映画やあれこれ


by 7_7seven
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<   2013年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

試写会で「マラヴィータ」見てきました。何を思ったのかベッソンとスコセッシ、デ・ニーロとトミーリージョーンズの初コラボ。デニーロ来日して宣伝しまくり。観賞後はなぜこの作品で?と思います。

監督リュック・ベッソン  脚本リュック・ベッソン マイケル・カレオ
原作トニーノ・ブナキスタ(『隣りのマフィア』より)
製作ヴィルジニー・ベッソン=シラ ライアン・カヴァノー
製作総指揮マーティン・スコセッシ タッカー・トゥーリー
c0005072_23522175.jpg

ここ最近はアメリカ人をフランスに送り込んでは破壊させてるベッソン

予告見てるとガンアクションしまくりのREDのファミリー版というかコメディアクションみたいなかんじ?と予想してたんですが当たってるようなそうでないような、不思議な映画でした。

※ネタバレあるので未見の方はお気をつけ下さい

見所は
1・デ・ニーロとトミーリーのほのぼの・ツンデレなブロマンス!
2・これが最初で最後?デ・ニーロの自作解説!
3・誰が見てもマフィア!な人たちの顔芸(曙に似た人あり)
4・ベッソンの女の趣味がちょっとよくなった!

1…初共演というデ・ニーロとトミーリーの枯れたかんじのブロマンスぶり素晴らしいです。映画賞の客席で眠たいのを隠そうともしないデ・ニーロとコメディアンの渾身のギャグにニコリともしないトミーリー、現場でどんな会話したのかな?なんかルパン三世と銭形が晩年こんなんだったら楽しい(ルパン達年とらないけど)正直ここだけでごちそうさま!ってかんじです。

2…まさかの解説!この本編より解説が聞きたいよ!

3…ここだけスコセッシを感じた。本当に本物にしか見えないし。しかしレオとかベッソンとか組む相手との相性が悪過ぎる…。デ・ニーロとの相性はさすがでしたが。しかし必要以上に人が死ぬもんでコメディとも受け取れず試写会場も困惑気味だった。フランスの一般人とかFBIの人たち(すごいいいキャラだったのに…)とか無駄死に過ぎて家族のアクションにも乗れず(といってもアクションは姉弟だけという…デ・ニーロアクションより一般市民相手にキレてる方が多いってどうよ(なつかしの邦画「バカヤロー」の乗り)。姉弟のガンアクションはよかったです。弟面構えがいい!)

4…最近はお天気お姉さん(アデル)とか美容師(トランスポーター史上最悪ヒロイン)とか素人ブームだったベッソン。一周したのか「やっぱ細身の派手な美人」に戻りました。ミッシェルやっぱ綺麗だしコメディもなかなか。デ・ニーロといちゃいちゃしてる場面がよかった。
ディアナ・アグロンは華やかだしボコる姿はよかったけどキャラがめちゃくちゃというかあんなヴァージンさんがいるんでしょうか(いたらごめんなさい)ベッソンの色々な願望が入ったキャラってかんじでした。ボロボロで泣きながらガンアクション!がなかったのはベッソンの成長。

デ・ニーロとトミーリーがなぜ出演しようと思ったのか謎ですがスコセッシ作品と思ったらちょっと…だけどスコセッシ作品見返したくなったし(特にあの作品!)ベッソンがデ・ニーロとスコセッシに書いたファンレター(トミーリーのおまけつき)と思えばよい作品じゃないかと思います!
ベッソン、次は誰をアメリカから送り込んでフランスを破壊させるのかな?
[PR]
by 7_7seven | 2013-11-13 23:48 | ま行の映画
ソダーバーグのラスト映画?の「恋するリベラーチェ」を見ました。
カンヌでも話題だったけどレズビアンが出て来る「La Vie d'Adèle – Chapitres 1 & 2」がパルムドールとるくらい評価が高かったからちょっと損しちゃったらしい。でもエミー賞では堂々のテレビ映画部門の作品賞と主演男優賞!(マイケル・ダグラス)ゲイ過ぎとかでTV映画(有料チャンネル)になったらしいけどものすごい贅沢な出来になってます。


監督スティーブン・ソダーバーグ 脚本リチャード・ラグラヴェネーズ
原作スコット・ソーソン アレックス・ソーライフソン
『Behind the Candelabra: My Life With Liberace』



c0005072_0421318.jpg

マイケルもマットも色々吹っ切れててすごい。「恋する〜」とかじゃねえよ!な場面多々。2人にここまでさせるソダーバーグもすごい


you tubeでご本人見てみて下さい
実在の人物シリーズ続きます。当時の本人を知らないので動画とかで見るだけですがかなり似てる!こんな奇天烈な人がいたのが楽しい。「自分らみたいな仕事は世界は変えられないが人を楽しませることができる」と人を楽しませる事に誇りをもってるから晩年まで人気が続いたんだなと思った。
相当困ったところもあったみたいだけど可愛げがあるというか憎めないというか、そこらへんをマイケル・ダグラスが上手く演じてた。



アメリカ俳優でもゲイ役やります!
2人の仲はどっちが悪いとかじゃなくエゴのぶつけ合いなんだけど、再会して「君と居た時が一番幸せだった」の一言、色々あっても本心だろうなと思わせる2人の演技力。マットもマイケルともボーンにゲットーというタフで男らしい役でお馴染みなのに体当たりでゲイな2人を熱演!正直そこまでしなくても…なシーンがたくさん、すごくたくさんあったけど…!ゲイの人特有の出会った瞬間に目で会話して色々な意思疎通する場面とか役割についての言い合いとかゲイワールド全開で凄かった。今まで英国俳優はゲイ役やるけど(というか売れっ子でやっていない人の方が少ない位)米国はイメージ重視なのか避ける人多いと思ってたけど2人の吹っ切れっぷりに認識を改めさせていただきました。


新入りチャニングに牽制!
お気に入りの男の子をどんどん変えて行くリベラーチェと憮然とした表情で屋敷を後にする男の達にソダーバーグのお気に入りマットが重なったり。タフな役が多いのにソダーバーグ映画では可愛いというか愛されキャラを演じてたマットが新勢力チャニングに「やっぱスティーブンは俺が一番お気に入りだってさ!」と言い放ったような頑張りぶりだった。チャニングって若い・踊れる・苦労人、とマットにないもの持ってるし。最近のチャニング重用(特にサイドエフェクトはチャニングでなくてもよかったし)は私もソダーバーグ、これからチャニング推しでいくのかなと思ったけどこの作品見たらマットが一番お気に入りっていうのがわかりました。



根性ないと出来ないYO!
マイケルは何でこの役やろうと思ったのか謎だけどアクの強い役をイキイキ演じてて圧巻。演じるのにすごいパワーがいる役だと思うんだけど大病した後とは思えないパワフルさでびっくりです。
あとロブ・ロウもよかった。顔が突っ張って胡散臭い笑顔が素晴らしい。そして整形手術の痛そうな事といったら…整形医師のドラマ・ニップタックではよくある場面だけど相当根性ないと出来ないよね…あの女優整形したよね!とちょっと馬鹿にしたような気持ちがあったけど自分にはとても出来ない。美のためならあんな怖い事する根性は尊敬する。



まだまだ見たいよソダーバーグ!
昨日ジョブズを見たからか余計に面白かった。いい性格の人じゃないけど魅力がある。
2人の恋愛沙汰を追っただけで裁判までいってしまうドロドロな関係だけど2人の不思議な愛憎を最後まで見届けようと思ったし、人を喜ばせて続けたリベラーチェのラストのステージは見てて暖かい
気持ちになりました。撮影はキレキレだし、編集も上手いし、ソダーバーグ引退はほんとに勿体ない。こんなTV映画だったら撮れるわけでまた気合い入れた作品作って欲しいな。出たい俳優はいくらでもいるでしょう!
[PR]
by 7_7seven | 2013-11-02 00:17 | か行の映画
映画の日だったので今日から公開の「スティーブ・ジョブズ」を見ました。
最高のラブコメ俳優・アシュトンが実際の人物を演じるとどうなるか?ゆるいMACユーザーとしても結構楽しみに劇場へ。年配からちゃらいカップルまで遅い時間の割りにお客さん多かったです。(途中から退屈になったのかスマホいじってる男が同じ列にいて閉口。眩しくて3回目で我慢できずに注意してやめてもらった。家じゃないんだからさ〜)
c0005072_232036.jpg

アシュトン頑張って似てるんだけど(ナオミ比)

期待した分あれ?状態で終わりました。色々薄すぎてなんだかな〜。ゆるいMACユーザーの私でも知ってるエピソードキター!と思ったらさらっと終わるの繰り返しでいつ盛り上がるかと構えてる内に終わったという…。事実と違うところは当然あるでしょうがどっちにしても盛り上がらないことこの上なし。予告で流れたビル・ゲイツとの対決とかもあれだけってどうよ。


何よりその時代の空気というか「俺らの時代キター!」感がないのが致命的。つくづく「ソーシャル・ネットワーク」はすごい出来がよかったんだな〜と。青春ものの一面もあって演出しやすいっていうのもあったけど「俺ら今までにない新しい価値を見つけたぜ!世界を変えられるぜ!」な盛り上がりをジャスティン・ティンバーレイクが「君がやってる事にはとんでもない価値がある!」と言い切る台詞と流れる音楽のグループだけで表現してるのが素晴らしかった。


あとジョブズのクズエピソードも浅いし、ジョブズもだけど他のキャラも多分実際の人物は個性的で魅力がある人たちだろうに描き方が適当で、魅力的な人物が1人も出て来ないという悲しい結果に…。遺族もファンも喜ばないという意味では「ダイアナ」といい勝負かも。でもダイアナの方がひどいかな(ダイアナって一体…)ジョブズの方は中盤バンドものみたいな楽しさがあったし。
実在の人物を演じるのはオスカーへの近道のはずなのにナオミとアシュトンはとんだ回り道というかいばら道というか…次回に期待!というかアシュトンとナオミでラブコメやって欲しい!
[PR]
by 7_7seven | 2013-11-01 22:56 | さ行の映画