主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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ダイアナ Diana

試写会で「ダイアナ」見てきました。
監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル(「es[エス]」ヒトラー 〜最期の12日間〜)
脚本 スティーヴン・ジェフリーズ(英語版)
原案 ケイト・スネル『Diana: Her Last Love』
メイクにKILL BILL等手がけた渡辺典子さん!メイクの乱れでダイアナ元妃の心の揺れを表現したり素晴らしかったです。

公開前から酷評の嵐!とか英国民激怒!とか言われてるから色々心して見たからかもだけどそこまで酷くはないと思う…だってrotten tomato見たら2%だよ!初めて見たよ!いくらなんでもそこまで…英国の方々が怒るのはごもっとも、と思ったけど。

やっぱりまだ記憶が生々しすぎるし、中心になって描かれるのが思春期みたいに恋愛脳全開のダイアナ元妃で、王子達もまだ若いし「そこはそっとしといてやってよ…」な気持ちに。それに映画では一緒に亡くなったドディ氏にはカーン医師以上には愛情持ってなかった、みたいな表現されててなんかな、な気持ちに。

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ダイアナ元妃の孤独がよく伝わるポスター。本編にこういう構図がなかったのが残念

ダイアナ元妃と言えば大柄なのに終始自信なさそうなおどおどした上目使い。華やかなのにいつも寂しそう、でも行動は大胆、と皆の注目を集める為に生まれて来たような女性。
ナオミ・ワッツ頑張っててたま〜に「似てるかも?」と思う瞬間はあったけどやっぱ小柄なところがかなりのマイナス。大柄だけど繊細そうな所が魅力なのに。親友のニコールの方が似てたかも。でもニコールはニコールでグレース・ケリーやってるんだよね。ナオミは欠点がないタイプの美人で印象に残らないんだよね…。この映画でも美貌は圧倒的にナオミが勝ってるのに目を離せない魅力があるのはやっぱり本物のダイアナ元妃なんだなーと。


何にびっくりしたってザ・蟹座!なダイアナ元妃の恋愛脳っぷり。かんたんパスタ手料理をどきどき用意したり、ガンガン職場に電話したり、サプラ〜イズ職場来ちゃった!をやっちゃったり、自分のコネで彼氏ランクアップ大作戦!(大失敗)相手の家族直撃!と「思春期か!」なアグレッシブな行動の数々にびっくりですよ。
喧嘩してるのに彼氏の部屋潜入してうきうき掃除始めた時はホラーかと思った…いや、大きい子供もいて各国まわる仕事してここまで恋愛に掛けれるのは本当にすごい。しかもちゃんと自分で運転したり変装したりめっちゃパワフル。自分だったら式典でるだけで疲れてマッサージして寝るわ。


世界一パパラッチに囲まれていて、相手も超多忙な外科医で、なのにちゃんと出会って恋愛に発展してるんだから、「忙しくて〜」とか「出会いがない〜」とかは甘えですね。


当時のダイアナ元妃の人気は??な所もあったし、王室の一員として相応しい行動を〜という自覚ないままの所もあったと感じるけど、地雷撤去に代表されるようなその瞬間瞬間の助けたい!とかどうにかしたい!という気持ちは本当に純粋で、その純粋さに皆惹かれたのかな〜と。王室の王道からははみ出るから本人はずっと辛かったと思うけど。


肝心のカーン医師がダイアナ元妃があれだけのめり込む程いい奴か?とかそんなに2人結びつき強いか?とか医師も世界一有名な女性なんだから付き合う前にパパラッチの覚悟くらいしとけよ!とか、だったのでメインの恋愛模様には「早く別れればいいのに…ドディはいつ出てくるんだよ」と思ってたくらいだけどダイアナの恋愛も慈善活動も思い込んだら突っ走る様を見たい方は是非。
世界を廻る場面に出て来たコンコルドとか王子達と会うのに使ってた英国王室用?ヘリがめっちゃかっこよかった!!そこらへん入れてrotttentomatoの2%まではないと思います…。
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by 7_7seven | 2013-10-15 23:04 | た行の映画 | Comments(0)