映画やあれこれ


by 7_7seven
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<   2013年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧

永遠の0

試写会で「永遠の0」見て来ました。原作未読で予備知識0で見たので色々とんちんかんな感想もあるかと思いますがご容赦下さい。あとネタバレしますので原作未読・映画未見の方はご注意下さい。

監督山崎貴 脚本山崎貴、林民夫
原作百田尚樹『永遠の0』(太田出版)

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苦肉の策

原作は400!万部突破の大ベストセラーで私もタイトルくらいは知っていました。試写会場でも司会の方が原作読んだ事ある方訊ねたら結構な数挙手されてました。それだけ原作イメージを持ってる人が多いという事でハードル高くなりますが、原作読んでなくて言うのも何ですが結構よかったのでは?と。俳優はみなよくて文句なしです。

特に軍人パートの平幹二朗・橋爪功(濱田岳)・山本學(三浦貴大・ 田中泯(新井浩文)のキャスティングの見事さ、演技のうまさ!染谷将太も素晴らしかった。
あとこれが遺作となってしまった夏八木勲の演技が自然なのに心に残るというか「戦争では誰もがい色々な事を乗り越えて、でも普段はそれを表に出さずに生きている」みたいな意味(台詞だいぶ違いますが…)の事を言っていてすごく日本人っぽいなと思った。

不満点を挙げるとやっぱり三丁目の夕日の監督だからか感情表現がこれでもか!と大げさなので引いてしまうというか、劇中であんなに泣かれると見ている方は涙引っ込んでしまうわー。
あと小説原作とはいえ台詞で説明し過ぎ。監督にそこまで説明しなくてもいいよ!ちゃんと見てる方はわかってるよと言いたい。あと映画なんだから引きの画が見たいのに延々アップでちょっとげんなり。それと(多いな)音楽がうるさい!!!あっいいシーンだなと思っても延々音楽が鳴ってて余韻とか間とかがなくてこれまた勿体ない。
監督、サービス精神故だろうけど色々やりすぎなのでもう少し引き算してください…美味しい出汁だからって具を入れすぎると出汁の風味も吹っ飛んでしまいます。


空戦シーンは白組でガッチャマンに続きなかなか素晴らしかった。そりゃハリウッドのVFXに比べると画が軽いな〜と思うけど予算考えたらすごい画に仕上げていると思う。
零戦とか特攻とか年を取るにつれ見るのが辛くなる。ドラマ部分よりそういう場面が泣けた。

主演の岡田は役柄的にちょっと年過ぎ?と思ったけど昔の人は今より大人っぽかったのでちょうどいい位かも。主演だけどあまり出て来ないというか、周りの人が語る事によって浮かび上がる人物なので演じるのは難しかったと思うけどすごいいい演技。V6岡田の演技って見るの初めてなんだけどテクニックじゃなくて気合いとかで引きつけるタイプの俳優なんだなーと。
顔が現代的なので軍人役どうかな?と思ったけど雰囲気が戦中の人っぽかった。追い込まれた状態もラストの演技もちょっと目を離せないかんじです。原作と合ってるかは?だけどこの映画の主演としては素晴らしかったと思います。

映画としては回想と現代が行ったり来たりで流れが止まるというかラストに向って大きなうねりが生まれるとかではなかったので映画ならでは感動とかはあんまり…小説で読むのが一番感動するタイプの話だろうと思います。
あと不満はエンディングのサザン。軽い!アミューズの映画なのでサザンはしょうがないけどもう少し映画の内容に合った曲にしてほしかった。といって福山もな…。

あと散々見た予告で春馬が「ぼくのおじいさんの話をきかせてください!」って大人の男がおじいさんって…って、で嫌いな予告だったけど本編ではほぼ「私の祖父」って言ってるんだよね。なぜあの場面だけ「おじいさん」だったのか。中学生くらいだったらいいんだけどさ。
あとその予告の井上真央がすごいぶさいくな顔でストップモーションになってて気の毒だった。
岡田に赤ちゃん見せて笑顔、の感動シーンなんだけどスローにしたらとんでもないドヤ顔で…。本編ではちゃんといい笑顔だったので動画の不思議を感じました。

原作好きな方は読んでない人でも新旧よい俳優がたっぷり見られて、戦争の理不尽さもちゃんと描いてある、いい映画だと思うので是非!ってこんな書かなくても東宝だしジャニーズだしアミューズだし老若男女見られるしで結構なヒットになるね…
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by 7_7seven | 2013-12-12 00:16 | あ行の映画
スッキリでサンドラ・ブロック生出演!you tubeでいつでも動画見られる時代ですが以前書いたキアヌとかノートンのやつ、結構自分的に書いててよかった!なので今回も主な発言を書いておきます〜。間違いあったらすみません。
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サンドラとジョージの間にはある密約が…!


拍手の中サンドラ登場。出演者と挨拶。綺麗ですねと褒められると メイクアップとライティングよ! と。名取裕子さんも以前サタスマで似たような事を言ってたような。お二人とも長く人気があるのがわかります。


サンドラの経歴を紹介。スピードとイルマーレが出たけどサンドラと一緒に来日したときのキアヌのはしゃぎっぷりが忘れられない。顔に「苦手な会見もサンドラがなんとかしてくれる!」と書いてあったキアヌ。そして会見はその通りにサンドラ大活躍でした。
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サンドラが何とかしてくれる!と頼り切り帰りのラーメンで頭がいっぱいのキアヌ


7年ぶりの来日ですが 全く変わってないですね。大好きです 

好きな場所はありますか 私を迎え入れてくれるところならどこでも 

東日本大震災の時に発生から6日目に100万ドルの寄付をした事を紹介。
 私はそういう立場に居ると思いましたし、何か手助けが出来れば 
義理の弟さんが日本人(とアメリカ人のハーフらしい)ということも驚かれていました。


99杪で出来るだけ多くの質問に答える「99杪でクイックに答えましょう」のコーナー。
コーナーの説明を聞きながら大げさな深呼吸で笑わせるサンドラ。
加藤から「No Pass!」と言われると いいえそれは私が決めます とキッパリ。

質問に答えて行くサンドラ。途中で「美しさを保つ秘訣は?」の問いには
 素晴らしいメイクアップアーティストとヘアアーティスト。いっぱいお金がかかるの。でもシャワーを浴びると全部とれる 


最近起きたHappyなことBADなこと
朝食(ワッフル)が美味しくて食べ過ぎてお腹が痛くなったとか…
行ってみたい場所
食べ物があるところ。食べる事が大好きです。一番好きな食べ物はアイスクリーム
加藤から「ガリガリくん?」と無茶ぶりされても
 Yesガリガリクン! とちゃんと乗ってくれるところがえらい!
めっちゃ美脚なサンドラは運動も好きで食べたら運動して 食べるのを正当化している そうです。偉いなあ。

ストレス解消は?
 寝る事。今三歳半の息子がいていつも走り回っているので食べないとスタミナが続かない。息子が寝ると私も一緒に寝てしまいます。寝る事が大好き 
(一日にどれくらい寝たいとかありますか?の問い)
 もっと短くても大丈夫だけど7時間位

美しさを保つ秘訣 (さっきお金とメイクと言われましたが…)
 そうなの全てお金なの。だから一生懸命仕事してるの
(サンドラさん位綺麗になるにはいくらくらい掛かるんですか?)
 サブリナ、デーヴィッド!(←メイクさんの名前)あなたたちのギャラいくらだっけ?すごく高いんだけどやっぱり上手いの、朝起きた時はこんな顔じゃなかった。ちょっとホラー映画みたいだったの

演じてみたい役柄
 男性がやるような役柄。主役。ルールがないアドベンチャーな
(インディジョーンズみたいな?)衣装がちょっと…(女性の身体を隠すから?みたいなこと言っていました)
サンドラクラスでもやっぱり女優の役柄がせまいと思っているんだな〜ああ「オーストラリア」が大コケしなければ…(女性主役大作からメジャーが撤退を決めた作品)


ゼログラビティについての紹介
 現場はすごく大変だった。色々な機械があるんですがワイヤーに吊るされたりこの映画の為に開発された物で。ダンサーのように色んな動きをやるんです。全部自分でやってるんです
(バイザー部分はCGという説明)
 セクシーな感じでしょう?

ジョージ・クルーニーと一緒の写真からジョージネタに突入

(ジョージ・クルーニーはどうでした?)
 SEXY!
(ジョージ・クルーニーとは昔からの友人であるとの説明)
 そうよ。セクシーだって言えって。それで賄賂もらってるの。もうちょっと本当はいただきたいところだけど
(ジョージ・クルーニーは私生活でもセクシーですか?)
沈黙&困り顔の後無理矢理風の笑顔で YES!とてもセクシー!いつもセクシー!
(これで10$?)
 もっと行くわね。稼いでるからもう少しもらいたいわね

セログラビティについて
 この作品は誇りに思っている作品で精神性も高いし人間について描いています。困難を乗り越えて行く力。なかなか立ち上がれない時もありますけど一生懸命頑張ろう、あきらめない、そして愛について、愛する事をメッセージとしています

ゼログラビティは本国で記録的な興行収入でそれを宣伝に使えば日本受けはいいと思うけどそれじゃ売りたくないんだろうな。その心意気やよし!

アメリカでの人気が続いているのも納得の気さくさ、頭の良さがよく出ていました。よく下町っぽいイメージの役を演じるけどお母様がドイツ人のオペラ歌手で小さい頃から芸術に囲まれた生活だったとか。これで49才!中身も外見も奇跡!というか震災の際の行動とか人への接し方とか(通訳さんの表情に現れている)本当に誠実な人だなーと言うのが伝わりました。ノースリーブのミニワンピに自信が溢れてた。今度はキアヌと再共演して一緒に来日して欲しいな。
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by 7_7seven | 2013-12-05 23:13 | 面白かったインタビュー
映画の日という事で「グリフィン家のウェディングノート」を見てきました。
監督・脚本: ジャスティン・ザッカム はニコルソンとフリーマンの「最高の人生の作り方」の脚本・監督。

さらにキャストは人気若手にオスカー俳優てんこもり!だけどどこか不安要素がつきまとう布陣にハラハラ。※ネタバレしてるので未見の方ご注意ください

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ポスターは日本版も同じ。しかしベン・バーンズはもう少しどうにかしないとマジでヤバいと思う…輝きが失せ始めてるというか…。


ロバート・デ・ニーロ
ほんとに作品選んでない感。毎回ちゃんと演じてるのがすごいけど
キャサリン・ハイグル
ロール2人目で出世したなーと思った。これまで地味な姉とか色気不足に悩むキャスターとか世間知らずのお嬢様とかミスキャストばかりだったけど今回ははまり役
ダイアン・キートン
こんなに自然に美しくスタイルよく老けるのは欧米では奇跡!メグライアンが後継者だったはずなのに…
アマンダ・セイフライド
結婚直前の浮かれたバカップルを演じるの3作目。可愛い、歌える、ナイスバディなのに宝の持ち腐れ
トファー・グレイス
三大モテないイケメンの1人。「バレンタイン」でもいまいちの男がすごいはまってた。大体当時飛ぶ鳥を落とす勢いのスパイダーマンでヴィラン演じて人気出なかったって相当のモテないオーラ保持者のはず。超モテたい!と思いながらもモテない役が似合う(それって最低じゃ…)今回も童貞設定が似合いすぎる。
ベン・バーンズ
三大モテないイケメンの1人。顔よくて頭よくて性格もよくて、皆に好かれてて、でもモテない、という役がはまる
スーザン・サランドン
ドレスに合わせた青いパンツが似合い過ぎた
ロビン・ウィリアムズ
ほろ酔いで撮影所に遊びに来た感満載だった


コメディーなのか何なのか
何というかコメディーのつもりが滑ったままラストまで突っ走ったかんじだった…突っ走った割りに90分が長くかんじるし…。コメディーなんでしょうが時々重いネタ(親子間の愛情とか不妊とか不倫とか貞操とか同性愛とか)が入ってくるんだけどそれがことごとく軽く扱われてあれっ?となること数回。ちょこちょこ親子の愛情とか友情とか入れるならそっち重視とかいっそコメディで突っ走ってくれるか、どっちつかずで??のまま終わりました。


皆自分がかわいいものだけどやりすぎ
なんか皆愛だ家族だ友情だいう割に自分の気持ち優先というかエゴいっぱいというかこの映画における愛情とかセックスとかがほんとに軽くて、本当に心から相手を思って行動した人とかいたっけか?
いくら元夫とはいえパートナーいる男とセックスしといてそのパートナーに言う言葉が「(寝たから)完全に終わったとわかった」って…勝手に他人の食べ物パクって「美味しくないね〜私いらないからあなたどうぞ〜」状態。自分だったら馬鹿にするなって思うけど何か女の友情っていいよネ〜みたいになってて唖然。SATCがあれだけ友情でいけたのは彼女らの男の趣味が被らなかったからだよ!精神的に大人の方はわかるんでしょうか。


あんな女いねーよ×100
あとレイシスト丸出しのメリッサの両親を皮肉に描く割にコロンビアの親子をあんなかんじで描写してよかったのか。いくらコロンビアの女性が恋愛に積極的といっても全裸で水泳は100歩譲っても19才で初対面の男性に公衆の面前で手○○ってさ…。ギャグとしても笑えないし。日本女性が一時期勝手に風呂に入って来て男性の背中流すシーンが多かったけどそれを上回る嫌さ。異国の女性=なんかエロ方面にすごそうって描写もう古いと思うんだけどどうでしょう。


ライラの旦那あんだけ焦らしてなんだそれ
ウェディングのドタバタで皆全部白状してセックスしまくって笑ってエンド・皆ハッピー家族最高〜!なかんじですが全くそんな気持ちにならず。あれだけ焦らしたライラの連絡しない酷薄な旦那が妊娠知って大喜びか?とか旦那役カメオで豪華俳優か?とかわくわくしてたら普通に妊娠喜んでくれそうな人の良さそうな男性で連絡しなかったのも「君が話したくないと言ったから」ってなんだそれ。


結婚と嘘の好モチーフ活かせず
三谷幸喜が好きだった頃観に行った「君となら」という斉藤由貴の舞台がありまして、それも結婚に際して芝居を打つんだけど嘘が嘘を呼んで…と、ほんとお腹が痛くなるまで笑ったものでした。
大体結婚と嘘は相性いいはずなのにこんなに面白くも感動もしない話もないよなーとか俳優がよかったから何とか見られたよなーとか愚痴まみれだったんですが…。

公式HP読んでみるもんですね
観賞後公式HPで監督のインタビュー読んだらグリフィン家の描写は笑わそうと創作した一家ではなく監督が幼少に目にしたアメリカの富裕層のイメージだと。貧しいユダヤの少年だった監督には簡単に別れて、また付き合って、というクレイジーな、でも素晴らしい人たち(←ほんとかよ)に見えたそうで。それを知ったら一気になるほど、というか監督の醒めつつも興味深く見る目線や批評的な描写が感じられて面白く思えて来ました。

グリフィン家相当富豪ですね
あと素晴らしいのはインテリア!湖畔の家や置いてある小物とか緑の中のウェディングシーンとか欧米の良家の食事会のテーブルセッティングも素敵だった。ダイアンキートンの出る映画はインテリア素敵な作品が多いなあ。しかしダイアンの必殺技「困ったワーニコニコッと苦笑い」は今回凶悪に見えました。

映画に関係ないですが
あと上に書いてる三大モテないイケメンの三人目はジェームズ・マースデンです。覚えてるだけで「ヒロインを誠実に愛してる、さらに何の落ち度もないのにポッと出の男にかっさらわれる」が似合う。というか三回はやられたような…。
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by 7_7seven | 2013-12-01 23:11 | か行の映画