主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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カテゴリ:さ行の映画( 67 )

ネタバレあるので未見の方お気をつけ下さい。
今年のアカデミー賞絡みの作品続けてみてますがどれも重いですね…見応えあるんですがやっぱり続けてだと堪えます。これもう題材+監督の作風でかなり足踏みしてましたが見てやっぱり重かったけど見てよかったです。しかし「それでも夜は明ける」って全然明けてねえ!ってかんじでタイトルに偽りありでした。
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デザインは日本版も一緒。この絵に日本版タイトルだと「ショーシャンクの空に」みたい?とか思うよね…

相変わらず構図完璧で絵画のように絵が美しい!それなのに登場人物の苦しさをそのまま擬似体験するような映像で初っ端から観客をぐいぐい世界に引っ張って行きます。私始まってから奴隷になったとソロモンが気付くまでずーっと口ぽかーんとしてて正に主人公と同様思考停止でした。


人種差別にまつわる描写がきつくて(首つり場面は絵の構図、音の演出、時間の演出とまさに生かさず殺さず。見てて息が詰まりそうだったわ…)現代の日本人である自分から見たら信じられない!だけど、当時自分が生きていてそこにいたら、たいしたこと出来てなかったろうなと。なのでカンバーバッチの演じたフォード氏がすごくリアルでよかった。カンバーバッチさんは家柄よい=奴隷主人だった家柄だったそうでそれでこの役受けてあの演技は本当根性あるし、演技もよかった。
フォード氏の聖書の言葉に鳴き声が重なる演出は何とも言えない雰囲気になってた。


そしてマックイーン監督のミューズ、ファスベンダーはきっつい役なのに今回も最高!!
彼の真骨頂「超不器用!気持ちバレバレ!やることクズ!でも一番傷ついているの本人」が今回も。
嫉妬で追いかけて芸人並みのコケを披露したり、深夜皆叩き起こして超盛り上がらないダンスパーティしたり、怖がらせたいのか笑わせたいのか。嫁さんのサラ・ポーリーも「あっこの嫁さんじゃしょうがねえ!」な硬質な嫁さん(怖くて悲しい)で素晴らしい。助演はルピタちゃんよりこちらに上げてほしかった。

ソロモン役のイジョフォーも当時の教育を受けた黒人こうだったろうなあって雰囲気で、ソロモンがヴァイオリンを壊した場面は自分の心も折れた気分に。高スペックだからとか主人に気に入られたからって生き残ったり解放された訳じゃないのが怖い。ラスト、開放感、爽快感0で何も解決してない感が迫って来て何ともいえない気持ちに。

あと皆言及であろうブラピの役。作品出来るまで色々事情があってのことだろうけど、これがフィクションだったら「こんな奴いるか!」(実際いたんですが)って言いたくなるような現実感のない役に加えてブラピの持つ独特の軽さとスター性で「やあ!俺は未来から来たんだ。教えて上げようこれから奴隷は解放されるよ!」とかいいだしてもおかしくない役に。デカプリオは嫌な白人の役やったのになあ。相変わらずのクズっぷりがキレキレだったポール・ダノ、売人のジアマッティもちょっとしか出ないんだけどさすがのインパクトでよかった。


もう一回見るのは厳しいけど見てよかった!な映画でした。
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by 7_7seven | 2014-04-01 22:58 | さ行の映画 | Comments(0)
映画の日だったので今日から公開の「スティーブ・ジョブズ」を見ました。
最高のラブコメ俳優・アシュトンが実際の人物を演じるとどうなるか?ゆるいMACユーザーとしても結構楽しみに劇場へ。年配からちゃらいカップルまで遅い時間の割りにお客さん多かったです。(途中から退屈になったのかスマホいじってる男が同じ列にいて閉口。眩しくて3回目で我慢できずに注意してやめてもらった。家じゃないんだからさ〜)
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アシュトン頑張って似てるんだけど(ナオミ比)

期待した分あれ?状態で終わりました。色々薄すぎてなんだかな〜。ゆるいMACユーザーの私でも知ってるエピソードキター!と思ったらさらっと終わるの繰り返しでいつ盛り上がるかと構えてる内に終わったという…。事実と違うところは当然あるでしょうがどっちにしても盛り上がらないことこの上なし。予告で流れたビル・ゲイツとの対決とかもあれだけってどうよ。


何よりその時代の空気というか「俺らの時代キター!」感がないのが致命的。つくづく「ソーシャル・ネットワーク」はすごい出来がよかったんだな〜と。青春ものの一面もあって演出しやすいっていうのもあったけど「俺ら今までにない新しい価値を見つけたぜ!世界を変えられるぜ!」な盛り上がりをジャスティン・ティンバーレイクが「君がやってる事にはとんでもない価値がある!」と言い切る台詞と流れる音楽のグループだけで表現してるのが素晴らしかった。


あとジョブズのクズエピソードも浅いし、ジョブズもだけど他のキャラも多分実際の人物は個性的で魅力がある人たちだろうに描き方が適当で、魅力的な人物が1人も出て来ないという悲しい結果に…。遺族もファンも喜ばないという意味では「ダイアナ」といい勝負かも。でもダイアナの方がひどいかな(ダイアナって一体…)ジョブズの方は中盤バンドものみたいな楽しさがあったし。
実在の人物を演じるのはオスカーへの近道のはずなのにナオミとアシュトンはとんだ回り道というかいばら道というか…次回に期待!というかアシュトンとナオミでラブコメやって欲しい!
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by 7_7seven | 2013-11-01 22:56 | さ行の映画 | Comments(0)
評判いいので見たかった園子温監督の「地獄でなぜ悪い」
「愛のむきだし」を見た時、あの上映時間なのにあっという間ですごい才能だ〜!と思いながらも毒気に当てられたというか、すんごい疲れちゃってそれからの作品は躊躇して見てなかったんですが今回コメディということで再挑戦しました。
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何かの映画のパロディの構図?なぜかハンバーガーヒル思い出した

面白かった!!園子温だから色々露悪的なところもあるけど内側からわき上がる映画愛のパワーでいい具合に中和されて最後にはなぜか涙が…!
これはトロントのミッドナイト・マッドネス部門観客賞も納得だわ。こういうの好きな人にはたまらん映画。実際に映画スタッフや映画作っている人、何か創作してる人にはあの平田率いるファックボンバーズ(ぴったりなネーミング)に共感しまくりでしょう。
音響スタッフ(渋すぎる!)やカメラマンがこんなにかっこよく撮られたことがあったでしょうか!

園映画らしく出演者ほぼ全員が狂ってるという…特に平田。長谷川博己って初めて見たけど発声とかよく聞き取れなかったりするのに伝わる映画愛・そして狂気。
人生に一度、傑作、いや誰も見た事ない映像がとれるなら何でもやる!!っていう気持ちは危ういけど、創作していく人には必須だと思う。
普通はそれを上手く手なずけながらやって行くんだけど、この映画ではそのリミッターを外したと。

堤真一のアヒル口、國村 隼の2丁拳銃、これまた初の星野源のキモ溢れる純愛、エロさ満開の女優陣。特に二階堂ふみは伸びやかな肢体と小悪魔な表情を捉えまくってて、この監督、惚れてるな〜と。やっぱり女性に興味津々の人じゃないとこういう映像は撮れないな!と。友近とか岩井志麻子とかの変な色気も上手く演出してて笑った。

これをハリウッド映画にしたら…

武藤大三:國村隼…アル・パチーノ(勿論ゴッドファーザーネタ入れる)又はデンゼル・ワシントン
池上純:堤真一…マイケル・ファスベンダー(アヒル口似合うと思う)
武藤ミツコ:二階堂ふみ…ジェニファー・ローレンス(体型もセクシーさ加減も合ってると思う)デンゼルがパパの場合は娘…リアーナ
武藤しずえ:友近…モニカ・ベルッチ(パチーノと2人イタリア系!包丁持って走って欲しい)
平田純:長谷川博己…ライアン・ゴズリング(流血の中で高笑いしながらカメラ回して欲しい)
橋本公次:星野源…ジョゼフ・ゴードン・レヴィット(ヘタレな純愛ならぴか一)
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by 7_7seven | 2013-10-07 22:03 | さ行の映画 | Comments(0)

謝罪の王様

フリーパスで「謝罪の王様」。東宝がめちゃくちゃ推してるってのは予告の多さからも伝わった。
「舞妓HaaaaN」は劇場で見たけど前半最高、後半なんじゃそれ!でなんというかクドカンはプロットとか小ネタの面白さとか過程が面白ければいいや感というか話の大きなうねりとかラストの着地とかにはあんま拘ってないのかな?と感じた。それ以降ドラマも映画も縁がなかったのか未見。あまちゃんも未見。ネタバレあるので未見の方はお気をつけください。

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昔の邦画っぽい

感想は上に書いた舞妓Haaaンとほぼ同じ(終わり)…クドカンは三谷幸喜以上に映画向きでない、というか連ドラ向きだと思う。短編の積み重ねでキャラクターに愛着がわく構成、短い中に小ネタ満載、の朝ドラスタイルが一番合ってるのかも(あまちゃん未見だけどなんとなく)。
しかしお客さんはいっぱい入ってて子供とかめっちゃ笑ってたので結構なヒットなんだろうし、多分また映画作るんだろうな〜。笑いのみで突っ走ってくれたら私も楽しみに観に行くけどなぜラスト近くにちょっとしんみりな話を入れるんだろう?

主人公・黒島の謝罪のプロになる理由がなかったらもっと笑い成分多くてよかったのに、なんだかなーなエピソードで。ラーメン屋で汁飛んで来てあれだけ謝れってしつこいのってコメディ描写でもなくてなんか見てて怖くなったというか…。喫茶店で待ってるから!とか普通にクレーマーというか。あんまり共感感じなかった。

しかもそのエピソードによると「謝罪は本人が誠意を込めて」っていうのが黒島の外せないポイントだと思うのにすでにケース1の時点でそれじゃないし。井上真央がそれきっかけで謝罪屋になるのもいまいちわからず…。

岡田将生の「綺麗な顔だけどそこはかとないダメさ」とか松雪・高橋の大物夫妻とダメ息子の話とかは演技も上手いし面白かった!んだけど竹野内とマンタン王国の話は全く乗れず。
「土下座を超える謝罪がる!」って盛り上げといてあのオチって…。
後半に行く程主人公黒島の存在感が薄くなっていくのも?だし。何といっても意味不明なのがあのラストのPV。あれ見てどうしろと?

お客が世代幅広いコメディってとても貴重だと思うので、もっと笑いに徹して楽しく見られるコメディ主体の映画作って欲しい。
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by 7_7seven | 2013-09-29 23:31 | さ行の映画 | Comments(0)
フリーパスポート二本目は「サイドエフェクト」

監督業やめるやめないのソダーバーグ作品。「マジックマイク」を先に見たけどこちらを先に感想書きます。撮影も当然本人がやっています。お洒落で淡々と進んで途中猛烈にメ眠くなるのもいつも通りでした。
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監督の人徳がわかる豪華キャスト


当初はブレイク・ライブリーだったらしいけどルーニーでよかったと思う。この映画のルーニー可愛い。危うい雰囲気が素晴らしい。自分のトラウマ映画アジャーニの「ポゼッション」を彷彿とさせる危うさでした。(可愛いけど関わったらやばい!な雰囲気)ジュードもやっぱ上手い。追いつめられた表情とかこういう役を説得力持って演じられるって力がある証拠だと思う。
キャサリン姐さんはソダ映画の常連だけど今回は普通。もっと出来る子のはず。

あと「マジックマイク」見ても思ったけど監督圧倒的に女好きだと思うけど女性をあんまエロくは撮らないよね。「セックスと嘘と…」から一貫してリアルだけどすごい淡々とした撮り方。男性の方はすごい愛情をかんじる。今回もチャニング・テイタム短い出演時間だけど大切に撮ってるかんじだった。ひどい気の毒な役だけどよくチャニングうけたな。


映画的にクスリ関係とかそこらへんを炙るかんじになるのかな?と予想してたらなんかサスペンス寄りで驚いた。監督これをラストってどうよな気持ちも。
映画観ていてつくづく薬ってこわいなと再確認。合う合わないもあるし断薬のタイミングも難しいし。裁判やそれを巡るあれこれはお話としてはすごくあり得る話で考えさせられました。
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by 7_7seven | 2013-09-06 03:35 | さ行の映画 | Comments(0)
ネタバレあるので未見の方はご注意ください。
監督ラッセ・ハルストレム 脚本 サイモン・ボーファイ 
原作ポール・トーディ『イエメンで鮭釣りを』

ユアンとエミリー・ブラントの共演・好きなラッセ・ハルストレム監督・前売特典のエコバッグに惹かれて見てきました。ベストセラーの映画化ということですがなんだかなーな主人公とヒロインにがっくりという…。脇のクリスティン・スコット・トーマスとシャイフ役のアムール・ワケドが救いになりました。以下ネタバレあるので注意。

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キャストにスタッフも好きなのになぜこんな内容…


ハルストレム監督の自然とか動物に対する視線とか脇の人のキャラの演出の上手さはいつも通りでよかったんだけど主人公とヒロインは一つの目的に頑張る同志愛と恋愛を間違えてるような〜。仕事放り出す程心配してた彼氏が生きてて、しかも自分の存在を心の支えにしてくれてたなんて気持ちが深まるはずなのに自分のプロジェクトへの無理解とかで醒めた風な態度とかさ…いきなりの帰還にびっくり&元々よく知らないってのはあっても大変な所から帰った彼氏のPTSDの心配するより自分の気持ち優先で「抱いて寝て」だもんでびっくり。


ユアンもユアンで元々自分の話を聞いてくれない、仕事に興味ない奥さんに不満があったとしても自分の方は奥さんの仕事を理解してあげてたのかと。海外に長期出張を相談してくれなかった!とか言う前に多忙な奥さんの身体の心配するもんじゃないの?とにかく自分の言い分ばっかりで挙げ句あっさり仕事で盛り上がった相手と特に葛藤もなく乗り換える二人なのでお似合いかなーとは思ったけど。

シャイフの言う「相手の言い分もわかる。わかってほしかったが自分は相手に求めすぎた」の台詞がすごーく皮肉な響きでよかったです。(本当に皮肉な意味がこもっていたならだけど)

クリスティンはイングリッシュ・ペイシェントの時はこのまま薄幸美人ヒロインを続けるのかと思ったらコメディもうまくて脇で出てきて場面をさらうのは鉄板。キャスティングされてたら嬉しい女優さんの一人です。
シャイフ役のアムール・ワケドはシリアナにも出てたらしいけど覚えてない…こんなにイケメンかつ独特の雰囲気あるので色々活躍してほしいです。

ユアンは若いときは暴れん坊脱ぎ要員だったのにすっかり迷ったり割り切れなかったりの役がはまるようになりましたね〜。
あとユアンの家の鯉の池が超すてきだった!NUMB3RSもだけど鯉はKOIなんですね〜。餌をやりつつ重〜い会話・それを鯉目線で撮ってるところは監督らしくて印象に残りました。
ユアンファンとイエメンなイケメンが見たい方・当代屈指のコメディエンヌの演技が見たい方は是非。
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by 7_7seven | 2012-12-08 23:35 | さ行の映画 | Comments(0)

スカイフォール Sky Fall

ちょこちょこネタバレ書いてますので未見の方はご注意ください。
監督サム・メンデス 脚本ジョン・ローガン/ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド
原作イアン・フレミング

制作が発表されてから二転三転してどうなることか状態だったダニエルボンドの3作目。
2作目はマチュー氏が出たりで個人的に好きなんですが評価は1作目に比べたら微妙な感じだったみたいだけど一転オリンピック効果かやっぱり皆ボンドが好きなのか日本公開前に海外で大ヒットの話を聞いたのでやたら期待が大きくなってしまいました。
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こんなポーズでも素晴らしいスーツの着こなし

サム・メンデス監督って役者を追い込むサドタイプのインテリ系アート監督のイメージ(すごい突き放し系の作風)だったのと女優にもてまくりとかケイト・ウィンスレットなどのあれこれで(そういえばダニエル奥のレイチェルの元彼だけどそこらへん気まずい感じにはならなかったんでしょうか)作品はすごいなと思うけど(レボリューショナリーロードで実の奥さん使ってあの絶望感って…鬼やと思いました)今回やっぱあんた天才や!と感動。


007でアート感出しまくり(上海のシルエットアクションとか美しすぎる)とかボンドガール最高齢とかボンド映画のお約束に乗っ取ってちゃんとアクション入れましたよ〜がばりばりボーンシリーズぽかったり、悪役がノーランワールド炸裂したり、アストンマーチンネタ入れた後にあんな目に遭わせたり(ビートルへの仕打ちとかこの監督に車とかガジェットへの愛は薄いと思う)色々人を食った演出の数々でこの監督やるな!の嵐。


そして「お約束だから入れるけど〜」程度のボンドガールとの絡みが超しょぼい。R指定食らわないようにだろうけどボンド裸→女とちょっといちゃいちゃ→終了の繰り返し。すごいおざなりでびっくりですよ。監督がモテてるとこういう場面淡泊になっちゃうんでしょうか。


そして必要以上にダニエルは見せ場満載!
何かというと脱ぐ・飲む(マティーニはともかく海辺のサソリ一気は必要なかったような…)・走る・撃たれる・ドレスアップ・ジャージもみたい・水に濡らしたい、火であぶりたい、男に迫らせたい!と監督のこんなダニエル(注:元カノの旦那)見てみたい!が炸裂。そしてラスト、監督の思惑通り「男だらけのMI6」ができあがっていたのでした…メンデス監督恐ろしい人…!

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ケンブリッジ大卒、数々の映画や舞台の賞、英国より勲章、女優達からモテまくりの屈指のリア充監督!

旧作のゴールドフィンガーネタとかイギリス人監督ならではのコネタも楽しかった。
ゴールド〜みたらコネリーボンドは隙あらば女口説いてて笑った。あまりに自然でホテルのメイドさんもつい不法侵入許す始末。それに比べるとダニエルボンドは女性好きというか女性と接すること自体が楽しいかんじ(イタリア人要素)のがあんまなさそうなのが新しいというか個性なんでしょうか。


今回よかったとこはママと息子のあれこれ。道はずしてそうで案外孝行息子ダニエルと相変わらず顔自体の力がすごいハビエル。ハビエルにくらべたらダニエル薄くみえちゃうので出番控えましたって感じで正直悪役としてはかなりやりにくい〜もうちょっとどうにかって役を力技でよくぞ!でした。Mがボンドとシルヴァへの扱いが違いすぎてやったことは許されないけどちょっと同情。シルヴァはダークナイトのトゥーフェイスとジョーカーを足したようなキャラですね。


もひとつよかったのは新・男チーム!M大好きだったけどあの人が後任となると話は別ですよ。そして全世界のメガネッ子好きを歓喜させたであろうQ。おじいちゃんQ大好きだけど今回のQはボンドとの会話が楽しい。前回・前々回も早く次がみたいなーと思ったけど今回が一番このチームの次の活躍みたい〜と思いました。その前にもう一回見に行く予定です〜。
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by 7_7seven | 2012-12-01 23:44 | さ行の映画 | Comments(0)

SUPER 8/スーパーエイト

SUPER 8/スーパーエイト
感想は後ほど
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by 7_7seven | 2011-07-03 23:12 | さ行の映画 | Comments(0)
ジュリエットからの手紙 LETTERS TO JULIET
感想はのちほど
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by 7_7seven | 2011-05-15 23:53 | さ行の映画 | Comments(0)

ツーリスト

ツーリスト


撮影前からなぜか色々けちがつきまくり、変更されまくりで大丈夫か?状態だったのが一転、著名な賞受賞監督と2大ハリウッドスター夢の初競演!という豪華な布陣におさまって話題になっていた今作。
でもやっぱりけちがついた作品だけあったのです…。

「ナイト&デイ」でトムとキャメロンが競演して大コケした時(世界興業はよかったらしい。私は好きな作品)「ジョニー・アンジーがコケたらスターに高額のギャラ払って作る作品を見直す時期」とささやかれていましたが危惧した通り大コケしたばかりかなぜかGG賞(なぜかコメディー部門)ノミネート〜賄賂問題に発展〜GG賞でリッキー・ジャービスにネタにされる…などほんと話題だけは欠かさない作品でした。
そしてえらく遅れてついに日本公開!

今回映画館のポイントで見たのですが前売は結構売れてたらしく私の行く映画館では特典付きは売り切れてました。困ったときの日本興業、今回もそこそこヒットしてそうです。多少の辛口意見もよいのではないでしょうか。

まず予告から不穏なかんじが漂っていましたが、やっぱりおもしろくともなんともない映画でした。
ラストのどんでん返し(?)が途中でバレバレになるばかりか、それが「まさかそのオチじゃないよね…?そうじゃありませんように!」レベルのでさあ…。伏線とかも適当だしつじつまあってないし、なんでこの脚本なんだっていう。
古きよきハリウッド映画っぽくを狙ったにしても仕掛けおおおざっぱすぎ。悪役も適当すぎ。警察間抜けすぎ。

まあそれでも「豪華スター競演」が上手くいってれば目の保養だけでお釣りが来るような組み合わせなのでそれを期待しようにも予告で既にスターの容貌がかなり落ちてるのが発覚してたのであとはひたすら演技面を…と思ったんですがそれもちょっと状態で。

ジョニデは役作りで太ったのがまずい方に。普通の人を演じるならロン毛&髭をやめるだけでよかったのに…あんなアメリカ人教師いねーよ。薬の売人の方がしっくりくる。あの風貌のジョニーがいくら頑張って「美女に引かれて騒動に巻き込まれた凡人」演じても乗りきれず。

アンジーはアンジーで何回目?なかんじのミステリアス演技。「ポワゾン」の時と一緒の目配せだよ!
またゴージャス=濃いメイクなのか浅岡ルリコちっくな仕上がり。もうちょっと上品方面にいけばよかったのに…。

ジョニーとアンジーもお互い「演技したらケミストリーが生まれて…」な俳優でなく、自分の枠の中で持ちキャラを演じるタイプなので特に感動もなく、「この二人撮影中つきあってたんじゃないの?キャー」な熱い雰囲気もなく…。

色々残念な出来でした。でも今の時代なかなか作れないようなテンポでお金もかかっていてそこはおもしろかった。風景はきれいだし。
あとこの撮影に疲れたとかで「英国王〜」を蹴ったとかいうポール・ベタニー…間抜けな役似合ってたから是非美人妻ジェニファーはほめてやってほしいです。
でもポールの英国王みたかったなー。いい俳優なのにこれ!という役に最近は巡り会ってないのがもったいないです。中野翠さんも書いてたけどジーブスシリーズを再映像化するなら坊ちゃん役をやってほしい。

あと元007のティモシー・ダルトンと間抜け美男役をやらせたら右に出るものはないルーファス・シーウェルが出てたのもうれしかった。ほんとこのキャストでなんでこの出来なんだろう…。
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by 7_7seven | 2011-04-02 00:52 | さ行の映画 | Comments(0)