プロデューサーズ THE PRODUCERS
2006年 04月 10日
って前半20分仕事で遅くなってみてないからどうこういえないんだけど〜。面白かったんでもう一回見に行くかも。

いいかんじのポスターだけど大ヒットは望めなさそうな…この映画っぽいなあ
舞台も見てないし、予告が「トニー賞などオペラ座の怪人を越えるノミネート数!」とか煽っていたから42THストリートみたいな、フレッド・亜ステアみたいな世界のバックステージものとか想像してたんだけど…全然違った。下ネタはじめひたすらくだらんギャグの連続にはじめはええってかんじだったけど次第に爆笑に。ギャグ漫画ではおなじみの「ひとりだけまともで後は変人」というシチュエーションで(といいつつまともな主人公も壊れて行くけど)似てるなーと思ったのは初期の江口寿志やマカロニほうれん荘かなー。演出が舞台まんまなので日本人には馴染みにくそうだけどギャグ漫画とか読んでるから案外すっと入っていけるのでは。特にゲイ演出家に関するシーンが面白かった。ユマもあほなこを上手く演じててしかも綺麗だし、すごいねえ。出て来たときはミュージカルとかやる女優になるとは思いもしなかった。(あ、キルビルも)
笑いどころはパロディや内輪受けネタがすべてわかっったらまた面白いんだろうけどそれでなくてもうねるようなベタの嵐に翻弄されていい気分。仕事でくさくさしたらまたいこうかなー。
日本版キャスト
マックス・ビアリストック=伊東四朗(芸達者だし業界くささも出せるのでは)
レオ・ブルーム=ユースケ・サンタマリア(なんとなく。歌えるし)
ウーラ=伊東美咲(あのサイボーグな演技と美貌を活かして欲しい)
フランツ・リープキン=唐沢寿明(こういう役が一番似合いそうな気がする)
ロジャー・デ・ブリー=松平健(振り付け師はもちろんあの方で)
カルメン・ギア=三上博史(ヘドウ゛ィグ再び)
濃いなあ…