映画やあれこれ


by 7_7seven

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問題です。次の3つの映画の共通点は何でしょう?
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トム・クルーズ主演「ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル」
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アーノルド・シュワルツネガー主演「サボタージュ」
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リアム・ヘムズワース主演「パワーゲーム」


正解は…「わーこの脇役かっこいい!きっとモデル出身かヨーロッパからハリウッドにきたばかりの俳優に違いない。要チェックや!」…と思って調べたらすべてジョシュ・ホロウェイだったという映画でした!
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何回調べても覚えられない美貌の持ち主ジョシュ・ホロウェイ氏



似たような事は今までもありましたがサボタージュからパワーゲームの間が一週間くらいしかあいてなかったのがショックでした…。映画好きで結構見てるのに、俳優の顔覚えられないとか凹む。
元々私の外国人の顔覚える能力の少なさもありますが、それは置いておいて。
欠点のないタイプの綺麗な顔だから覚えにくいのかな?とも思いましたがルーク・エヴァンスはタイタンの戦いのアポロン以降、出て来たらすぐわかったし。LOSTとか長時間演技するのを見てないからかなー。


いや、綺麗な顔だけど結構役作りで見た目変えてるからでしょう!とそれぞれの映画の写真を集めてみました。
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「ミッション・インポッシブル ゴーストプロトコル」エージェント役 美男美女カップル
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「サボタージュ」ネック役 イケメン坊主!
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「パワーゲーム」FBI役 公務員っぽいとこが新境地


…これはわかんなくてもしょうがない!?かな?微妙なところです。サボタージュのネック役は結構頑張って変えたなーとは思うけど面影はしっかりあるし、やっぱ俳優の顔の見分けが出来てないんだろうなあ…。毎回調べるくらい好みのルックスなのに覚えられないのは「パワーゲーム」で最後にして次は出て来た瞬間に「ジョシュ・ホロウェイキター!!」って思えるように精進します。



ちなみに女優の顔で覚えられないのはナオミ・ワッツです。最近はいい加減わかるようになったけど「この女優さん綺麗!…ナオミ・ワッツか!」ってのが何回も。やっぱり俳優の顔を見分ける能力に欠けているようです。カンバーバッチは「つぐない」で一発で覚えたのになー(それは誰でも)
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by 7_7seven | 2015-01-31 23:22 | 映画あれこれ
WOWWOWでちょっと前にアメリカのコメディ特集をやっていて、その時録画したのをちょこちょこ見てます。今回はどっちも大ヒット作の「ハングオーバー」と「ハンガーゲーム」を合わせてパロディにした「ハングオーバーゲーム」の感想。


監督ジョシュ・ストールバーグ 
脚本デヴィッド・バーンスタインカイル・バーネット・アンダーソン ジェイミー・ケネディ
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まんまこんな感じの内容です


コメディの割にハードルが高い!
設定としてはハングオーバーの主人公達が結婚式前夜に新郎のために新郎を捜して(ゲイの結婚式なのです)ハンガーゲームの世界にスリップしてしまう、なのでまずメインの映画2本見ておかないと話はわかるけどかなりの部分のギャグが意味不明です。アメリカだとどっちもメガヒットした作品だからか見ている前提で話が進み、更に色々な映画やTVのキャラクターが絡んで来るんですが、それがすごい下品でくだらない絡み方で笑えます。


出てくるキャラが幅広すぎ!
監視されながら生き残りをかけて殺し合うハンガーゲームの世界にやってきた男4人組が戦闘に加わる羽目に。ハンガーゲームの主要キャラはもちろん、他の映画のキャラクターも戦闘に参加するんですが、それがジョニデの歴代キャラ、ロードオブザリングのガンダルフとホビット、アバター、テッド、マイティ・ソー(ゲイ扱いされてて笑った)、ウェスタン・ジャンゴ、デスパレードな妻達、キャリーなどなど、時代もジャンルも混ぜたキャラが戦いまくります。



英語が出来たらもっと楽しい!
とにかく下ネタ全開、くだらなさ全開で、そういうのが嫌いな方には地獄ですが、私は楽しかったです!なんだかんだでパロディとはいってもしっかり2本の映画を絡めてて(すごい相性悪そうなのに!)なかなかの手腕だと思います。キャストもカットニス役の子とかはJローレンスより日本人受けしそうなかわいい子だし、他の役柄も元映画のキャストに似た感じに仕上げてて楽しいです。監督はホラーアクションとか「噂のアゲメンに恋をした!」を撮ってたそうで、納得。



おすすめ!噂のアゲメンに恋をした
どちらも最後まで下品に楽しませる!というサービス精神に溢れた所は一貫してるかも。
ちなみに「噂のアゲメンに恋をした!」は、タイトル可愛いラブコメっぽいですが主人公の男がセックスすると運命の男性に出会う!という噂を立てられ、運命の男性に会う為に主人公めがけて女性が山のようにやってくる…というやっぱり下ネタ全開、下品全開の話です…よかったら是非!
ヒロインのジェシカ・アルバ可愛かったので女優を可愛く撮れる監督なのかも。



ハングオーバーゲームは休日前の夜にビールでも飲みながら見るとちょうどいいかんじです。映画好きな人には元ネタ探すのも楽しいです。
金だすの勿体ない…って方はWOWWOWでまた再放送されるみたいなので是非!
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by 7_7seven | 2015-01-30 22:09 | は行の映画
東宝シネマのフリーパスの二回目が終了。

※東宝シネマズは映画の観賞時間の分数をマイルとして貯めていくシステムで(例えば120分なら120マイル)マイル数によって特典と交換出来ます。6000ポイント(六本木は9000らしい。鬼すぎる…)たまると何と一ヶ月映画館フリーパス!のパスポートがもらえます。午前十時の映画祭とかライブ中継とかの特別上映以外はフリーで映画が見放題という夢のような特典です。マイルは期限付きなので期限が切れるまでになんとか6000まで行きたいのですが結構難しい。正直、他の特典は1000ポイントでドリンクSサイズとかびっくりする程しょぼいので貯めるとなったら何が何でもフリーパス狙いがおすすめです!


前回は2013年の9月〜10月で17本でした。6000ポイントたまるまで15ケ月くらい掛かってますね〜。午前十時の映画祭にあまり行かなかったのもあるかも。2014年末で期限切れしなかったら2015年夏の大作ラッシュの時に使いたかったんですが、今回のも結構楽しかったです。
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期限切れなかったらAvengers: Age of Ultron を何回も見たかった!



一覧にすると

ホビット 決戦のゆくえ×2
6才のボクが、大人になるまで
96時間 レクイエム
シン・シティ 復讐の女神
ベイマックス
ゴーンガール
12-12-12 ニューヨーク、奇跡のライブ
ビッグ・アイズ
アニー
バンクーバーの朝日
トラッシュ! この街が輝く日まで


計12本。年始年末挟んじゃったのと年明けも土日忙しかったのとお正月で子供向け映画が多かったのとで前回より少ないとは思ってたけど予想より多かった!度胸試し?でアオハライドとかも見てみようかと思ったけど時間が合わず…でもベイマックス、ゴーンガール、ホビットの粒ぞろいの作品がフリーパスのおかげで2回目見られたし、大満足です!

今回不思議だったのがフリーパスで見るときは会員カードを機械に通してチケットとってるのに、この記事を書く為に東宝の会員サイトで観賞履歴確認したらフリーパスで見たのに載っていない作品が何本かあること。いつ何見たか忘れたときはサイトでチェックすればいいやと思ってたけどやっぱり自分できちんと記録とってないと駄目だなあ。やっぱアナログですよ!

今ポイント一桁になっちゃいましたがまた地道にコツコツ貯めていこうと思います。
フリーパスのある一ヶ月、予定組んだりするのも楽しいので貯めてらっしゃる方お互い頑張りましょう〜
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by 7_7seven | 2015-01-29 22:02 | 映画あれこれ
とうとうフリーパス最後の日!ということで一回見たけどもう一回!で「ホビット 決戦のゆくえ」を見てきました。ホビット三部作の最終話。ゆるーい指輪ファンなので最後なのが寂しくもあります。お客は2.3人。結構大きいスクリーンだったので1人上映のような贅沢な時間でした。※ネタバレあるのでご注意下さい


監督 ピーター・ジャクソン
脚本 フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン
   ピーター・ジャクソン ギレルモ・デル・トロ
原作 J・R・R・トールキン 『ホビットの冒険』

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顔が出てない!指輪ブランドを感じさせる構図


二回目だとより感動
一回観てたので美術とかVFXをじっくり見よう〜とか思ってたんですが一回目よりドラマ部分にがっつり感情移入してしまってより感動が深い!涙涙でびっくりでした。
特にトーリン。あそこまで取り込まれてしまったのは自分に足りないものが大きいって思ってたのかも。それだけ一族への責任とか重く抱えていたようにも思えて二回目の方がより悲しさが伝わって来ました。ホビットは子供向きの話って聞いてたから安心してたのかこんなにメインキャラが亡くなるとは思ってなくて一回目見たときはショック大きかったです。監督が原作通りというより「ロードオブザリング」に繋げる為のものに仕上げててラストきちんと道がつながっていく所にまた感動でした。


二回目もうざかったタウリエル
ホビットの2の時はタウリエルとキーリのカップル、可愛いなーと微笑ましく見てて今回も楽しみにしていたのに、今回のタウリエルにはガッカリで、何でこんな展開にしちゃったのか。原作通りならともかく、なんと映画オリジナルキャラらしいじゃないですか!ホビットとドワーフだけだと画が地味だと思ったのか、女性客呼ぶ為にラブ要素入れようと思ったのか。それにしても変なエピソード…。二回目見てもやっぱりうざいと思っちゃいました。キーリへの態度も?だし、かと思ったらスランドゥイルに弓引いたり説教したり、レゴラスはこの娘のどこがよかったのか謎です。


アクション最高!
話を重ねる程にアクションの見せ方が多彩で面白くなっていて、しかも最近のアクションにありがちなカメラぐるぐるしすぎて何が何やらわからない〜にもならず、見ててわくわくするし、架空の場所なのに人物の位置関係もしっかりわかるのがすごい!2のレゴラスの河のアクションはMTVムービーアワードでアクション賞とってましたねー。今回もレゴラス健在で一番笑ったのは何かの鳥に乗っかって運んでもらったくせに用なしになったら即弓で撃ち落としてた所です。旗信号みたいなのが動くとボエー!の音とか、ドワーフ(やっと)出陣!の時のボエー!とかも涙腺決壊でした。ここら辺の間とか演出の上手さはさすがPJ!でした。



奥方最強伝説
こわいこわいと思ってたけどやっぱりガラドリエル様超怖かった。本当に怖い人は普段おっとりしてるものですね。エルフ一同皆ちゃんと年とってないように見えるのがすごい。加工その他あったにしても醸し出す雰囲気がエルフ!ってかんじで。オーランドとかヴィクトリアズシークレットのショーでミランダに大はしゃぎしてたのが嘘のようにレゴラスになりきってたし。ルーク・エヴァンスが又も戦う素敵パパ。アルフレド日本版なら絶対山田孝之にやってほしい。



サーイアンありがとう
ラスト、ガンダルフとビルボが並んでいるだけで例えば普通の原っぱでもホビットの世界になると思います。イアン・マッケランやクリストファー・リーが最後までしっかり演じられてよかった。あと何といってもマーティンフリーマン!ホビットの成功は彼なくしてはなかったと思います。イアン・マッケランもすごく褒めてたの納得。難しいビルボ役を生きて存在してるように演じていて、熱演ですよ!って雰囲気が微塵もないのが素晴らしい。こういう演技こそ難しいのでオスカーとか候補いれてほしかったなー。



ありがとうPJ!
こんな長い話をしっかり世界観ぶれることなく作り上げたPJは本当〜にすごいと思います!またホビット見たら絶対指輪の1から見たくなるし、指輪の旅の大変さが改めてわかるというすごさ。正直ホビット制作の一報を聞いたとき、下手に作ると指輪の評価が下がるんじゃ…(踊る大走査線みたいに)とかホビットは子供向けでスケールダウンするんだろうなとかネガティブな事ばかり思っていたんですが本当に恥ずかしい。完璧な世界が更に完璧に、永遠に続く美しい旅のループが出来上がって、こんな作品はもう出て来ないだろうなーと思います。ありがとうPJ!早くSEE版みたいです。出来るなら3部作SEEで連続上映やってほしい。体力つけて劇場に駆けつけます!


ホビット2まで見た方、迷わずどうぞ!指輪シリーズ見た事ない方ならホビット→指輪もありだと思います。知らない世界に旅して、ラストホビット庄に帰ると本当に我が家に帰ったような気持ちになる、不思議な感覚が味わえます。旅してみたい方、是非!
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by 7_7seven | 2015-01-28 22:03 | は行の映画
パシポートで「トラッシュ!この街が輝く日まで」を見ました。「リトル・ダンサー」のスティーブン・ダルドリー監督、脚本は「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティスとスタッフは有名どことだけどキャストで知られている人はルーニー・マーラとマーティン・シーンくらいなんですがお客さんそこそこ多かったです。ブラジルのリオデジャネイロでゴミ拾いの少年たちが拾った財布をきっかけに起こる物語。※ネタバレしてるのでご注意下さい


監督 スティーブン・ダルドリー 原作アンディ・ムリガン 脚本リチャード・カーティス
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日本版と同じポスター。ある意味ネタバレなんですが…


どこの国でも辛い貧民街
スラムドッグ$ミリオネアとかシティ・オブ・ゴッドとか、どこの国が舞台でも子供が貧困故に大変な目にあっているのは胸が痛くなります。さらに今回は頼りのはずの警官から追われるという…。元々「警察信用出来ねー」状態の子達なので「騙されてしまうのでは?」とかのハラハラはしないんですが子供にもそう思われる警察の国って…と暗い気持ちになります。騙すだけならまだしも平気で暴力とか誘拐とか、フィクションであってほしいですが似たような状況っぽくて、制作者がこの映画のラストのような展開を考えてしまうのもわかります。



子供達が素晴らしすぎ!
3人とも演技経験無いのが信じられないくらい自然で生き生きとした表情で引き込まれます。そして動きがすごい!走ったり飛んだりよじ登ったり、と普通の日本人の子供だったら本格的にスポーツやってる子じゃないと難しいような身のこなしで素晴らしいです。
3人それぞれ個性たっぷりでそれぞれの特性を活かして助け合っていくところが楽しいし、ちゃんとした教育は受けてないけどジェスチャーとか知ってる英語とかを駆使してコミュニケーションしたり、暗号の解読とか神父様への手紙とか生きていく上でクレバーで応援しながら見た。



地味だけど見応えありです
リトルダンサーやものすごくうるさくて、ありえないほど近いの監督なので子供に自然な演技をさせるのが上手い!あとブラジルっぽさ全開の音楽もよかったです。
ルーニー・マーラはメイク薄いと賢いかんじが出てていいなー。あとマーティン・シーンも強さと優しさ溢れる神父様でさすが。チャーリーいいお父様持ったよね。ジェゼ役のバグネル・モーラ、エリジウムに出てたらしいんだけどどこへ?ラストは大人2人も子供4人も大丈夫か!とハラハラしたけど一応解決方面に進む展開でちょっと安心。4人は子供達だけでどうやって?と思うけどブラジルだから大丈夫なのかな。そこらへんはちょっと寓話ぽかった。


地味ですが子供達を観るだけでも価値あります。音楽や映像もよいので是非!
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by 7_7seven | 2015-01-27 21:10 | た行の映画

バンクーバーの朝日

パスポートでバンクーバーの朝日を見ました。予定には入れてなかったんだけどKANOを見て野球もの他にも見てみたくなったので急遽映画館へ。そろそろ上映終了みたいですが思ったより観客多かったです。戦前、カナダのバンクーバーに実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日」の話はTVでちょっと見た覚えがあります。

監督石井裕也  脚本奥寺佐渡子

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フジTVの55周年記念映画らしいです


オープンセットが素晴らしい!
まずよかったところ。オープンセットの素晴らしさ。日本人街や球場も日本で撮ったとは思えない雰囲気、空気感でした。家の中まで作り込まれていて窓枠とか街かととか日本人街を行き交う人とか。あと脇役のキャストの田島令子や徳井優、いしだえり、メインでは池松壮亮に勝地涼と高畑充希が好演だった。妻夫木と亀梨も上手いんですがよくも悪くもいつもの2人というかんじ。話も移民の大変さをお涙ちょうだい的に盛り上げていかなくてそれはよかったです。


現代の若者譚と思えば納得
石井裕也監督は舟を編むしか見た事ないんですが、よくも悪くも熱さがないというか、淡々としててそれが舟を〜の辞書を作る話とは合ってていいなと思ったんですが、今回もそのトーンで上に書いたように泣け!な演出じゃないのはいいんですが序盤から延々と淡々とした日常、熱さのない人が描かれて大丈夫かこれ状態になりました。
が、途中でこれは当時の移民の辛さとか当時の時代を描いていそうで現代の若者を描いてるんじゃないかと考えるように。「ブラック企業でバイトしながらも趣味の野球で頑張る俺たち、でもリア充大学生相手に勝つとかまで行けないっす、マジきつすぎて…」かと錯覚するような現代っぽさ。


実際もこんな雰囲気だったの?
妻夫木は肉体労働者なのに全然そんな雰囲気、顔つき、体つきじゃないし、亀梨も漁師に見えないし。せめて設定を変えるとか…。顔つき、喋り方、姿勢、だるそうな雰囲気、などなどコンビニに屯してる若者か!な諸々現代すぎてちょっともう…。亀梨は眉だけでもどうにかすべきだったんじゃ。
実際移民二世の方々がああいうだるそうな雰囲気だったらすみません。でもちょっと脚本含めてしゃべりのテンポとかも現代的すぎて驚きました。あと高畑充希は演技はよかったけどトテトテした歩き方は今の子っぽくてすごい違和感。メイドがあんな歩き方してたら注意されると思うんだけどなー。


野球シーンについて
KANOを先に見てたのでどうかなーと思ってたんですが予想より皆上手い!意図的にか小さいキャストばかりで余計、技術にいかないと駄目だったんだなーと思わせるんですが本当にバントのみの作戦だったんでしょうか。TVで見たときはもう少し色々やってた印象あるんですが。というかバントだけで頭脳的野球とは評価されないと思うのでわかりやすいバント作戦をクローズアップしたのか、もしそれだったら脚本もうちょっと頑張って欲しかった。野球普通に見てる人だと「えっバントだけって…」ってなるし、見せ方も単調になるし。あと監督及び脚本家が野球に興味ないというか愛がないのがわかる熱のなさ!ちょっと笑った。これだけ熱のない野球シーンも珍しいのでは。監督及び脚本家は人々の心情を描きたかったのであって野球ではないと思うのでいいんですがそれにしても…。


美術は頑張っているし、当時の移民の事を少しでも知るにはよい作品だと思うし、キャストも豪華なので気になる方は是非!
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by 7_7seven | 2015-01-26 20:08 | は行の映画

ANNIE/アニー

フリーパスもあと少し。どんどん新作を見ていきます。今日はアニーを見ました。なんかアメリカでえらく評判悪いみたいでrotten tomatoが28%でちょっと怯んでしまったのですが前作みてないし、私のアニーで知ってる事と言えば
○明るい孤児の女の子でくるくる赤毛で犬を連れている
○日本の子供向けミュージカルでアニー役の競走が激しすぎる
○トゥモロー♪ くらいで大まかな話も知らない状態で観賞。


監督ウィル・グラック 脚本ウィル・グラック アライン・ブロッシュ・マッケンナ
原作『アニー』 (トーマス・ミーハン)『Little Orphan Annie』 (ハロルド・グレイ)

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このポスターはいただけない…映画の良さが表せてなくて勿体ない


ソニーの流出メールでもうざがられた一家
感想をはじめに言うと前作を見てないからかもだけど思ってたより楽しかったしrottennで28%ってことはないと思うよ!まーでも大元がウィル・スミスが自分の娘のために企画したっていうのを知ると褒めたくない気持ちもわかるような。息子の為にベスト・キッドリメイクしてたし、なんでもかんでも家族でリメイクかよ!ってなるよね。


クヮヴェンジャネちゃんの不思議な魅力
娘ちゃんが大きくなりすぎてしまいクヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんに。クヮヴェンジャネちゃんは舞台出身のようなアクもなく、歌のうまい人独特の「私の歌を聴きなさい!」な押し付けがましさもないし、さわやかで丸みのある歌声でよかった!正直はじめ「かわいくねー」とか思ってたんだけど見ているうちに段々好きになってしまう不思議な魅力の持ち主。


スターの余裕ジェイミーとキャメロン
ジェイミーもよかった。モンスター上司とかでもだけど黒人の持つやんちゃとかマッチョさとか面白とかから上手く外した魅力のある人。インタビューで175㎝の黒人、それが俺だw とか言ってて自分の売りがよくわかってる頭のいい人だなーと。キャメロン初ミュージカルが話題だけど今まで歌下手キャラで来たのを逆手に取ってて上手いし、C+Cミュージックファクトリーネタが受けた。エブリバディダンスナウ!キャメロン曰くいじわるな人は自分にもいじわるにしているものよとか語っててなるほどでした。


今風に色々やってみました
大富豪が携帯会社の社長になってたり、物語の展開にSNSが絡んだり、ネットやマスコミを利用した選挙活動とか色々今風に変えててわかりやすかった。孤児院が里親へ渡るお金欲しさの女性の家に変わってたり、養子をとることの難しさとか現代アメリカ事情もちらほら。犬に詳しくないんですが和犬っぽくて可愛かった。ジェイミーに近づくときは尻尾振ってるのとか微笑ましい。


遊び部分の方が力入れてるような
マイケルJフォックスが出て来たり、ケイティ・ペリーが「アニーって誰?」ってつぶやいたり。中でも「トワイライト」っぽい映画“MoonQuake Lake,”が凝り過ぎ。ミラ・クニス演じるアンドレアが月に帰らなきゃ行けなくて、相手役がアシュトン・カッチャー演じるサイモン・グッドスピード、悪役がリアーナ演じるムーン・ゴッデス。サカーナ!とかなんなんでしょうか。あんな話で泣いてるグレイスはどうかしてると思います。
本編よりノリノリで演出してるこの監督、ゲロ場面が異常に好きだったり、何か不思議な個性があります。


ミュージカル場面がなー…
子供達の場面も可愛いし、キャメロンの悪役もいいんだけどミュージカル場面がちょっと…テンポやカメラワークもだけど「こういう方針でミュージカル場面を撮る!」っていうのが確立出来てなかったような。たとえばレミゼ映画版は声も一緒に撮って、俳優の顔をドアップで撮るっていうのが決めてあったけどそういうのがなくて中途半端に感じた。楽曲は名曲揃いなのでどう演出するかだと思うんだけどそこら辺もう一工夫してくれたらもっと楽しめたかなーと思います。


なんだかんだ大人も子供も観られるし、暗い話でもないし、歌も素晴らしいし、料金分はしっかり楽しめると思います。迷ってる方いらしたら、是非!
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by 7_7seven | 2015-01-25 22:46 | あ行の映画
今日から上映のKANO 1931海の向こうの甲子園を見ました。これは東宝ではやってなかったのでTジョイで観賞。台湾映画だし3時間越えだし、あんまり入らないだろうなあと思ったら結構人が多くてびっくり。年配の男性が多かったです。かなり期待していったのですが期待以上の出来で感動しました。これは口コミでヒットして欲しいなー。
スッキリ!に監督とキャストのインタビューがあったのでこちらで書きおこししています。


監督 馬志翔   脚本陳嘉蔚、魏徳聖、馬志翔
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台湾版ポスター。大沢たかおが漢字になっています


3時間越え問題なし!
3時間長いなーと思っていたのですがあっという間。野球部の甲子園までの道と丁度同時代だった(さらにセデック・バレも同時代)八田與一の嘉南大圳建設を上手く絡めてて見応えがありました。
大沢たかおが昔のスケールのでかい日本人っぽさ全開でよかった。八田氏は台湾の農業に貢献した技術者で人種とか民族関係なく人に接して慕われた人でこの人のドラマこそ作るべきでは、と思うけど監督もやっぱダム関係は撮影大変になるからこの映画に絡めたと語っていました。


演技より野球技術を選んだ監督えらすぎる
野球経験5年以上の中から選ばれただけあって身体や動きの説得力がはんぱない。台詞以上に役柄や心理状態を表現していて素晴らしかったです。野球もので何ががっくり来るって動きや体つきが絶対野球やってないでしょ!っていうのが丸わかりな所。さーっと醒めちゃってドラマを追えなくなるけど今回はプレイは勿論ベースランニングや素振りしながらバッターボックスにつく、とかのちょっとした仕草も野球やってるのが身に付いてて純粋に試合に没頭出来た。


部活の理不尽さがいい!
部活で物事の理不尽さや友情や礼儀を学んだりするものですが野球部の部員達がどんどん姿勢や表情が変わっていくのが素晴らしかった。永瀬演じる監督も聖人君子とか完璧な人じゃなくて弱さや不器用さがあって最後の試合の決断も普通だったらちょっとどうなのよ?だけどこのチームにこの投手にこの監督だからだよなーとしみじみ。アミ族や漢族に日本人と人種違ってもそれぞれ長所を活かして協力するとこんないいチームが出来るんだなと、最近辛いニュースが多かったので気持ちが明るくなりましたよ。


かけがえ無いものを知ってる人は強い
ラストに部員達のその後が出てくるんだけど見事に皆野球や仕事で台湾と日本に貢献する人生を送っていて、あの野球大好きの小さい子は日本でプロ野球選手になって殿堂入りしたとか、投手の呉明捷の孫と息子が市長役と対戦選手役で出てたとか、いちいち感動。
打ち込める好きなもの、尊敬出来る人、信頼出来る友人を持っている人は結果人に尽くす素晴らしい人生を送るんだなとしみじみ。


野球シーンもよいし、俳優の演技や表情が素晴らしいし、何より諦めない事でものごとを成し遂げる素晴らしさなどなどすごく見た後じんわり元気が出て来る映画です。口コミでヒットしてほしいー!!3時間なので上映回数少ないので早めに是非!!
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by 7_7seven | 2015-01-24 21:51 | か行の映画

ビッグ・アイズ Big Eyes

フリーパスで「ビッグアイズ」見ました。夫のゴーストペインターとして絵を書き続けたマーガレット・キーンの伝記映画。ビッグ・アイズと言われるように大きな瞳の子供達が印象的で大量消費のポップカルチャーとして大人気に。ブライス人形やパワーパフガールズにも影響を与えたとされます。「エド・ウッド」以来の脚本チームと組んだということとバートンには珍しい実話ベースとうことで期待して映画館へ。

監督ティム・バートン
脚本スコット・アレキサンダー&ラリー・カラゼウスキー

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あまりに直接すぎてちょっと…バートンどうした!なポスター


久々のバートン映画でしたが
アリスの映画で「悪くはないけどバートン映画はもう積極的に見なくてもいいな」状態になってしまい離れていましたが、久々に観たらよくも悪くもアクが抜けたというか大人になったなあ〜というのが感想です。以前のバートンならバートン自身に思い入れのあるキャラクターと嫌いなキャラクターがはっきりしてて、そこの描き方に個性が表れて面白かったんですが、実話ベースというのもあってかそういうのもなく。以前のバートンならヴァルツ演じるウォルター・キーンとかもっとやりまくりな演出だったと思うのでそこら辺のさじ加減も面白かったです。


嫁をプロデュースじゃ駄目だったんだろうなあ
ゴーストペインターとしてマーガレットを家に閉じ込めて、嘘を重ねて家族を巻き込んで自分の利益ばかりを追い求めたウォルターのしたことは勿論悪いんですが、絵を売るという事だけを考えるとマーガレットが自分で売り込んでいたらあそこまでヒットにならなかっただろうし、ウォルターが話題になるように仕向けたり、買いたくなるような売り方をしたからあれだけ売れたんだろうし、付き合い始めは仲良い夫婦だったから「俺の嫁さんすごいポップアート描くんだよ!」と売り込めば双方よかったんではと思ったんですがそれじゃ駄目だったんんだろうなあ。


大衆に愛されるのは悪いことなのか?
人に認められるというのはセックス以上の快感があるらしいですが特に画家に憧れまくっていたウォルターには裏方で奥さん売り込むとかじゃ絵が売れても満足しなかったんでしょうね。テレンス・スタンプからディスられて「大衆に愛されるのは悪いのか?!」見たいなことをウォルターが何回か言うんですが、バートンも個性派監督で始まってビッグバジェットを手がけるようになってメジャーになる事に色々思う事あったのかも。新聞の酷評を見て激怒する場面はヴァルツとスタンプの演技の上手さもあって見応えあった。


バートンらしさと素晴らしい役者陣
映像の美しさはさすがで特に家の移り変わり、再婚したばかりの小さな家から成功した豪邸、ハワイとアメリカの豪邸時代は人工的な色や鬱屈としたアトリエとかからハワイで生命力や風を感じる開放感溢れる映像でマーガレットの心象とリンクしてたり。
バートンらしい個性的な美貌のクリステン・リッター(ベガスの恋に勝つルールやお買いもの中毒な私!でお馴染みの最高の女友達役)もよかった。エイミーも秘めたかんじの演技で素晴らしかった。


やっぱクリストフ・ヴァルツでしょ!
今回ヴァルツを観るだけでも価値があります。登場からやばいこいつ!なのにあっさり再婚しちゃうマーガレット…「6才のボクが大人になるまで」もだけど子供もいるのにあっさり再婚しちゃうのはどうなのよ。子供大迷惑で気の毒すぎる。それは置いておいてヴァルツですよ。
もーサイコー。ジャンゴの歯科医も最高だったけどウォルターも最高。
こういう大悪党ではないんだけど人の尊厳を軽く考えている人間って怖すぎてもおかしみがすぎても駄目だし演じ方が難しいと思うんだけど完璧でした。特に裁判のシーンは何回でも観たいくらいです。エイミーがGG受賞したけどヴァルツに何か賞上げてほしい!そして日本に来た事ないので行きたいよー的な社交辞令も言ってくれてるので早く初来日してほしいです。挨拶とかはすぐ日本語覚えると思うよ。


久々のバートンものでしたが元嫁やジョニデが出てないせいか落ち着いてなかなかよかったです。
バートン風味は薄いけど役者の演技や映像は素晴らしいので是非!
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by 7_7seven | 2015-01-23 23:18 | は行の映画
そういえば書いていなかった「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」の感想。著者は弁護士の山口 真由さん。東京経済のインタビューを読んで興味を持ったところに著書があるらしい!と去年の春に手に取ったのがこの本です。ちょうど去年は仕事の関係で資格試験を受けなくては行けなかったのでこの本の方法で勉強しよう!合格したらブログに感想を書こう!と思ったのでした。

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最近の著書には写真入りが多いです。やっぱ美人弁護士は大きい売りですよね


チートすぎる経歴
筑波大付属高から東京大学、3年生で司法試験合格、4年生で国家公務員第1種試験合格。東大法学部を首席で卒業(成績はすべて優!)、財務省から弁護士へ、しかも美貌の持ち主、という漫画のキャラでもちょっとやりすぎな経歴を持つ方ですが、従来の東大出身の有名人女性、例えば高田真由子さんや菊川怜さん、勝間和代さんのようにエキセントリックさが感じられなくて、でもちょっと変わってる風なのが面白いです。



勉強し慣れない人におすすめ!
本は前半が山口さんの幼少期からこれまでの話。勉強し過ぎて幻聴が聞こえた話など盛り込まれています。その後は努力する為の方法論、勉強法について。いかに楽に、効果的に努力して結果を出していくかが語られます。
勉強法としては自分の基本の本を一つに決めてそれを7回は読む!ということ。
この本の後もシリーズのように図解版とか7回読みに特化してる本も出版されているので好評だったと思われるのですが、確かに勉強し慣れていない私のような人間にはぴったりです。


ノートがはじめだけ綺麗な人におすすめ!
ノートが一枚目だけ異常に綺麗に書いて後ぐちゃぐちゃ、歴史の勉強するぞ!と縄文時代まで丁寧にやって後放り出す、参考書買っては数ページで次のを買ってしまう…学生時代の私のことですが典型的な勉強出来ない人の勉強法、というか勉強までいってないっていう…。この本を読んだら基本の署を一冊に決めて(その代わり吟味する)何回も繰り返し読む。じっくり考えながら読まないでとにかく最後まで読み切って繰り返すのが大切みたいで、大事な事を何回も繰り返していくのが大事、と。本当に自分正反対のことしてきたんだなーと眼から鱗でした。


とにかく一冊読んでみる!
という訳でとにかく読む!わからなくても読む!と資格のテキスト300ページをひたすら読みました。今までだったらわからない言葉が出て来たらネットで調べたり、ノートにメモしたりしてたんですがぐっと我慢してどんどん読んで一冊読み切り!一冊読むと、一応範囲全部読んだ安心感や自信も出てきます。1回読んでも全く記憶には残っていないんですが二回目三回目と続けていきました。


本式のやり方からはズレてたけど…
私の試験勉強は実際二ケ月くらいだったので結局5回目までしか繰り返し読みできなくて、それからまとめノートを作って試験に臨んだのと、図解版による詳しいやり方とはちょっとズレてたんですがなんとか試験無事合格しました!職場で他にも受ける人がいたし、落ちたら本社や他の支店にもバレバレなので何が何でも合格しないと!だったのでよかったです。正直読み返し3回目までは全く覚えてなくて「大丈夫かこれ」状態だったけど不思議と本番覚えてて乗り切れました。
やっぱ反復は大事!


覚え書き
○本気で努力するのは長所、得意な事で
○四分野(読む、聞く、話す、書く)に評価を分ける
○苦手なものとは自分の土俵で戦う
○上位三分の一を目指す
○出来ないと感じる新しい環境に飛び込み戦略的に謙虚さを身につける
○教本は一冊に
○読書は精読より何回も素通しで読む
○自分から小テストの機会を作る
○小さくてよいので成功体験を積み重ねると確信が生まれる
○楽8割・努力必要2割が黄金比
○努力発動のスイッチを作る
○食事の時間で一日を三分割する
○努力の優先順位を決めておく
○努力は継続させなければ意味なし
○外圧を利用する
○努力は客観的評価のあるものを(自分との戦いにしない)
○具体的な量の数字を目標に
○努力の対象は一つに
○とりあえず早起きしてみる
○勝負スポットを複数作り疲れる前に移動する
○酷使した器官を変える(書き疲れたらしゃべってみるとか)
○道具を絞り努力の見える化を図る
○数字の単位を買えて努力の結果を実感しやすくする
○一つ抜け道を造る事で他の抜け道を許さなくする
○一日一分自分と向き合う
○理想像は自分の一歩先
○挑戦する事から逃げない
○失敗しても次の機会に備えて努力する
○自分の自分に対する信頼を裏切らない

特にラストの自分の自分に対する信頼を裏切らないっていうのが好きです。
誰の為でもなく自分の自分に対する信頼の為に努力するのを続けていけるのですね〜
努力や勉強ができる人には当たり前のことが書いてるかと思いますが、努力が続かないタイプの人にはおすすめです!
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by 7_7seven | 2015-01-22 22:12 | 読書