映画やあれこれ


by 7_7seven
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クレアモントホテル Mrs. Palfrey at the Claremont
監督ダン・アイアランド 脚本ルース・サックス  原作エリザベス・テイラー

英国の作家エリザベス・テイラーの晩年の作品の映画化だそうで、はじめ女優のリズ・テイラーかと思って驚きました。ホテルといっても晩年の人たちが集まって生活してて裕福な高齢者の長期滞在宿泊所ってかんじ。そこへやってきた主人公とホテルの宿泊者たち、偶然知り合った若者との出会いと別れを描いた作品です。
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日本はベンチで語っている場面ですが海外版の方が夢広がるってかんじ

初めはこういう若者(主人公と同じ文芸好きで慕ってくれるイケメン)いるかなー女性のドリームは入り過ぎ?とは思ったけど若者の未熟な面とかの描写も上手くて「あーこういう子だったらこの展開もありそう」と思わせました。


パルフリー夫人とルードのつながりは素敵だし、血のつながりではなく、付き合った時間の長さでなく、っていう事を表現したかったんだろうけど夫人の実の家族への対応がなんかしょんぼり。序盤に夫人から呼びかけても応答してくれない冷淡さはあるけど、あそこまで邪険にするほど愛情がない訳ではないと思ったけどな。夫人の自立といってもラストあたりのホテルの人たちや肉親への対応はさみしかったですね。作者晩年の作だし、実際ああいう心境になるかもしれませんが。んで周りの人へのバリアの張り方見てると自分もやってるなあ、興味本位の面もあるけど皆心配してくれてるんだよね。それをはねのけちゃ本当の自立とはいえないなあ〜と反省でした。


主演のジョーン・プロウラウトさんは多分初めて見る女優さんなんだけど故ローレンス・オリビエの夫人だけあってエレガンスいっぱいで感情の機微が伝わる演技で。


あとなんといってもルパート・フレンドね!「こんな奴いねーよ」ギリギリのイケメン君を爽やかに演じてて見ほれました。前はキーラの元彼っていうのと「プライドと偏見」での悪イケメンってイメージしかなかったのにどんどん実力つけてきたなーってかんじです。英国若手イケメン俳優と言えばオーランドブルームもこういうキャリアを歩む予定だったろうに、なんか迷走してるよなあと思いを馳せてしまいました。
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by 7_7seven | 2010-12-05 02:14 | か行の映画