映画やあれこれ


by 7_7seven
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試写会で「図書館戦争 the last mission」を見て来ました。前作映画も原作も全く知らない・予備知識としては映画館の予告で見てるくらいなのでちゃんと理解してるかは?ですが何も知らないで見ても楽しめるつくりになっています。

監督;佐藤信介  原作;有川浩 脚本;野木亜紀子
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今回の収穫は松坂桃李をはじめていいとおもったことかなー


満員な上にメディアがぎっしり来てたのでもしかして〜と思ったらやっぱり主演の岡田氏と監督の舞台挨拶ありでした!ハガキにもかいてなかったので観客大喜び。しかし岡田のファンと思われる人たちは初めからわかってたみたいでめっちゃテンション高かった。どこから情報取得するんだろう…。岡田君はアイドルオーラを消して俳優モードだったけど話もちょこちょこ笑いを挟んでさすがジャニーズでした。結構早い時期(監督によると前作の公開終了あたり)で続編の話が出てたみたいで映画って完成まで長くかかるなあと。岡田君の「蜩の記の撮影現場に東宝のお偉いさんが来て話されたのでこれはあるなと思った」って話は本人も言ってたけどリアルで面白かったです。監督はじめ何も話さずじっと立っていたのでオタから守る岡田君付きのボディガードかと思った…。


見どころ1 最近流行のヒロインなヒーロー
小さいけど最強設定って進撃の巨人のリヴァイってキャラクターもそうだったような。ラストあたり完璧ヒロインポジションで最近の流行なんでしょうか。ジャニーズってダンスのせいか小柄な人が多くて相手役に困りそうだけど今回それが活かせて上手いなーと。正直ラブコメパートは昔の中学生の部活の先輩後輩か!ってかんじで自分は乗れなかったんですがきっとファンにはあのノリがいいんだろうなー。「ダイバージェント」もだけど鬼教官が教え子に落ちるとなんだかなーって気持ちに。いやもちろん教官だって男だし自分を慕って来る愛弟子は可愛いとは思うんだけどさ。


見どころ2 見直した!松坂桃李
今まで見たのが「万能鑑定士」「ガッチャマン」だったせいか松坂ってちっとも格好よくないのになぜどんどん出て来る?と思ってましたが今回はじめていいかも?と思いました。
キャラクターとか福士との兄妹っぷりとかが漫画っぽいというかラノベというか中二テイストなんだけどそれが似合ってる!ちょっと浮いたかんじのキャラクターを上手い具合に演じててこれからはちょっと期待してみようかと思いました。


みどころ3 広々図書館
図書館が広々撮れてて美しい!あと制服が格好いい!そこらへんの世界観の作り方はいいなー。
しかし色々暗喩してるし実際検閲とかありえるんだけどいわゆるデストピア設定な図書隊もろもろが最後まで飲み込まれずでした。こんだけ国内で揉めてて対海外はどうなってるの?とか原作知らないから気になって。あと映画でも伝わる独特のTBSテイスト。
なんだかんだ言いましたが会場の反応もよかったので結構なヒットになるのでは?と思います。

前作見てない方も楽しめると思うので是非!あとTV放映の前作は編集で未公開部分加えたりしたらしいので一回観た方も是非!
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# by 7_7seven | 2015-10-03 23:29 | た行の映画
全米公開から楽しみにしてた「ナイトクローラー」を見ました。公開初日だから劇場も妙な盛り上がりがありDVDとかネット配信とかで見たらこの雰囲気は味わえないよねーと大満足。内容は一事で言うと「爽快胸糞サクセスストーリー!!」ジェイクへの信頼感が増した一本。脚本出身の監督にThere Will Be Blood らのPTA作品からMI5の撮影のエルスウィットに監督の奥さんのレネ・ルッソとキレキレ!

監督  ダン・ギルロイ  脚本  ダン・ギルロイ
音楽  ジェームズ・ニュートン・ハワード   撮影  ロバート・エルスウィット

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この独特の色使い!夜の空気と赤い車とジェイクの眼光のコントラストが素晴らしい


見どころ1・自己啓発本の権化ルイス
とにかくジェイクの演技だけ,いや目線だけで見どころと言えます。頼んでないのに超減量してくるのもさすが。ルイスへの正しい対応の仕方は冒頭の工場長の「上手い事言ってもやる気見せても底値以外では取引しない。なぜならコソ泥だから」なんですがどんどんルイスに感化されていく人たち…。「既に成功したように振る舞う」とか「自分の価値を自分でつける」とかルイスのいってること・やってることって自己啓発本まんまなんですが普通の人にあるリミッターがないからどんどん自己実現しまくってるのが怖い!自分的に一番怖かったのはキャスターに「金曜はそのネクタイだねー(似合ってるよ!)」な目配せ&笑顔でした。こわいよー!!!


見どころ2・人としての境界線も軽々スキップのルイス
レネ・ルッソ演じるプロデューサーも登場時から下衆いなーと思ったらどんどんレベルアップ(っていうのか)していくのがすごいし「中産階級以上の不安」を煽るというポリシーのぶれなさもすごい。映画中何度も「それって人としてどうなのよ…」って場面が続くんだけどどんな悲惨な場面でもカメラ通して「でも皆が見たがっているのはこれだ」って思うと結構誰でもその境界線を超えちゃうものなのかも。人間の見たい・知りたいって欲求って相当強いし,さらにルイスがやったように色々なものをコントロールしたいという欲求もものすごい力があると改めて思いました。自分の下衆さを色々鑑みた次第です。


見どころ3・弱点のない男ルイス
ルイスが見事に感情移入もへったくれもない人物なのがいい!見ながら「こいつ早く捕まらねえかな…チッまたうまい事いきやがった!」の繰り返し。ジェイクも「他人の気持ちとか考えないで利益を追求出来る人が資本主義社会で成功出来る」とか語っててなるほどねと。これ見たら「ウルフオブウォールストリート」のジョーダン・ベルフォートとかすげえ爽やかでいい奴じゃね?裏切るけど仲間も嫁さんもいたし。ルイスの場合友情・仲間・女・金・名声・クスリ・酒etc男が踏み外しそうな要素がスルーなのが強い。助手君と相棒な連帯感でるどころかずっと超敏腕CEOみたいな態度だったし。激安で雇っておきながらお前はジョブズか!な言動にはじめ笑ってたけどサクセス続いて「もしかしてこのまま本当にCEOになるかも」でこえー!!ですよ。女関係もレネに惚れてるかと思いきや「こないだみたいに拒否るなよ!」って実際の場面あるよりルイスのキャラクターと2人の関係が伺えて上手い。


とにかく「見ようかな?」とか迷われてる方は是非!劇場に駆けつけてジェイクの凄絶演技とルイスの下衆っぷりを堪能しつつ自分の下衆レベルにも思いを馳せてみてください!見て損なし!
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# by 7_7seven | 2015-08-22 21:51 | な行の映画

予告犯

試写会で「予告犯」を見ました。うーん色々乗れないまま終わりました。キャストは邦画で主役、準主役ランクの豪華さ。主演の生田斗真ありきの企画なのか、原作漫画ありきなのか知りませんが同じキャストならこの題材じゃないのを見たかったなー。※ネタバレしまくりなので未見の方はご注意下さい。


監督;中村義洋  脚本;林民夫  原作’筒井哲也
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シンブンシっていう位だからラストあたりでメディア批判ぽいの来るかと思ったらそんなことはありませんでした…


見どころ1 色々謎過ぎ
私がズレてるのかもですが、何というか主人公達の行動のあれこれに?がつきまくり。犯人ならまだしもレイプ被害者をネットで侮辱した男を拉致監禁して性的暴行とか、食品会社に放火とか、何かそれ違うんじゃ、だし何といっても産廃のおっさんへの仕打ちが…あの場面見て主人公達を応援する気はなかなか起きないと思います。

違法の産廃に行くほど追いつめられたメンバーにも思えず。今時の独身の若者が職安であぶれて産廃って現実感なくて乗れず。ヤバい所から借金してるとか中年で妻子がいてどうしても、とかだったらまだわかるけどさ〜タコ部屋であれだけコミュニケーション出来てるんだからどっか仕事あるでしょ(自分だったら無言で寝てる)。現に政治家の事務所に潜り込んだりしてるし。
採用試験官の男を吊るし上げたのに自分が大変な目に遭った会社には何もしてないっていう…。私怨じゃない!ってことなんでしょうが、現に自分と同じ目に遭ってる人がいるのにさー!それこそ「派遣なめんな!」な騒動で助けるとかさ〜色々謎でした。


見どころ2 色々もったいなさ過ぎなあれこれ
この一連の騒動は何の為に?ってとこがこの話の肝というかそれ一点なのですが、そこまでして○安利用しなくても方法あったんでは。騒動の幕引きの仕方もナイーブというか、感動というより才能とか友情とか命とかもったいなさ過ぎとしか思えませんでした。よくわからない責任?の取り方にも乗れず。戸田恵梨香とももっと絡むと思ったらそうでもなく。その割りに妙に戸田に信頼を寄せる生田も謎。「給食費も払えなかったが頑張った人」ってまさか自分じゃあるまいなと思ってたらまさかのそれでズコーってなりました。


見どころ3 生田ファンなら喜ぶのかも?
サラリーマン姿とかでファンは喜ぶのかな〜。しつこいですがこのキャスト勿体ない。試写会が一番沸いたのはトラックを使ったミッション・インポッシブルというかオーシャンズ的なトリック場面だったので、いっそそういう物語にして欲しかった。生田は昼間は気弱な派遣プログラマー、夜はついてない市井の人の為に働く一味のリーダー。他のメンバーも昼間は冴えないけど夜は特技を活かして大活躍!戸田は一味を追うエリート美女な銭形警部。実は生田とはネットで交流があって「いつか遭いたいねー」っていい雰囲気になってるっていう…そんなアホでパクリだけど明るい話が見たいと思いました。
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# by 7_7seven | 2015-06-02 22:19 | や行の映画