映画やあれこれ


by 7_7seven
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大いなる西部

大いなる西部
午前十時の映画祭で「大いなる西部」
はじめはガチガチの西部男達に東部の元船長が今までない価値観を…みたいな映画だと思っていて、実際途中まではそんなかんじで面白かったんだけど途中というかクライマックス主人公はあんまり活躍せず、老年二人が目立ってしまったような…。新風を起こそうとした主人公より古き男二人の西部劇そのもののような対決でそのむなしさを表現したのかな?

広大な土地を失踪する馬をはじめ、渓谷やガンファイトまで面白かったんだけど主人公の女性の乗り換えはなんだかなー。婚約者がああいう性格、主義主張の女性っていうのはつき合っている時からわかっていただろうに、とちょっと可哀想だった。ヒロインも友人の元婚約者にいくかーとちょっとげんなり。

ペックのこれぞアメリカの理想の男!っぷり、チャールストン・ヘストンのスターオーラばりばり(無駄に上半身裸だったり監督が入れ込んでいるのが伝わる)も楽しめます。
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by 7_7seven | 2011-03-13 00:40 | あ行の映画

アレキサンドリア Ágora

アレキサンドリア Ágora
監督アレハンドロ・アメナーバル 脚本アレハンドロ・アメナーバル マテオ・ヒル
音楽ダリオ・マリアネッリ    撮影シャビ・ヒメネス

地震の後で気持ちが落ち着かないまま鑑賞。
テーマが重くて明るい方向への気分転換にはなりませんでしたが、見てよかったと思いました。
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日本版はさすがに日本受けする表情の写真を選んでいます

この時代で学問を貫くこととは
4世紀のエジプトに実在した女性天文学者のお話です。古代の都市や宇宙の話、授業の様子は素敵でそれが続けばよかったのですが…宗教と政治、哲学、天文学、当時の階級、と色々なものが絡み合い、争いの中に放り込まれるヒロイン。皆がヒロインを愛しながらも、苦しみの決断をします。美貌と優しい性格と才能にあふれたヒロインは皆に愛されるのに学問・自らの哲学が一番でかなり無神経な言動もします。でも学者ってこういうところがないと出来ないところもあるよね。


葛藤しないヒロイン
時代も考えると十分かと思うけどダオスが気の毒だった。というか彼女を想う男性達は皆考えに考え、悩み、苦しんでいるのに、彼女は一番大切なものが決まっているから葛藤はしないんですよね。男女逆の話ならよくあるので新鮮でした。ラストのダオスが究極の選択をしてて、スペインで興業記録作ったのに納得。すごくスペインっぽいと思いました。


重いですが見応えあり
レイチェル・ワイズは美しいし彼女自身も才媛だけど「自分の信じるものに殉じる人」なかんじは出てなかったのがちょっと残念。たまに世間知らずのお嬢さんが好きに言ってるように見えた。オスカー・アイザックは「ロビンフッド」に続いて素敵で今が旬というかんじ。
宗教の難しい部分や置かれた立場で変わる人間の怖さをこれでもかと描いた監督の手腕は見事でした。歯ごたえのあるものを見たい方におすすめ。
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by 7_7seven | 2011-03-12 00:38 | あ行の映画
やっとこ英国王のスピーチを見ました。
監督トム・フーパー     脚本デヴィッド・サイドラー 
音楽アレクサンドル・デプラ 撮影ダニー・コーエン

アカデミーの総なめ状態に「ソーシャル〜」好きだったせいもあって「そんなにいい映画なのかなー」状態だったのですが、やっと見てきました!受賞効果かお客さんも多かったです。
午前十時の映画祭前に流れていたのもあって予告は何回も見てて、それだけで涙ぐんでたんですが、やはり本編もよかったです。
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俳優の顔出さないでかなり思い切った構図。でも特長ある顎でわかるかな?


台詞以外での表現が上手い!
冒頭のジョージ6世スピーチ大失敗で目を伏せるエリザベス妃、でどういう物語か、主人公の置かれた状況、性格までさらっと説明していて無理なく物語に入っていけます。この映画は一貫して派手な盛り上げなどをせず、それぞれの台詞やエピソードを的確に織り交ぜながら語っていくのが特徴。たとえばジョージ6世と娘たちのペンギンの話で主人公の性格や家族仲まで表現し、それを後半の即位後の娘との挨拶と対比させてジョージ6世の置かれた立場、心境などを表現したりしていて、すごくうまい!です。


コリンの応援したくなる感爆発
無駄な台詞やエピソードもなく、どれも何かを暗示したり後で出てくるエピソードに掛けてあります。そういう枠組なので俳優同士の演技がしっかり堪能できるといううれしい作り。
コリン・ファースは主演男優賞受賞も納得の抑えた中にもにじみ出る王の感情を見事に演じていました。誰でも応援せずにはいられない王を作り出してました。


バートン以前のヘレナが帰って来た!
ヘレナ・ボナム・カーターは監督が「眺めのいい部屋」のファンだったとかで高貴なキャラクター復活!でも垣間見えるパンクな雰囲気はヘレナならでは。旦那の映画で不思議爆発ばかりじゃなかった!このヘレナ気に入られた方は「鳩の翼」も是非どうぞ。ジェフリー・ラッシュはもちろんうまくて、もっと熱演しがちなところを抑えていてGOOD!この映画全体に「頑張って演じてます!」な人がいないところもよかった。あと去年の「ハートロッカー」に続いて「オスカー受賞作にちらっと出演」をしてるガイ・ピアースやデレク・ジャコビも出てて嬉しかった。


困難から逃げない話
お話的には史実なのでえーって所はなかったけど、この映画ができるまでのエピソードやエリザベス妃の話には心動かされました。クライマックスのスピーチが戦争へと進んでいくという暗さ、でも国民の意気を揚げたという高揚感、二人の友情、家族愛、などが混ざりあって複雑な情景。台詞が素晴らしく、しかも俳優の演技がしっかり見られるものなので舞台でも面白いと思います。大泣きしたりする感動ではないけど、一人の人間が困難から逃げず、でも征服せず、自分に取り込んで、周りの人と交流していく姿は世界中、世代を越えて共感を呼ぶと思います。


いい映画だし好きだけど…
ということでとてもいい映画だし好きな作品でもあるのですが、なんというか、「普通に良作」というかんじで嫌みなさ過ぎというか(兄王子の描き方とかに薄いかんじはしたけど)欠点がないというか、監督のそつのなさに物足りなさを感じたりしましたが、お金を見て損のない作品だと思います。
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by 7_7seven | 2011-03-09 00:35 | あ行の映画

シェーン Shane

午前十時の映画祭で「シェーン」
監督ジョージ・スティーヴンス 脚本A・B・ガスリー・Jr. 原作ジャック・シェーファー
製作ジョージ・スティーヴンス 音楽ヴィクター・ヤング

ラストシーンが有名、というかそこしか知識がない状態で見てきました。ら、想像してたのと大分違っていました。想像ではめちゃくちゃ強いシェーンが町にやってきて悪者をやっつける、段々仲良くなった少年が別れ際に「シェーン!」と叫ぶ、みたいな…そんな陳腐な想像していた自分が恥ずかしいです…
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意外すぎる構図…ラストのあの場面じゃないの?


息子シェーン好き過ぎ
まず少年は段々シェーンを好きになる、じゃなくて初めからシェーンの虜です。母親から「あんまり好きになりすぎると別れる時つらい」と注意を受けるほど。ああいう環境で未知の人(しかも銃が撃てるイケメン)が来たってことで興味がわくのは当然として「お父さんと同じくらい好き」ってどうなの。初登場第一位!で肩を並べられる父親の立場は…。


息子以外の人もシェーン好き過ぎ
父親とシェーンが違うタイプ(銃大嫌いとかブサメンとか)だったり息子と父親と不仲だったりするとわかるんですが父親はこれぞアメリカ開拓時代の父!みたいな人でかっこいいし家族仲も良好。父親とシェーンも仲良く信頼してます。さらには母親のマリアンもシェーンに惹かれているし、これはもうジョーイのシェーン好きは遺伝子の仕業としか思えない。いっそ新しい家族の形として一緒に生きていけばいいのに…と思ったんですが当然西部劇の時代なのでそういうドラマにはなりませんでした。

Jパランスかっこいい!
他の人の妨害はもちろん悪いけどライカーも間違ったことを言ってる訳じゃないような。そこらへん微妙でした。ジョーらは土地の権利とか取得してあそこに住んでるのか、それともライカーが開拓した土地に後乗りして権利を主張してるのか。開拓時代に不案内でわかんないんですが。
見てるこちらにもシェーンにも迷いがあったところにジャック・パランス演じる用心棒登場で話を先に進めたかんじです。Jパランスは威圧感とか佇まいが普通の人間じゃない!っていうのが出ててよかった。用心棒の卯之助を思い出しました。


細やかな心理劇
初めに想像してた単純な話じゃなく命を懸けた場所でしか生きられないシェーンをはじめそれぞれの登場人物の心理が細やかに描かれていて西部劇というより心理劇でした。今の演出なら90分くらいになっているかも。超有名なラストシーンは「あんな危ないところにジョーイ置いたままでよいのか」「せめて家に送っていけばいいのに」と余計なを心配しましたがそれをしないのがシェーンなりの優しさなのでしょう。マリアンの「好きになりすぎると後がつらい」は自分にも言い聞かせた言葉だったのかもしれません。


ラストシーンについて
シェーンのラストシーンについて「実は死んでいる」等の説もあるみたいですが(「交渉人」の台詞にもあるとか)死んでない説に一票ですねー。シェーンがあの場を去るだけでテーマは語れていると思うので。「シェーンってラストシーンしか知らないや」っていう私みたいな人におすすめ。時間の使い方が現代の映画と違うのも新鮮です。
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by 7_7seven | 2011-03-06 00:34 | さ行の映画
ナルニア国物語/アスランと魔法の島
The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader
監督マイケル・アプテッド
脚本マイケル・ペトローニ クリストファー・マルクス スティーヴン・マクフィーリー
原作C・S・ルイス『朝びらき丸 東の海へ』ナルニア国物語 アスランと不思議な島

前売りは早々に買ってたけど兄姉二人はでないし、ポスターのデザインいまいちだしで、いまいち盛り上がらない気持ちを抱えて見に行きました…が、めちゃくちゃ面白くて今までのナルニアで一番楽しめました。今までは地味な中にもじんわりとした面白さが漂うかんじだったのが今まで一番ファンタジー+冒険ものっぽいからかな?
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アスランの存在でけえええ

ジャニーさんもびっくりの成長ぶり
1の時にはいかにも英国の子供!ってかんじで味はあるけど可愛くはなかった4人がすっかり美しく可愛く成長してびっくりですよ。成長まで視野に入れてキャスティングした人慧眼。特にエドマンドは想像を越えた美形っぷり。スーザンはルーシーがいうほど綺麗か?と思うけど(日本的にはルーシーの方が好まれそうだし)スーザンはルーシーの中で憧れの象徴なのでしょう。

王子も成長した!
そして2で性格はよさそうだけどアホっぽかったカスピアン王子が格好よくなって登場!ピアン王とエドマンドの友情も見所です。もひとつ従兄弟のユースチス(珍しい名前)とリーピチープの交流も泣かせる。リーピひたすら粋でかっこいい!声がサイモン・ペグというのもナイスキャスティングです。ナイスキャスティングといえばユースチス役のウィル・ポーター君も素晴らしい。一回見たら忘れられない顔、序盤の憎々しさからラストまでの成長の見せ方のうまさ。ウィル君いいなーと思った方は是非「リトルランボーズ」も見てください!ゴシップガールのチャックも出てる笑えて泣けるいい映画です。

乗ってみたいよ朝びらき丸
話的にはラスボスがいない設定を剣を集めたら、とかうまく盛り上げてクライマックスにつないでるなーというかんじでしたがとにかくめちゃくちゃ格好いい「朝びらき丸」に乗っての冒険の楽しさにつきます。冒険といっても大変なことに遭うばかりなんですが、それでも楽しいクルー(人間以外も含む)とのやりとりとかドラゴンや人魚が出てきたりとかにわくわくさせられます。

貫禄の英国児童文学
そしてアスランとの場面で美しい場面ながらもあーもうこの弟妹とはお別れなのねと思うと寂しかった。ルーシーもエドマンドも色々躓きながらも成長してとてもよい表情になってました。ピーチリープも泣けた。未知の世界への台詞はじんとしました。あと英国の絵本な演出のエンドロールもすごくよかった!次回もあの雰囲気でお願いします。

キリスト教色が強いということで足踏みする方もいるかもしれませんがとてもよいエンターティメントに仕上がっていると思うので冒険にわくわくする方是非見てください!
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by 7_7seven | 2011-03-05 00:32 | な行の映画
アカデミー賞 結果 答え合わせ

司会の二人は頑張ってたと思うけど視聴率的にはひどかったらしい、さらに司会の二人も不仲だったらしい今年のアカデミー。確かに地味ではあったしエンディングにはぽかーん(紅白?と思った)としたけどそこまで悪い結果とは。GG賞が色々な意味であれだけ盛り上がったのに対照的です。思い切ってリッキーにやらせれば…と思いましたが序盤で出てこなくなるかもですねー。あの司会を誉めてたらしいクリスチャン・ベイルはすごい奴。

助演女優
思いっきり外してます。しかもファイター見ていないとはいえエイミー・プラントと間違えてました。エイミー・アダムスはアメリカ人ですね。すみません。
メリッサ・レオさんは喜びのあまり?放送禁止用語を叫んじゃいましたがなーんかわざとらしかったような。話題作り?役柄か本人の地なのかサバサバな私を見てみて!な方であんま好印象を持たなかったわー。
いくら話題になっても「場所に合った行動がとれない」「生では使えない」って評価されちゃって長期的に損だと思う。

この賞はなんといっても!カーク・ダグラス!御大登場でめちゃくちゃ盛り上がった。アーサー・ヘイリーのドラマ化の「マネーチェンジャーズ」とかMADMENみたいで面白かった!格好よくて私の海外ドラマ好きの根っこを作ってくれたと思います。もう一回見たいなあ。
息子以上に女好きで(マイケル以上とはレベル高えー)ステージでボケかましまくり、独壇場でした。まだまだお元気でいてください〜(女好きだと長生きするのかな)

助演男優
当たった!なんとオスカー初とはびっくりです。色々タイミング悪くて演技うまくても穫っていない俳優さん多いから(某ノートンさんとか)いい時期に穫れてよかった。
すごいマイペースに喜んでて、見ててうれしくなりました。おめでとう〜。

主演女優
これもまあそうだよね、みたいなかんじで。もう受賞しちゃったし、予告しか見てない自分がいうのもなんですがナタリーにバレエダンサー役ってやっぱ無理があるような。予告の後ろ姿だけでやばいというか、しょうがないけど首〜肩のラインがバレエをやる人ではないんだよね。でも表情は怖い。日本では五月(遅!)公開らしいので楽しみに待ちます。衣装もロダルテが担当で期待大です。

主演男優賞
これもコリン・ファースでほんと一般の予想通りでしたね。まだ見ていないけどコリンの「巧いでしょ!感ゼロ」の演技が評価されたのは嬉しい。「シングルマン」も素晴らしかったし、本人もジョークにしてたけどまさにキャリアハイですねー。英国俳優ならではのタキシードの着こなしも素敵。骨格なのか文化なのかアメリカ俳優はあんなかんじで着られる人はいないですよね〜。

監督賞
ここまでトム・フーパーだとなんだかな、という気分に。まだ見てないから何とも言えないけど「ソーシャル〜」のフィンチャー、現代の素材、とんでもない情報量を的確に捌いて見せきる手腕はすごい!と思ったけどそれ以上だったのでしょうか。あと映画という素材で別世界を体験させてくれた「インセプション」のノーラン監督も受賞はともかくノミネートくらいしてもよかったのでは。カリスマ監督より職人肌の方が好かれるってことでしょうか。

作品賞
だめ押しで「英国王のスピーチ」。というか発表前のVTRのナレーションが丸々「英国王」のクライマックスのスピーチ部分なんだもん、あーもう決まりだなと皆思ったはず。しかし全世界的に「英国王」は公開が済んでるんでしょうか。壮大なるネタバレというか見せ場を使っていいのかなと思った。
賞レース前半はソーシャル有利だったのに、GG賞あたりから風向きが変わったのか、ソーシャル穫ってほしかったなあ。フィンチャーもノーランもいつか穫って壇上でスピーチしてほしいです。喜ぶ顔がみたいよー。


昨年のスター大集合、一昨年のヒュー・ジャックマン大奮闘の会と比べると地味で受賞もサプライズがない年でした。来年はどんな演出になるのかな。
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by 7_7seven | 2011-02-28 00:21 | TV
恋とニュースのつくり方 Morning Glory を見て来ました。
監督ロジャー・ミッシェル 脚本アライン・ブローシュ・マッケンナ
製作J・J・エイブラムス ブライアン・バーク

まずラブコメ物が好きということと(よいラブコメを作るのはめちゃくちゃ難しい)プラダを着た悪魔のスタッフが作成したという事と好きなレイチェル・マクアダムス主演という事で期待していました。

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海外版はレイチェル推し!ってかんじでしょうか。顔に文字掛かって誰かわからない感も…

邦題ちょっとひどい
原題の「Morning Grory」は朝顔っていうのとキャサリン・ヘップバーンの同題名の作品と、この映画の中で行われる朝の戦いでの勝利がかけてあるとか。レイチェルの奮闘にぴったりのタイトルだと思うのに邦題はちょっと女性向けに偏りすぎの気が。仕事と私生活の悩みは男性も共感すると思うんですが〜。

「プラダ〜」との違い
クビになった主人公がどん尻だけど全米ネット局の朝のワイドショーのプロデューサーになるのが大筋。それに恋愛も絡めていく、プロだけど人間的には最悪の人物との交流でお互いに変わっていく、というのはほぼ「プラダ〜」と一緒なんですがプラダの鬼編集長が私生活を犠牲に苦しみながらも仕事への後悔がなかったのに対し、今度の伝説キャスターは仕事一途の自分の人生を「無」と表現し、生まれ変わろうとしているのが違ってて興味深かった。あの「無」は仕事ばかりの人生は何も生み出さないよ〜というようにとれて何かしょんぼりな面もあり。あそこは仕事に関しては後悔してないって貫いて欲しかった。アメリカらしく家族あっての、っていう描写なんだろうけど。

モーニングショーは世界共通
お話的には視聴率アップ作戦が予想以上に下世話だったのにびっくりしたけど(自分はキャスターに合わせてジャーナリスティックな方面で成功するかと思った)そんなんではなかなか上がらないのは全世界共通なのですね。天気予報士の身体は大丈夫なのでしょうか。ドMになったらどうしよう。

VSハリソンが楽しいダイアン
そしてダイアン・キートンすごすぎ。コメディであそこまで文字通り身体を張る姿に真の女優魂を感じました。日本の大女優のだれが着ぐるみ相撲とかカエルとキスとかしてくれるでしょうか。髪のさわり方とかに元ミスコンの女王っぽさが出ててよかった。プロポーションも保っててさすがでした。

おすすめ!コメディなハリソン
ハリソンは最近の「命の音がする時」でも優秀だけど頑固者を演じてたけどやっぱ上手い。そしてコメディも上手い。評判よくなかったと思う「ハリウッド殺人事件」でも必死に自転車漕いでる姿が最高でした。未見の方でハリソンのコメディいいねと思った方は是非!ハリソン自身は仕事は仕事!と割り切ってる俳優の代表なのに仕事に私生活が浸食してしまう役がはまるのはおもしろいです。

ファッションとパトリック問題
ファッション的には序盤のカジュアルな服装から段々洗練されていく程度でプラダ〜のようにDVDでファッションだけ追いかけたいってものではない。というかクライマックスの衣装あれでいいの?謝恩会みたいでガッカリでした。
超個人的に「見ると不安感を覚える俳優」パトリック・ウィルソンが今回もMr.パーフェクトな役で私を怖がらせてくれました。あのおでこと目つきはやっぱ「こいついい人ぶってるけどどんでん返しで何かするのでは」と思わせます。なのになぜ毎回完璧彼氏役なのか謎です。ナイトクロウとか特攻野郎の役は似合ってた。

レイチェルの大げさでなく漫画から抜け出たような多彩な表情が見所です。恋愛ものを期待するとあれ?ってかんじだけど仕事に頑張る人には面白く見られると思います!
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by 7_7seven | 2011-02-26 00:31 | か行の映画