主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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アブデラティフ・ケシシュ監督「うまくいったときもすごく集中しているのでどうやったかわかっていない」

2013年カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した「アデル、ブルーは熱い色』La vie d'Adèle – Chapitres 1 et 2」の監督、アブデラティフ・ケシシュのインタビュー。NHK教育のフランス語講座で放送された分です。

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監督だけでなく主演女優2人もパルムドール受賞という特別な作品


本屋で偶然このコミックに出会いました。グラフィックの美しさに心を奪われたのです。それでページをめくって読んでみたんです。まず情熱的な愛というのが感動的だと思いました。「偶然」や「運命」など前に扱ったテーマもありこの作品にそれを掘り下げようと思いました。

この女の子は彼氏とのデートの日、人生を一変させる出会いをします。“ひとめぼれ”です。このほんの一瞬によって彼女が体験する全てが映画のテーマとしてとても面白いと思いました。愛の出会いとして…



どんな運命をも受け入れて力強く生きる姿こそ人間の美しさだと監督は感じているそうです。

私はいつもより真実なもの、美しいものを求めています。この真実を求めてさまざまな可能性を試していますがうまくいったときもすごく集中しているのでどうやったかわかっていないのです。その方法を忘れてしまうのです。だから私たちはいつも模索するのです。映画とは旅のようなもの発見のあるものです。そうした探求に向っていけることがこの上ない喜びです。


淡々とした口調ですが情熱的なのが伝わって来る語り口でした。
まさに真実の探求!という感じのケシシユ監督の作風は好き嫌いはあると思いますが、見応えはたっぷり、世界一恋愛映画に興味がなさそうなスピルバーグが選んだのも納得の作品なので興味もたれた方は是非!
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by 7_7seven | 2014-05-15 23:39 | 面白かったインタビュー | Comments(0)