主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

ダウン イン ザ バレー DOWN IN THE VALLEY

無理矢理仕事終わらせていってきた「ダウン イン ザ バレー」
ノートン久々!なのに今週一週間過ぎたら一気にレイトショー行きが決まっているという恐ろしさ。公開館も少ないし。なぜ?と思ったけど観たらその謎が解けました。
c0005072_025889.jpg

日本のはポストカードのように美しいんだけど、あれにだまされちゃ駄目!

いやー、前情報なしで観にいったけど今ものすごいどんより気分。中盤までだるい展開でおじさん(ノートンごめん)カウボーイと女子高生の恋物語、ちょっと苦い版みたいな(イメージとしてはヴィンセント・ギャロのバッファロー66)。とんでもなかったです。現代アメリカの病とのギリギリの狭間を見るような映画でひじょーに疲れが。後半の展開がまた「うわああ」といいたくなるようなシーンの連続で最後までハラハラ。しかし登場時から「うわやばいよこの人」といいたくなるような駄目オーラむんむんのノハーレンになぜ惚れるトープ。ロニーもなぜかいう事きいてるし。お父さん(デヴィッド・モースが好演)がかわいそうでさ。(でもあの事態で息子ひとり家に残すってあり得ないと思う。脚本が荒かった。心理描写も?なとこ多かったし)

ラストシーンあまりの理不尽さに愕然。あんたら姉弟ってどれだけの目にあったらわかるんだ。それともハーレンどこかすごく魅力的なとこあったのか。もう私が年取っちゃったからわかんないのかな。とにかく最初から最後までハーレンが怖くてたまりませんでした。危うい目でまともと異常を彷徨ってて段々境界を外れて行くんだけどノートンだからめちゃくちゃ怖い!ハーレン本人は悪気ないから却って悪い。ものすごくフツーに家宅侵入してるのにぞっとした。この微妙なかんじをノートンはほんとに存在する人みたいに演じてました。エヴァン・レイチェル・ウッドもよかっったし(コーヒーショップでの表情の変わり方が秀逸)カルキン兄弟末っ子のローリーもさすが。演技一家って末っ子が一番上手い気がする。ホアキンも上手いし。

何の感情もなく映されるアメリカ郊外がほんとに味気なくて殺伐とした雰囲気がよく出てた。観た後おもーい気分だけどしばらくたつと妙な味が出てくる。不思議な映画。でも人には勧めないなー。なぜ正月映画になっているのやら。そしてチラシの「ダウン・イン/ザ・バレー」を見てカワイク変身しちゃおう!ってホワイトトラッシュのネックレスやらネイルやらCA4LAの帽子やらラブリーグッズプレゼントキャンペーンやってるけどこれお洒落映画だったの?エヴァンがMIUMIUのキャンペーンモデルだからでしょうか?
[PR]
by 7_7seven | 2006-01-24 23:22 | た行の映画 | Comments(0)