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主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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阿川佐和子のトーク番組「サワコの朝」にデヴィ夫人が出演。大変だった幼少時代からスカルノ大統領との出会い、現在までをお話しされました。



セレブの印象的な言葉 デヴィ夫人「新しい自分を発見できる人がいつまでも若くしていられるんじゃないかなと思う」_c0005072_23091552.png
これで19歳。凄い存在感と迫力ある美しさ!

インドネシアに招かれてドライブしてたら大統領か途中で降りてあぜ道で子供たちに数学教えたりというエピソードはバーフバリみたいだし色々すごすぎます。
女性でパスポートを持つことさえ珍しい時代でよく決断されたなと思います。

大統領からのプロポーズは「私のインスピレーションの源に、私の力の源に、私の喜びになって下さい」だったそうで、夫人は「100年生きてもこんな美しいプロポーズの言葉は聞けない」と思い受けられたそうです。


イルカ乗りも始めは無理だと思ったけど「他の人が出来るのに私に出来ないことはないだろう」と思い3日で出来るすごさ。お孫さんはもちろん一番驚いたのは義理の息子さんだったとか。


デヴィ:やっぱり若さを保つには何かに挑戦すると言う気持ちをなくしてしまうことが年をとることじゃないかなと思う。

やったことのない事、したことない事をして喜んでいる新しい自分を発見できる人がいつまでも若くしていられるんじゃないかなと思う

好きな曲は荒城の月とラベルのボレロ

ボレロは奮い立たせてくれる曲。逆境に置かれれば置かれるほど勇気奮い立つから。
人生は戦いだと思ってる。私は戦場の一戦士と思っている。でも誰でもそうだと思うんですよ。そこでどかっと座ってちゃいけないと思うんですよ。


クーデターや凄まじいバッシングも乗り越えてまさに波瀾万丈な人生で、でも現在も挑戦を続けるのが素晴らしいし、心身共にタフなまさに戦場の一戦士だと思いました。


# by 7_7seven | 2018-02-20 23:05 | セレブの印象的な言葉

王様のブランチにて「アバウト レイ16歳の決断」のエル・ファニングのインタビュー。美しいブロンドのロングヘアばっさりプラス筋肉つけてトランスジェンダー役に挑戦。


面白かったインタビュー 「王様のブランチ  アバウトレイ16歳の決断 エル・ファニング インタビュー」_c0005072_22014015.jpeg

最近のエル・ファニングは「ネオンデーモン」に「夜に生きる」と神懸かってる!


エル:ティーンと言うだけで悩みは絶えないでしょう。自分に迷ったり人生の目標を模索したりしてね。レイはさらに悩みを抱えていて女性の体で生まれてきたものの男性になりたいと思っているの。


大人は10代の子と話す時よくこういう。「若いから何もわかってない」「重要な決断を下せるはずがない」と。でも彼らも何が大事かわかっているのよ。


本作で気に入ってるのは悩みや問題だけに焦点は出ていない点。トランスジェンダーの話ではなくどちらかと言うと家族の物語なのよ。コメディーの要素もあるわ。客席からはきっと笑い声が起こるはずよ。



時間合わず&テーマが重そうなので観に行く予定なかったのですがインタビューで興味湧いてきました。


# by 7_7seven | 2018-02-18 22:00 | 面白かったインタビュー

王様のブランチにて「グレイテスト ショーマン」ヒュー・ジャックマン インタビュー。インタビュアーはLyricoさん。


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柔らかいオーラのヒュー・ジャックマン


Lyrico:この映画大好きよ。毎日歌って踊ってるわ


ヒュー:4年間ワークショップで準備したよ。歌は新しい先生にお願いした。今回は舞台のような感じじゃなくポップ色が強い歌い方なんだ。だからポップ色が強い先生にお願いした。

踊りの先生はオーストラリア人で僕が有名人だということも49歳だということも気にしない人で「足から血が流れるまで練習させる」と言っていた。だから動いて、膝を曲げて、滑って、体に鞭を打って必死に頑張ったよ。でも歌もダンスも最高に楽しかった。これでお金をもらうのは申し訳ない気持ちだね。(笑)


Lyrico:撮影は順調でしたか?


ヒュー:僕が1番NGを出していた。(笑)


Lyrico:本当にあなたが1番ミスをしたの?(笑)


ヒュー:間違いなく俳優陣が多かった。ザック・エフロンと僕が特に多かったね。


背後にいる人たちが空中で宙返りをしているときに僕が帽子を落としちゃって「もう一度命がけでやってくれないか?」とお願いしたよ。みんな怒りに震えていたね。(笑)


Lyrico:そのNGはDVDのNG集に入る?


ヒュー:大量にあるよ。僕のNGは映画の本編より長いと思う(笑)


7年の歳月をかけて完成した本作の製作を決定付けたエピソード。映画の製作を決定させたのはブロードウェイの歌姫キアラ・セトルが歌う主題歌「this is me」


ヒュー:オーディションでキアラがあの曲を初めて歌ったとき映画を製作するか中止の判断が出る直前だった


彼女の前には譜面台があった。でも譜面台をよけると彼女と曲が一体になったんだ。彼女は歌いながら涙をこぼした。「私は勇敢で傷ついてる。でもこれが私よ」と。



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譜面台をよけた時のピアニストの表情が「やべえ俺今凄い場面に遭遇してる!」って感じでいい


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そしてノリノリのピアニスト!


ヒュー:映像ではわからないけれど60人ぐらいの人たちがいた。みんな資金を出すかで悩んでいたけどみんな泣いていたよ。


歌が終わると映画会社のトップの人が彼女に駆け寄って抱きしめた。そして映画の製作が決まりだと言った。今思い出しても鳥肌が立つよ。僕あんな瞬間を今まで1度も経験したことがない。


曲と女性と驚異的なパフォーマーが1つになって人生を変えた。この曲は大勢の人の讃歌になって今後何年も残る曲だと思う。


ヒューとLyricoさんの語りで観に行くのを決めた人も多いと思うくらい良いインタビューでした。やっぱりストレートに作品語ってもらうのが一番見応えあるし俳優の人となりもわかるので他の番組も見習ってほしい!



# by 7_7seven | 2018-02-17 22:49 | 面白かったインタビュー