映画やあれこれ


by 7_7seven
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<   2014年 11月 ( 3 )   > この月の画像一覧

映画の日3本目、グレース オブ モナコ 公妃の切り札。公開のかなり前からクレームついたりで評判悪かったのとダイアナでrotten tomato2%をたたき出したナオミ・ワッツの親友、ニコールの作ということであんま期待せず、眼の保養目的で見ました。ちなみにこの映画はrotten tomatoは9%で結構いい勝負してます。
監督はエディット・ピアフでマリオンをオスカー女優にしたオリヴィエ・ダアン 脚本アラッシュ・アメル
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邦題の公妃の切り札とか予告の盛り上げ方が詐欺レベル

グレースってこんなだったんでしょうか
グレースの描写が「正直者のアメリカ女性がヨーロッパの閉鎖的な文化や政治に立ち向かう!」なかんじなんだけど、ちょっとでもグレースを知ってる人なら?なキャラというか、あんなヒチコックとも仲良かったかなあ?父親との確執でビッチだったのは有名だし、あんな真っ正直な性格じゃなかったと思うけど…親族も母は美化されてるとか言ってたし。まあそれは映画ならではということでいいとしても大公の妹のエピソードはどうなの?それが表面化してオラオラ状態のグレースは完全に二時間ドラマ「公妃探偵グレース パーティ大作戦」のノリでした。史実じゃなかったら大変なことだと思うんですが…


ニコール、シナリオ読めないのかな
オスカー受賞後は一番にニコールの所によい脚本がいってたはずなのに評価される作品にもヒット作にも恵まれていないのはどうしたことか。親友ナオミとともにシナリオ読むセンスがないのか。眼ぱちくりのぶりっこ演技が多すぎ。たまにあっちょっと似てるかも?とかニコールやっぱ綺麗だなーとか思って実際のグレース見たらもーレベルが違う美しさ!年齢が違うとはいえかなり厳しいチャレンジだったみたいです。洋服の着こなしはさすがで引きの絵が綺麗です。


フランク・ランジェラ、デレク・ジャコビさすが
神父さまのランジェラや伯爵のジャコビはさすがで絵がぐっと分厚くなってよかったです。マリア・カラスとオナシスも似ててよかった。広報のルパートが絶対知ってる役者さんだけど誰だっけ?と思ってたらHEROESのピーター・ペトレリでした!あんま変わってない。
そして今回ニコールと共にガッカリだったのがレーニエ公役のティム・ロス。全然大公に見えねえ〜大公本人そっくりだったらごめんなさいですが歩き方とかしゃべりがチンピラすぎ!せいぜい中小企業の社長だよ。ティム・ロス演技上手いはずなのにどうした!


おすすめできるかというと…
予告で期待した国を救う為の大芝居!みたいなサスペンス要素もあれ?ってくらい少なく、肝心のスピーチがなんかお花畑全開で皆よく最後まで聞いてたなと…。実際の文章まんまでも今回の創作でもきつい。英国王のスピーチみたいにしたかったのかな。ピアフの映画で有名な監督だけどもーとにかく画面全部顔!なドアップが多くて「絶対TV出身の監督だな!」と思ったらまあドラマも作ったけど元美術畑だそうで、ええ〜でした。しかし衣装全般、ニコールの着こなし、マリア・カラス、宮殿やモナコの風景は素晴らしかったので美しい映像を堪能したい方は是非!
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by 7_7seven | 2014-11-03 02:16 | か行の映画
映画の日、二本目は「美女と野獣」フランス版でフランス語の勉強の為とレア・セドゥ目当て。
監督クリストフ・ガンズ 脚本クリストフ・ガンズ 、 サンドラ・ヴォ=アン
監督のクリストフ・ガンズはクライングフリーマンとかジェヴォーダンの獣とか独特の個性の持ち主。怖くて美しいサイレンとヒルとかも好きです。現代ではディズニー版が有名になってしまったのでフランス人として黙っちゃいられない!な感じで作り始めたらしいですが…
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日本版と同じデザイン。レアはアデルとは全く違っててすごいですね


ガンズ監督のセンス炸裂!
原作は18世紀のフランスでヴィルヌーヴ夫人が執筆した数百ページの物語が最初。その後ボーモン夫人が30ページ弱にまとめた話が現代まで語り読み継がれてきたとのことです。
宮崎駿の影響受けたらしい自然信仰描写とかまっくろくろすけ、巨人は大魔神から、城(美しい!ハリウッド程予算ないはずなので見せ方のセンスがいいんでしょうね)は大友監督のオムニバスアニメMEMORIESから、ベルの衣装は折り紙から…とそこまでか!のガンズ監督独自のセンス爆発。まあクライングフリーマン撮った人ですからね…。


私の隣のカップルも微妙な雰囲気
映画の日だけあって満員!だったのですがディズニー版みたいに明るくティーポットが歌ったりもないし、ガンズ監督の独特のセンスにやられたのか終わった後不思議な雰囲気になっていました。
ベル一家の描写がダラダラしてる割に肝心の野獣とベルの気持ちの移り変わりみたいなのの描写が少なくて「えっベルっていつ野獣好きになったの?」状態。過去を知ったから…にしてもちょっと唐突すぎというか。


ヴァンサンが悪い訳じゃないですが…
あと誰もが思うであろうヴァンサン・カッセルの「お前のどこが王子だ」感。史実に忠実なのかパンチパーマみたいな髪型だし、ディズニーもだけど野獣の方がよっぽどいい男なのがね…。ヴァンサン好きですがもうちょっと若くてイケメンがよかったな…ジャンコクトー版のジャンマレーとまではいかないまでも。王妃もレアも綺麗で女優を綺麗に撮る監督かなと思ったけどサイレントヒルではショーン・ビーンをめっちゃ綺麗に撮ってたし、もうちょっとヴァンサンイケメンに撮ってほしかったですね。



映像の美しさに美術や衣装も素晴らしいです
飽きずに観られたし巨人とか面白い場面も多かったけどやっぱりジャンコクトー版が最高。ご覧になったことがない方は是非!あとレアやヴァンサン好きな方、ガンズ監督の独特のセンス好きな方にもおすすめです!
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by 7_7seven | 2014-11-02 01:42 | は行の映画
今日は映画の日!ということでたくさん映画観て来ました!一本目は「ドラキュラ ゼロ」遅咲きのイケメン、ルーク・エヴァンス主演、レジェンダリー製作というだけで観るの決定。予告がちょっとゆるい雰囲気だったのであんま期待せず、ルークのイケメンヴァンパイアぶりが観られたら合格の勢いです。※ネタバレあるのでご注意下さい

監督ゲイリー·ショア 脚本マット・サザマ バーク・シャープレス
原作ドラキュラ (ブラム・ストーカー) 音楽ラミン・ジャヴァディ
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ポスターかっこいい!ドラキュラ ゼロって邦題どうでしょう…

実在のヴラド三世は名君だったそうです
予告通り、ラノベっぽいというかゲームっぽいというか、設定もわかったようなわからんような。実在のヴラド3世に寄せてあるのはよかった。

しかし実際そうだったのかもだけど、訓練されて敵もびびる殺人マシーン→領主に→オスマントルコから無茶ぶり→戦争したら確実負けちゃうけど息子取られるの厭で使いの人ぶち殺しちゃった→なんかすげー怪物いるらしいから助けてもらおう→勢いで吸血鬼に→バレて大騒ぎ→王妃死亡で本格的吸血鬼に→民が死んでしまった…けどお前らも吸血鬼になれ!→吸血鬼軍団で無双→息子は頼んだ!→日が出るよ皆一緒に消えようぜ!…って自分の家族さえ良ければ!なのが全面に出てて(ハリウッドっぽいといえばそうですが)お前領主としてどうなのよって思う事多数。鬼子母神みたいですね。


ドミニクが綺麗な出川に見える時がある
ルークは甲冑も似合うしホビットとかもだけどほんとコスチュームを上手く着こなしてて素敵。以外と手が丸っこくて可愛い。ドラキュラなら細ーいのがイメージなんですが。一緒に育ったはずのドミニク・クーパーがとっちゃん坊やなので年齢設定がわからず。ドミニクもコスチュームものおおいけど今回はジョージ・マイケルに憧れた人というかハードゲイな見た目になってて笑った。


レスタト達とクロスオーバーあったら楽しい
さらっと100分くらいで終わるのはよかったし大元ドラキュラのチャールズ・ダンスが素敵だった!続編あるかもな終わり方だけど興行はどうなんでしょうねー。続編出来たら観に行くくらいは気に入ってます。ルークファン、またはヴァンパイアものがお好きな方は是非!
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by 7_7seven | 2014-11-01 22:55 | た行の映画