アンディは日本楽しんでくれたかなー
このシリーズ、一作ごとに印象がまるで違ってほんとにゴッドファーザーに似てる。1は今までにない作品として脚光を浴びる。2は暗いけど深い。評論家受けしやすい。3はまとめようとしてぐだぐだになりがち。しかしキャストは豪華に。スターウォーズもこの法則が当てはまるかも。
1で打ち出された仏教的な無間というテーマ、2でのアジアっぽい人間関係がなくなって3は結構薄い、というかまあ舞台が警察の場面と回想場面が多かったからしょうがないのかもしれないけどもうちょっとパンチが欲しかったかも。でも俳優さんの演技は素晴らしい。全体を通してみてもやっぱりいい作品だと思う。ラストシーンがすごく好き。
今回の見所と言えばやっぱアンディの演技、ダオミンの存在感、レオンの雰囲気かなー。関係ないけどレオンって歌舞伎役者の市川笑也に似てる。キョンは巨人の二岡に似てる、とかしょうもない事を考えながら見てた。
んーしかしこれをハリウッド映画にしたらどうなるんだろう。極めて仏教的なテーマが伝わってるのかなーとちょっと心配。
日本版キャスト
ヤン:渡部篤郎(お得意やさぐれヤクザ、実は刑事)
ラウ:唐沢寿明(なんか偽エリートにあうんで)
ヨン:堺雅人(かまぼこ目といえばこの人)
ウォン:村井国夫(いい声で大門サングラスが似合う)
サム:西田敏行(笑顔で怖い事しそうなんで)
個人的希望のハリウッド版キャスト
ヤン:ジョニー・デップ(この役はジョニーしかいないでしょ)
ラウ:ブラッド・ピット(3では坊主だしちょうどいい)
ヨン:エドワード・ノートン(眼鏡姿が見たいので)
ウォン:デンゼル・ワシントン(ブラピとデンゼルの共演が見たいので)
サム:ジャック・ニコルソン(ここだけハリウッドと一緒。ジョニーとの共演が見たい)
…一体いくらかかるんでしょうか。プレミアのレッドカーペットが見たい。