主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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ウォーク・ザ・ライン 君に続く道 WALK THE LINE

オスカー候補な上に公開したばかりなのに客が三人だった「ウォーク ザ ライン 君に続く道」。この邦題って去年の「君に読む物語」を狙ったんだろうなーと思うけど外したっぽい…お客さんがいないよー。ゆっくり見られたからよかったけど。
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「君に読む〜」そっくりの日本版ポスターと大違いの伝記物っぽいアメリカ版

「RAY」や「 Beyond the sea」に続く歌手の伝記物。伝記物だから時系列もあまりいじれなくて淡々とというか冗長なかんじは否めない。歌手のお決まりの女問題、家族崩壊、ドラッグも出てくるし。レイ・チャールズと共通するのが幼い頃自分が関わって兄弟を亡くしてること。それが大きなトラウマとなり主人公の才能を生かしたりも苦しめたりする。それはホアキンにも共通しているからそこらへんは胸が詰まる。子役がまた上手いんだ。

しかし、このジョニー・キャッシュという人、どうにもこうにもうざくて困った。ずーっと小学生男子が好きな子をいじめるかんじというかストーカー並みにジューン追っかけるし。あれは純愛なのかー。うーん。またジューンが真面目なのにだめんず丸出しでついつい構っちゃうからジョニーも諦めず、というのがね。ツンデレしていいのは独身同士だけ。そんなに好きなら奥さん解放してやってよと思ってしまった。歌に理解がない妻みたいな描写だったし(これは「ネバーランド」でもあった描写だけど、だからって奥さん放置していいのかってかんじがする)実際のジョニーとジューンは最後まで添い遂げて本当に仲のよいカップルだったらしいけどだったら早く(以下略)運命の人が見つかったら潔く今までのパートナーに誠実の限りを尽くさないとさー。元々こういうミュージシャン系の人に全く魅力を感じないせいかものすごく醒め醒めの目線で見てしまいあまり感動せず…。日本でいったら横山のやっさん物語みたいなもの?(たぶんちがう)

ジューンが友情から愛情に気持ちを変えて行く場面はよかったと思うけど。あと刑務所のライブシーンはミュージシャンにときめかない私もどきどきするくらいかっこ良かった。リースとホアキン、歌うますぎ。特にリース。伊達に高額ギャラはもらってない。ハリウッド俳優ってすごいと改めて思った。ホアキンは役に入りすぎてほんと見ててむかつくくらい本人になりきっていた。作品としてはオスカーは無理かも。リースかホアキンの受賞はあるかも。舞台で歌って欲しいなー。
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by 7_7seven | 2006-02-21 00:06 | あ行の映画 | Comments(0)