわかる。

昨日の予想じゃなくて私の希望の結果は?

オリジナル脚本賞:「juno」○ 脚色賞:「潜水服は蝶の夢を見る」× 撮影賞:「ジェシージェームズの暗殺」× 美術賞:「スウィーニートッド」○ 編集賞:「ノーカントリー」× 衣装デザイン賞:「エリザベス ゴールデンエイジ」○ メイクアップ賞「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」×

ああ全然ニュースでもやらない。一ヶ月後のNHKBSの放送を楽しみにしよう〜。しかし今年はお楽しみのショーアップ部分が全くなかったようで寂しい。あのパロディ部分が楽しみなんだけど。
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by 7_7seven | 2008-02-25 22:21 | あれこれ

アカデミー賞直前予想!

今年もやるよ直前予想。ほとんど見てないので海外の評価とかトレイラーとか自分の好みで予想してみまーす。例年とおり予想と私の希望を並記。

作品賞候補:『つぐない』『JUNO/ジュノ』『フィクサー』『ノーカントリー』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』

予想:『ノーカントリー』希望:『つぐない』

コーエン監督だし評判いいみたいだしってことで『ノーカントリー』。希望は大好きな「プライドと偏見」コンビで一番見てみたい『つぐない』と、いいつつこの5作品は全部見てみたい。「juno」は観客が選ぶ賞みたいなのもとったみたいだし「ミスリトルサンシャイン」みたいなかんじかな?

監督賞候補:ジュリアン・シュナーベル トニー・ギルロイ ジェイソン・ライトマン ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン ポール・トーマス・アンダーソン

予想:ポール・トーマス・アンダーソン 希望:ジュリアン・シュナーベル
「ゼア〜」の予告だけで伝わる圧倒的な映画としての迫力。監督の面構えもすごいし(関係ないし)。希望は不思議な理由で作品賞にも外国語映画賞にも入っていない「潜水服〜」に。

主演男優賞候補:ジョージ・クルーニー ダニエル・デイ=ルイス ジョニー・デップ トミー・リー・ジョーンズ ヴィゴ・モーテンセン

予想:ダニエル・デイ=ルイス 希望:ヴィゴ・モーテンセン

これはもうダニエルで決まりでしょう!ってことで希望をヴィゴに。しかしダニエルじゃなかったらちょっとおかしいくらいの迫力でした。「お前のミルクシェイクのんでやろうか!」

主演女優賞候補:ケイト・ブランシェット ジュリー・クリスティ マリオン・コティヤール ローラ・リニー エレン・ペイジ

予想:マリオン・コティヤール 希望:エレン・ペイジ

マリオンは毎年一人は出る「有名人そっくり枠」だと思う。華もあって好き。エレンは美形じゃないけど不思議な魅力のある女優でこれからが楽しみ。

助演男優賞候補:ケイシー・アフレック ハビエル・バルデム フィリップ・シーモア・ホフマン ハル・ホルブルック トム・ウィルキンソン

予想:ハビエル・バルデム 希望:ケイシー・アフレック

いや〜あの写真一枚(映画紹介に使われてるおかっぱ頭の正面のカット)の迫力だけでもハビエル・バルデムでしょう。夢出てきそうだもん。ケイシー・アフレックもよかったけどやっぱり線が弱いというか。

助演女優賞:ケイト・ブランシェット ルビー・ディー シアーシャ・ローナン エイミー・ライアン ティルダ・スウィントン

予想:ケイト・ブランシェット希望:ティルダ・スウィントン

ケイトとったらまたかよ!ってかんじなんだけど賞映えするんだよね〜。ティルダの両性具有かつ年齢不詳な雰囲気が好きなのでぜひ!


外国語映画賞:『ボーフォート -レバノンからの撤退-』『ヒトラーの贋札』『カチン(原題)』『モンゴル(原題)』『12(原題)』

予想:『ボーフォート -レバノンからの撤退-』希望:『モンゴル(原題)』

これぞ勘。強烈なテーマが並ぶ中「モンゴル」は弱そうな気もするし、却っていいかも?という気も。大逆転でとれば話題になりそう。

長編アニメ部門:『ペルセポリス』『レミーのおいしいレストラン』『サーフズ・アップ』

予想:『レミーのおいしいレストラン』希望:『ペルセポリス』

「レミー〜」は興行もいいし評価も高いし決まったようなものだけど3Dアニメにおなかいっぱいな気持ちもあるので「ペルセポリス」に一票。

その他の賞

これは希望のみ。オリジナル脚本賞:「juno」 脚色賞:「潜水服は蝶の夢を見る」 撮影賞:「ジェシージェームズの暗殺」(これはぜひとってほしい!) 美術賞:「スウィーニートッド」 編集賞:「ノーカントリー」 衣装デザイン賞:「エリザベス ゴールデンエイジ」 メイクアップ賞「パイレーツオブカリビアン ワールドエンド」「

このくらいかな?ストの後のイベントだしいいものにしてほしいものです。
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by 7_7seven | 2008-02-24 22:51 | あれこれ

レオン LEON

いまじゃすっかりちょい悪オヤジの愛読書となった(といっても実際ちょい悪な人はどのくらいいるのか…妹雑誌ニキータも同様に)「レオン」TVでやってたので久々に観賞。公開当時は甘ったるいかんじがして「ニキータ」の方がよかったな〜リュック=ベッソンどうしちゃったんだろう?と思っていたけどその後のリュックへのターニングポイントかつ色々な才能のピーク作品としても素晴らしい作品と再認識。初見より泣けたのはマチルダよりレオンの年に近くなったからでしょうか。
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しぶいポスター!メジャーなレオンの顔アップのやつもいいよね〜

これは男の人の許せるギリギリの少女漫画というか夢の具現化映画というか、「仕事以外は何事にも不器用な男が自分だけに気を許す傷ついた無垢な存在を守る」…これに泣かない人がいるでしょうか?ジェームス・ボンドのように仕事の合間も美女と楽しくやるのにも憧れるけどこのレオンのシチュエーションも究極の理想でしょう。マチルダが高校生くらいでちょっと深い恋愛感情の描写のようなものがあったらここまで人気はでなかったでしょう。レオンにとってマチルダの信頼以外何の見返りもなく、家族でも友人でもないところもポイント。

ベッソン監督は「無垢な存在が過酷なシチュエーションに負けずに立ち向かう」というテーマを繰り返し表現しているけどどんどん少女漫画趣味がきつくなっていくのが残念。「ニキータ」あたりは極上の少女漫画映画として頂点で「レオン」はちょっと甘み出てきたけどそれが却ってよかったかんじ。ゲイリー・オールドマンの開演も素晴らしい〜!やりすぎって意見もあると思うけどここまでやらないとレオンとマチルダの2人が浮かび上がらないし。ゲイリーがめちゃくちゃセクシーで楽しそうに演じてるのがいい。ナタリーは「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」みた直後だから余計伸び悩みをかんじてしまった。賢いだけに色々迷っているのかなあ。

それにしてもゲイリーの怪演とベッソンの密室でのアクションの上手さ(ニキータもだけど)とラストのスティングのShape Of My Heart"とマチルダとレオンのダストシュートのところは何回見ても(といっても三回目)泣ける。クライマックスとかこの後どうなるかわかっていてもレオンを応援してしまったよ。映画の力ってすごいなあと思ったバレンタイン(なぜこの時間にブログ書いているのか…)でした。夕方はペンタブレットのセミナー受けて楽しかったしいい一日だったしいいかー。来週はレオンと真逆のヤリ○ンスパイ/ボンド先生だ!
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by 7_7seven | 2008-02-14 23:54 | ら行の映画
試写会で「いつか眠りにつく前に」。ヴァネッサ=レッドグレイヴ、メリル=ストリープ、グレン=クローズ、トニ=コレット、クレア=デインズという上手い女優山もリ!というので期待してるんだけど女性映画!ってかんじだったら嫌かも〜と思いつつ試写会上へ。今回仕事が長引いて冒頭10分見逃したのできちんとした感想にはならないかも。
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思いっきり「豪華女優陣共演!」を前面に押し出した日本版より内容にあっている

チラシのあらすじだとちょっと敬遠しそうな女性の人生って色々あるのよ〜母娘の和解〜ラスト泣かせの演出〜みたいなの?と思ったらかなり印象が違っていて女性というより人生の選択に誤りはあるのか?あったとしたら人生の終焉をどう迎えるのか?という誰にでも当てはまるテーマを描いていて、偶然昨日書いた「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」ともかぶるテーマ。アメリカはそういう心境なの?

死期が近づいた母親とそれを看取るためにやってきた娘達の現代パートとその母親の若い日のパートが交互に現れ、シンクロしていく手法。過去のシーンのアメリカの裕福な家の結婚式のも楽しい。グレン=クローズってこういういい家のマダムが似合うなあ。またしてもモテ役のクレア=デインズ。歌もなかなか。しかしこの若い時のアンの行動はちょっと…。親友が恋いこがれて結婚どうしようか迷ってる叶わぬ相手にあんなことするかなあ。すごく魅力的なら納得なんだけどこのアンとライラ両方から生涯の男、みたいにいわれるハリスが私にはちっとも魅力的にみえないで困った。パトリック・ウイルソン、「オペラ座の怪人」の時はかっこよかったのにどうしたことか。劇中彼を好きにならない人はいないだのハリスは素晴らしい!、みたいな美辞麗句で絶賛されてるんだけど表情も怖いし、台詞もちょっと、だし、なぜ2人があれだけ好きになったのか謎。あとヒュー=ダンシーは役柄上しょうがないけど終止ぐだぐだしてて(気持ち考えたら切ないんだけど)しかもちっとも坊ちゃんらしくないという…「キング・アーサー」はよかったのに。とにかく男性が魅力的に見えないのはわざと?

女優陣は演技合戦!ってかんじでベッドのシーンのヴァネッサ VS ストリープとか静かだけど雄弁で素晴らしかった。トニ=コレットお得意の不安定な気持ちを抱えた女性も名人芸の域に。姉役ナターシャ=リチャードソンとのバトルはすごすぎ。渡る世間は鬼ばかりもびっくりの舌戦。ナターシャはレッドグレーヴの娘、ライラ役はストリープが母娘でやってるんだけどストリープ娘が面白い顔というかシックスセンス時代のオスメント君を彷彿とさせる不思議な顔。たれ目で品のある笑顔で面白い個性。ヒロインとかは難しいけど脇で光る女優さんだと思う。

誰でも「あの選択は間違ってなかったか」「ああすればよかったんじゃないか」「自分のために〜を不幸にしたんじゃないか」と考えながら生きて、人生の終わりを迎える時にその抱えた思いをどうするのか、誰でも普段は考えるのを避けていることを静かに描いていて押し付けがましくない語り口がよかった。泣かせる演出もいくらでも出来る話なのにそれだけはすまい、というかんじ。「自分は間違ってるんじゃないか」「こんなに不安なのは自分だけじゃないか」と思いがちな人にはおすすめ。
しかし公式HPのネタバレしすぎにはびびった。小説原作の話をあれだけばらしちゃまずいでしょう〜。
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by 7_7seven | 2008-02-07 23:54 | あ行の映画
試写会で「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を見ました。ナタリー・ポートマンとダスティン・ホフマンが出るってことくらいしか予備知識がない状態で見ました。
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こっちの方が作品の雰囲気にあってるかも。OPとEDのアニメーションがかわいい!

監督は「主人公は僕だった」の脚本を書いたザック・ヘルム。「主人公〜」は地味だけどきちんと感情を積み重ねていく演出でよかったけどこの映画も画面は派手だけど登場人物の感情に沿って展開しててよかった。やっぱ地味だけど…。そしてその堅実な演出がいいとこであり、悪いとこでもあるというか個性的なキャラクター、マゴリアムおじさん、自信喪失中のモリー、堅物の会計士ヘンリー、風変わりな少年エリック、それぞれの心象を少しずつ描写しているので(でも群像劇ではない)焦点が定まらずちょっともったいないかも。ターゲットがどこにあるかわかりにくい。はじめカラフルな映像から子供向け?と思ったけど人生を自分なりに終わらせようとする心境は(ダスティン・ホフマンがナタリーに語る場面は特に素晴らしい!)ある程度年齢がいってこそ味わえるものだし、モリーの自分に自信が持てない等身大の悩みを抱えたかんじは若い女の子向けだし。話も暗喩的で子供が見ても面白いといえるかどうか。でも100分以内だし吹き替え版もあるしやっぱ子供版なのかな?

俳優はダスティン・ホフマンはもちろんナタリーもよかった…んだけどナタリー地味ふだなあ。堅実なとこが地味に見えちゃってるというか。キーラが脱ぎまくりつつ色んな作品に出まくってプロデューサー的な仕事もこなして見事評価の高い作品をつくってるとこと比べるとちょっと慎重になりすぎて女優として伸び悩みつつあるかんじ。どっちも好きだから冒険もしてほしいなー。

会計士のヘンリー役のジェイソン・ペイトマンは地味(また地味かよ)なユアン・マクレガーってかんじでなかなか。子役出身で成功した希少な人らしい。「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」は刑事の役?話題作「juno」にも出演してるようで楽しみ。とにかく!ぬいぐるみとのからみがかわいすぎ!!!あれだけでご飯三杯いけます。特に中盤〜ラストとか涙ですよ。あとエリックとの筆談も。エリックとの寸劇もうまかった。主役でもあるおもちゃ屋もすばらしかった。すーっといたくなるような雰囲気でいいなあ。ラストのアニメまであっという間で見た後もふわふわしたかんじのなかなかよい気分になれる映画でした。感想短いつもりが案外書いてるし。
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by 7_7seven | 2008-02-06 00:32 | ま行の映画
ヴィネツィアで金獅子賞を受賞した&なんかすごいシーンがあるらしい!と話題のアン・リー監督作品。特典付き(リング)前売りが早くに売り切れていたからすごい人かな〜とハラハラしながら初日にいったけど客入りはまあまあ。なんか客層が「ブラック・ブック」とかぶっているというか年配の男性が多かった。
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ポスターは赤を強調した日本版の方が素敵

何かストーリーから何から想像とは違っていたからびっくりした。スパイと傀儡エリートの禁断の愛〜みたいに思っていたんだけどまずスパイ活動が学生サークルのりで始まってるのに驚愕。演劇という自己表現を得た喜びのままにスパイ活動に手を染めて(といってもすごく稚拙)いくヒロインはじめ若者たちが悲しすぎる。殺人シーンも初めて人を傷つける戸惑いに満ちていて「ミュンヘン」を思い出した。(やっぱスピルバーグの演出のうまさにうなるしかない)グループを情熱(のみ)で引っ張るクァン役のワン・リーホン(ココリコの田中似)がうざいくらいに熱い。これだけ情熱がないと皆を引き込めないよね〜。目の輝きとかが何かにはまった人特有のおのでうまいなあと感心した。

原作は自伝的小説であまり脚色してないとのことなんだけど思いっきりメロドラマなので性描写を情緒的にしないようにしたのか?話題の性描写のシーンはセクシーというよりアクションシーンというかバトルシーン。2人が抱き合ったりという愛情をもったよう見える触れ方はないのも計算でしょう。ふたりとも疑心と相手を求める気持ちに振り子は振り続ける様が伝わりました。

タン・ウェイは学生から夫人役までしっかり演じていて、心の揺れを表情や仕草で見事に表現していた。そしてトニー・レオンは演技がうまいのはいつものこととしてかなり難しい役を自分のものにしていてさすがというかんじ。傀儡エリートとしての振る舞いとマイ夫人と2人の場面での表情の変化。性描写その他はトニーでなくても、という役だけど宝石店での告白の表情とかラストの色々な思いが去来する表情とか佇まいは下手するとメロドラマになりかねない話を一級の映画に仕立てている。やっぱ映画俳優は存在感だなーと再認識した映画でした。そしてブロークバック〜でもかんじた、観賞後に登場人物の気持ちがじわじわと心に刺さってくるというアン監督映画独特の味わいが今回も健在でした。あ、あと日本人役がきちんとした日本語話してるのはうれしかった。
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by 7_7seven | 2008-02-05 00:11 | ら行の映画
実質はじめてちゃんと見たMr.ビーン。なぜTV版も見た事なかったのに見る気になったかというといきつけのシネコンで完売が二回も出ていたから…(ミーハー)。
ウィレム・デフォーも出てるし、舞台はフランスだし、各国でNo.1とったらしいし、大変なことにはならないのではと期待しつつ見に行きました。
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ビーンの身体芸はすごいなあ

映画のハズレで何がつらいといって笑いのツボが外れた時でしょう。元々アメリカよりイギリスの笑いが好きだと思っていた(古いけどモンテぃ・パイソンとか)けど最近はすっかりアメリカコメディもOKに。そんな私にビーンはハズレかもしれない…とちょっと不安な面もあったのですがあっさり劇場の皆と爆笑。

ところどころイギリスらしい辛辣なとこもあるんだけど基本小さいギャグの積み重ねでラストちゃんとそれが収束する(すごい収束の仕方)という長編コメディ作品ならではの面白さもあり。イギリス人、フランス人、ロシア人と言葉の通じない同士が誤解もありつつ目的地へ向かうロードムービーになってるのもよかった。フランスの海岸への旅いいねえ〜。

個人的に一番受けたのは巨匠・カーティス・クレイ監督作品「PLAYBACK TIME」!NYでの演劇・インディペンデント映画のカリスマのデフォーがやるから余計面白いクレイ監督。すごい自分撮りアングルで「Nothing Nothing Nothing …」ってクレイ監督勘弁!な映像、ぜひ特典で見たいです。(3時間以上ありそうな悪寒)

あとビーンとステファンの市場でのオペラ芸も面白かった。ステファン役のMax Baldry君、すごいルックスいいし演技もいいなあと思って調べたら私が今大ハマりしているドラマ「ROME」にカエサリオン役で出演してると知って驚喜。まだ6話までしか見てないから続きが楽しみ!「ROME」の感想はいずれ書きます。いや書かせてください。あとドラマは「Lの世界 L word」と「ハゲタカ」にも同時期にはまってしまったのでそれについても書きます。いや、書かせてください。(しつこい)「ハゲタカ」はキャスティング病が再発したのでハリウッド俳優版を考えています。

細かいギャグはいろいろ面白いのあったし(遅すぎ自転車じいさん、電話のシーンの繰り返しなどなど)ビーンかなり面白かった。映画版はかなりハートウォーミングな出来でおそらくTV版はイギリスっぽいひねったり毒があるんだろうけど今度旧作で借りてみようかな〜という気になりました。食わず嫌いはよくないね〜。あ、あとサビーヌ役の女優さんエマ・ドゥ・コーヌ Emma de Caunesがすごい魅力的。恋愛睡眠のススメに出てたらしいけどどの役だっけ?そして今一番の期待「潜水服は蝶の夢を見る」にも出演、とかなり楽しみな女優さんです。笑顔に華があるよね〜。

クレイ監督のPLAY BACK TIME、ほんとに特典つけてくれたらDVD買うかも。
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by 7_7seven | 2008-02-04 00:23 | ま行の映画