主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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KANO 1931海の向こうの甲子園

今日から上映のKANO 1931海の向こうの甲子園を見ました。これは東宝ではやってなかったのでTジョイで観賞。台湾映画だし3時間越えだし、あんまり入らないだろうなあと思ったら結構人が多くてびっくり。年配の男性が多かったです。かなり期待していったのですが期待以上の出来で感動しました。これは口コミでヒットして欲しいなー。
スッキリ!に監督とキャストのインタビューがあったのでこちらで書きおこししています。


監督 馬志翔   脚本陳嘉蔚、魏徳聖、馬志翔
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台湾版ポスター。大沢たかおが漢字になっています


3時間越え問題なし!
3時間長いなーと思っていたのですがあっという間。野球部の甲子園までの道と丁度同時代だった(さらにセデック・バレも同時代)八田與一の嘉南大圳建設を上手く絡めてて見応えがありました。
大沢たかおが昔のスケールのでかい日本人っぽさ全開でよかった。八田氏は台湾の農業に貢献した技術者で人種とか民族関係なく人に接して慕われた人でこの人のドラマこそ作るべきでは、と思うけど監督もやっぱダム関係は撮影大変になるからこの映画に絡めたと語っていました。


演技より野球技術を選んだ監督えらすぎる
野球経験5年以上の中から選ばれただけあって身体や動きの説得力がはんぱない。台詞以上に役柄や心理状態を表現していて素晴らしかったです。野球もので何ががっくり来るって動きや体つきが絶対野球やってないでしょ!っていうのが丸わかりな所。さーっと醒めちゃってドラマを追えなくなるけど今回はプレイは勿論ベースランニングや素振りしながらバッターボックスにつく、とかのちょっとした仕草も野球やってるのが身に付いてて純粋に試合に没頭出来た。


部活の理不尽さがいい!
部活で物事の理不尽さや友情や礼儀を学んだりするものですが野球部の部員達がどんどん姿勢や表情が変わっていくのが素晴らしかった。永瀬演じる監督も聖人君子とか完璧な人じゃなくて弱さや不器用さがあって最後の試合の決断も普通だったらちょっとどうなのよ?だけどこのチームにこの投手にこの監督だからだよなーとしみじみ。アミ族や漢族に日本人と人種違ってもそれぞれ長所を活かして協力するとこんないいチームが出来るんだなと、最近辛いニュースが多かったので気持ちが明るくなりましたよ。


かけがえ無いものを知ってる人は強い
ラストに部員達のその後が出てくるんだけど見事に皆野球や仕事で台湾と日本に貢献する人生を送っていて、あの野球大好きの小さい子は日本でプロ野球選手になって殿堂入りしたとか、投手の呉明捷の孫と息子が市長役と対戦選手役で出てたとか、いちいち感動。
打ち込める好きなもの、尊敬出来る人、信頼出来る友人を持っている人は結果人に尽くす素晴らしい人生を送るんだなとしみじみ。


野球シーンもよいし、俳優の演技や表情が素晴らしいし、何より諦めない事でものごとを成し遂げる素晴らしさなどなどすごく見た後じんわり元気が出て来る映画です。口コミでヒットしてほしいー!!3時間なので上映回数少ないので早めに是非!!
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by 7_7seven | 2015-01-24 21:51 | か行の映画 | Comments(0)