主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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ディファイアンスDefiance

ちょこっと戻って2/10に試写会で見た「ディファイアンス」
ダニエル・クレイグ主演、ラストサムライ、ブラッド・ダイアモンドのエドワ−ド・ズウィック監督というこれは見なきゃタッグだったのでうきうきと試写会場へ
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意外やアメリカ版の方がダニエル主演押しでいってるみたいですね〜

ユダヤ人を救った!というより生き延びた!という方にスポットが当たっているかんじでその生き延びるあれこれがきれいごとじゃなくてよかった。集団が暮らして行く上でどうしても起こってしまう問題とかも淡々と描いていていい。ラストサムライもだったけどこういう描写が好きなんだろうねズウィック監督。森でのユダヤな結婚式(あの椅子に乗せてわっしょいするやつとか)よかった。ハイアかわいい。

しかしビエルスキ兄弟、特に主人公のトゥヴィアは長男なんだけど元々リ−ダ−向きじゃない性格と言うか色々な人の立場を考えるが故に強く動けず(復讐の気持ちがわかる故にドイツ兵への横暴を止めないなどなど)、しかし切れると実力行使、というなんか辛い性格。色々厳しい状況が重なって段々疲弊して行く様はダニエルの演技もあってみててもきつい。後半はそんな兄貴を見かねてかどんどん弟達が成長してさらに影が薄く…。中間管理職の方ならトゥヴィアの気持ちがわかるのでは。皆勝手なこというんだこれが。
弟役のリーヴ・シュレイバーとジェイミー・ベルは脇役でこそいい味出す俳優(かつてはダニエルもそうでした)でやっぱ今回もいい味。特にリーヴははじめてかっこいいと思った、心情的にもリーヴの気持ちが一番共感したな。ソ連兵とのやりとりもよかった。

あとよかったのがインハ−シューズで結婚したいメガネ男No1を演じてたマーク・フォイアスタイン!今回もインテリメガネ男を演じてました。力はないけど知性でドイツ兵の場面でも必死だったし、よい参謀でした。
話的には生き延びる上での飢えとか寒さとかの描写が淡々とリアルで怖かった。食えなかったら争いも起きるよなあ。ヒロイン(役名失念)が当然のように犬抱えていたのがそうだよねえ…と納得してしまった。
あと復讐は自分が後々つらいことになるっていうのも上手く表現されてたな。ダニエルがほんとに辛そうな顔をするんで。

手に汗握る川を渡る場面とかクライマックスの戦闘シ−ンとかどこらへんまでが事実なのか?なんだけど映画としての話としては静かに力が湧くような(戦時下あの森で1200人とか学校とかすごすぎ)映画でした。

覚え書き:日曜!なのでベンジャミンとチェ39才の別れの手紙を見てきました。チェの方はディファイナンスとはまた違うきつさの森の戦いだった。これまた近いうちに書きます〜。
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by 7_7seven | 2009-02-15 23:31 | た行の映画 | Comments(0)