映画やあれこれ


by 7_7seven
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王様のブランチで「スプリット」のMナイト・シャマラン監督と俳優ジェームス・マカヴォイのインタビューがあったので書き起こし。聞き手はLiLicoさん。マカヴォイはインパクトがある多重人格者を演じるため丸刈りにし体重10キロ増量したとのこと。

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語るマカヴォイと楽しそうに見守るシャマラン監督


王様のブランチは監督や俳優に変な振りとかもないし、ちゃんと映画の内容に触れてくれて貴重な番組なのでこれからもこの形式で続けて欲しいです。リラックスした2人の表情とマカヴォイの弾丸トークが楽しいインタビューでした。こういう短いインタビューでも人を惹きつける話し方が出来るのは流石!


LiLico:映画楽しんだわ!映画を見ながらあなたの人格に合わせて私も顔を変えたわ

マカヴォイ:よかったよ

シャマラン監督:この物語を思いついたのは16年か17年前で日記に書いていた。ダークでおかしな映画だから2000年に初めて思いついた時は観客が受け入れてくれない物語だと思った。でも最近は観客の傾向も変わってきてダークユーモア好きの人が増えてきた今が完璧なタイミングだと思った


LiLico:脚本を初めて読んだときどう思った?

マカヴォイ:僕はかなり早い段階で脚本を読んでいてで驚いていた。1ページ読んで「何これ?」また2ページ後に「何これ?」最初から30ページぐらいまで驚いて、90ページ位まで驚きは続かないと思っていたら90ページで「なんじゃこりゃ⁉︎」
冗談じゃなくて初めて読んだとき僕はそんな感じだ。不思議で大胆で勇敢な物語の伝え方でとても刺激的だった


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自分の驚きを伝えるマカヴォイ


LiLico:苦労した事は

マカヴォイ:たくさん出てくる人格について2人で話し合った。少年のヘドウィグは少し時間がかかった。子供の演じ方を考えるのに苦労した。撮影は1日に1人の人格に絞って撮った。「今日はこの人格の撮影だ」と言い聞かせて次の日は「この人格の見せ場の撮影だ」と気合を入れた。でも撮影の後半になると終わらせるのに大忙しで残りの日は1日に数人の人格を撮ることもあった


シャマラン:毎日がクライマックスの撮影みたいだった。そういう緊張感が作品に投影されていると思う


「スプリット」はマカヴォイの演技見るだけでも料金の価値ありなので興味持たれた方は是非!
インタビューでは「何これ?」から「なんじゃこりゃ⁉︎」まで「what?」の言い方が多彩で本当に達者な俳優さんだなぁと再認識でした。
VTR後に佐藤栞ちゃんが「髪と髭が生えてて良かった」って言ってて、それくらい映画の姿怖い・・タムナスさんと同一人物とは思えない。


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栞ちゃんも安心!


今回の来日では入国も出国もいつの間にかで、ハイテクトイレに興味もったりロボットレストラン行ったり、カフェで人間観察してたりマカヴォイのキャラクターが伝わるエピソード多くてこちらも楽しかったです。また日本に来て楽しんで欲しいですね〜。監督と再タッグ組むのも楽しみです!
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# by 7_7seven | 2017-05-20 19:43 | 面白かったインタビュー
祝日でレディースデー2本目はバーニングオーシャン。客層はフツーの洋画好きそうな人達なので無限の住人と比べたらめっちゃマナー良かった。静か、感動するところは泣き、エンドクレジット終わるまで着席という満点観客でした。

監督 ピーターバーグ
脚本マシューマイケルカーナハン
マシューサンド
音楽 スティーブジャブロンスキー

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邦題B級映画っぽいので原題のままが良かった


見どころ1:ピーターバーグ+ウォルバーグの実話映画シリーズ第2弾

第1弾ローンサバイバー、第3弾パトリオットデーも公開決定。こちらが監督の本道という事で、やりたい方向で成功して良かったね!だけどバトルシップ大好きな私としては少し寂しかったりします・・。今回の事故は爆発よりその後の油流出をどうするか?で何カ月も注目されてた印象が強かったけど事故の再現がリアルで衝撃がすごい。爆発もだけど海上火災とか足が挟まるとかガラス飛び散って怪我とか逃げるまでに試練ありすぎてめまいでした。


見どころ2:骨太リアルと事故再現のバランス

実際に起こったよく知られた事故、でも映画として見せるには?のバランスが絶妙。基本人間を描きたい監督なので安心して見られるし、爆発がどんな経緯で起こって、どれだけ大変だったかという点も見せ方が上手くて実力ある監督だと思います。はじめ、あれだけ大爆発で死者が11人って思ったより少ないと思ったけどラストの実際に命を落とされた人達の写真で本当に重い結果と思い知りました。表彰されてたように安全への配慮が出来てた会社だからこそたけどその分辛かっただろうと思います。


見どころ3:豪華俳優陣競演!

マーク・ウォルバーグ主演ありきな企画だったのかなと思ったらご本人に似てなくもなかった。アメリカの働く男演じたらハマる容貌、演技なんでしょうか。最近大活躍のカート・ラッセル(地味に義理親娘共演)の理想の上司っぷりが素敵で、その分ラストの点呼が残酷で見てるの辛かったです。どうかと思う位ひどい人物を演じきるマルコヴィッチはもちろん、ディラン・オブライエンが良かった!作業服でも溢れる若い希望というか輝きというか、メイズランナーより良かったかも。以前ディック・グレイソン役の候補になってたけど、今回の演技見てディックよりティム・ドレイク役合うかもと思いました。現在のDC映画ユニバースにティム出ない可能性が高いけど。

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ティム役似合うと思いませんか?


実話映画としてめちゃ良く出来てるし、爆発とかの映像や音は映画館で見てこそなので気になってる方は是非!

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# by 7_7seven | 2017-05-05 00:43 | は行の映画

無限の住人

祝日とレディースデーが重なるという奇跡が起きたので映画ハシゴしてきました!
一本目は木村拓哉主演、三池崇史監督の無限の住人。

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本人登壇試写会外れて、ファンでもないしWOWOWでやる時にでも観ようと思ってたら私の映画観る際の指針としてる方々から結構評判良く、レディースデーだし観て観ようかなと。原作全くの知識ゼロ。客層は原作ファンっぽい若い人や時代もの目当てらしい年配者が混ざるカオス。


見どころ1:やっぱり只者でない木村拓哉
原作全く知らないので原作再現率とかわかんないですがかなり難しいキャラクターを成立させてるところ、あと何と言っても殺陣が素晴らしい!私ちらっと剣道経験あるのですが腰の入り方とか、映画らしい外連味の活かし方とか、結構なグロい殺陣もきちんとみせてておおって感じです。私のバレエの先生がTVでキムタクが見様見真似でバレエ踊ったの見て、瞬間で人に魅せるものにしてたのを感心してたの思い出しました。


見どころ2:二重の意味の無限の住人
不死身だけど痛みを感じる卍は望むと望まざるとにかかわらず生涯を観客の前でスターとして生きていく木村拓哉と重なる。同じ不死身を演じたのが海老蔵というのもぴったり!海老蔵、演技は大根だなぁと思うけど何百年と生きて無情を湛えた雰囲気が良かった。あれでヒロインと不死身3人になったらインタビューウィズヴァンパイアだ!と自分の中で盛り上がった。もちろん海老蔵がレスタトです。脇も市川隼人はじめ良かった!特に見直したのが戸田恵梨香。基本、三池崇史監督は男性は飛び切りセクシーに撮るけど女性はいまいちって印象だったので初めて魅力的に描けてると思った。その分ヒロインが酷かったけど〜久々にやっちゃいけない事しかしない痛ヒロイン見たわ〜。


見どころ3:木村拓哉vs三池崇史!
グロさとかアクションとか男性が美しく撮れてたり三池監督っぽさは出てたけど、流石というか木村拓哉パワーと2人の個性がぶち当たっていつもの三池映画でない面白い味わいになってました。スターってやっぱりすごい。ストーリーが平坦なのとたまにカメラが動きすぎてせっかくのアクションがわかんないところが勿体無い。カンヌに出品らしいけど多分グロさで途中退室多いと思う・・。
三池崇史監督でありながら木村拓哉映画という不思議な味わい、グロいの大丈夫だったら是非!
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# by 7_7seven | 2017-05-04 00:33 | ま行の映画