主に洋画新作映画の感想を中心に俳優やミュージシャンのTVでのインタビュー書き起こし


by 7_7seven
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「白鳥の湖」のパリ・オペラ座バレエ団の公演(2016年12月8日オペラ・バスティーユ)を撮影した劇場上映版を見ました。チケット代3600円、映画代としては高!ですがオペラ座に観に行く、または来日公演に行くことに比べたら安い!日本ではテレビやビデオ放映もされてない点と公演前と休憩時間にキャストのインタビューがあるのでお得感あり!

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美!に浸る155分!


映像監督:フランソワ・ルシヨン
芸術監督:オーレリ・デュポン
振付:ルドルフ・ヌレエフ(マウルス・プティパ、レフ・イワノフ)
指揮:ヴェロ・パーン
オデット/オディール :アマンディーヌ・アルビッソン(エトワール)
ジークフリート王子:マチュー・ガニオ(エトワール)
ロットバルト:フランソワ・アルミ(プルミエ・ダンスール)


撮影日・場所:2016年12月8日 オペラ・バスティーユにて



見所1:オペラ座らしさ全開!
誰でも知っているし多分一番見てるバレエだから振り付けも細かいところまで見ちゃうけどやっぱりオペラ座、ダンサーも衣装も華やか!ボリショイやロイヤルと比べると群舞は多少揃ってなかったりするけどソロパートになるとダンサーの個性と華がぶつかり合ってめちゃ眼福でした。カメラも群舞を上から捉えたり映画ならではの見せ方してて楽しいです。個人的にオニール八菜さん好きなので輝いていて嬉しかったです。


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オデットよりオディールが合ってたアマンディーヌ


見所2:キャストインタビューが楽しい!
個人的にファンのフランソワ・アリュ(映画公式サイトはアルミ表記だったんですがFrancois Aluだとアリュじゃないのかな…)のインタビューが良かったです。今年来日予定が中止で凹んでたので余計に嬉しかった!ロットバルトは「マイティソー」のロキを参考にしたそうで「マイティソー バトルロイヤル」公開の今めっちゃタイムリー!特にラストあたりロキ感出てました。
マーベルが好きだそうで更に好感度爆上げ!
白鳥の湖では王子も踊った経験あり、王子はダークサイドに落ちるのでアナキンだそうです。王子は動きでうぶな感じを出すのは難しいとのこと。ラスト幕でオデットと王子と三人で踊るとこが一番引き込まれたし踊りに独特の引力があるというか個性的で好きなダンサーなのでこれからも色々な役柄踊って欲しいです。


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オディール王子ロットバルトのパートめっちゃ良いので見てください!


見所3:白鳥の湖のたのしさ
絶対どこのバレエ団でもレパートリーに入っているので見比べるとそれぞれの団のカラーがわかるし、演出や衣装の違いも楽しい。今回はロットバルト=王子の家庭教師が絡んでオデットと王子だけではない不思議な雰囲気があります。王子役のマチュー・ガニオが「マラソンみたいな」と表現してたように主演2人はめちゃくちゃ体力気力ないと踊れないバレエなので見てる側も気合いいりますが絶対楽しいので興味ある方は是非!




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by 7_7seven | 2017-11-05 21:58 | は行の映画 | Comments(0)
超短期間で微妙な時間に上映していた「パリ オペラ座 夢を継ぐものたち」を見ました\。前売券買ってたからかなーり無理して見に行ったのに、鑑賞後半券をよく見たら12月にある方のオペラ座映画の前売券だった・・。私も映画館の人も気づかずじまいでした。


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オニール八菜さん頑張れ!語りはほぼルテステュです


監督:マレーネ・イヨネスコ

キャスト:マチュー・ガニオ
アニエス・ルテステュ
ウリヤーナ・ロパートキナ
オニール八菜
バンジャマン・ペッシュ
ウィリアム・フォーサイス
アマンディーヌ・アルビッソン
ジョシュア・オファルト
エリザベット・プラテル
バンジャマン・ミルピエ
ジャン=ギヨーム・バール
ローラン・イレール
ウェイン・マクレガー
ステファン・ビュリヨン
ギレーヌ・テスマー

見所1  ↑のキャスト見てすげえ!と\思った人は必見!

とにかくオペラ座関係のメジャーなダンサーはもちろん、ロパートキナまで出てるんですよ!綺羅星のようなダンサーのリハーサルや練習風景が見られます、というかそれしかないというか。原題のようにとにかくバックステージが延々と流されるのでバレエ好き・またはアスリートの練習を見るのが好きなひと以外はかなり辛いかも。でも好きな方にはたまらない映像満載です!


見所2 継承の風景が素晴らしい!

タイトルのごとくダンサーからダンサーへの継承のシーンが素晴らしい!予告にある通りオペラ座のバレエ学校の生徒たちの舞台とエトワールを見つめる眼差しとか、オニール八菜さんへの指導とか。「大人になって」っていうのがフランスっぽいなーと思った。指導も結構厳しかったりするけど指導側がしっかり相手を見ての発言だから素直に聞けるというか見てる方も納得する。しかし当たり前だけどめちゃくちゃハードで見てるだけで痩せそうです。


見所3 これが楽しめたら何でも楽しい

↑ひどい言い草ですがこの映画が楽しかったらたくさんあるバレエドキュメンタリーほぼ全部楽しめると思います。そのくらいバックステージに寄っている異色作。そのかわり普通はカットされるような舞台裏部分もあって楽しい。トゥシューズを手入れしたりカーテンコールを横から延々撮ったり。そして今エトワール候補で出てたり、生徒だったりで写ってるダンサーが数年後エトワールをになってたりするのでそういう数年後の楽しみもあります。ストイックな練習風景、研ぎ澄まされた身体、次に託された言葉、などの単語に興味ある方、おすすめです。

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by 7_7seven | 2017-10-16 23:39 | は行の映画 | Comments(0)

ゴゴ生!知っとくライフでロシアの世界的トップバレリーナのボリショイのスヴェトラーナ・ザハーロワとこれまた世界的バイオリニストのヴァディム・レーピン夫妻のインタビューがあったので大まかに書き起こし。スーパー芸術家夫婦で愛溢れるお二人なのですが競演してるだけあって仕事の面でも尊敬し合っているパートナーなのが伝わってきました。


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ナイスカップル〜!


知っトク!:来日は何度目ですか?

レーピン:何回になるんでしょうか。全然分かんなくなっちゃいました。80から90の間です。最初に来たの86年でした。(お子さんの時?)まだまだ小さい時でした。


ザハーロワ:私の初来日はもう少し大きくなってからでした。もう劇場で踊っていました。最初に日本に来てほんとに日本が好きになってしまって帰りの空港でコインを水の中に投げ入れたんですね。ロシアではコインを投げておくとそこに帰ってこられると言う言い伝えがありますので必ず帰ってこれるとおまじないかけときました。そして20年間帰り続けてきています。



知っトク!:日本のどんなとこ魅力を感じたらっしゃいますか


レーピン:東京は私たちにとって特別な街なんです。まさに東京で恋に落ちたんです私たちは。ですから東京は私たちにとって世界一ロマンチックな街なんです。特に一緒に日本に来た時は特別がさらに輪をかけることになりますね。


ザハーロワ:初めて会った出会いのいきさつですけれども私はボリショイ劇場のツアーでバレリーナとして来日していましたレーピンのほうは日本ツアー中だったんです。そこで私はレーピンのコンサートに足を運んで知り合いになり、今日に至るまで一緒に離れないと言う感じになっています。

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仲良し!


知っトク!:ひと目見た時から?

レーピン:そうですね一目ぼれで最初の音から1音から好きになったので。一目ではなく最初の一音聞いたときに恋をしたと言いましょう。今できるだけどちらかが日本に来る時は一緒についてくるようにできるだけ一緒に日本に来れるように2人で時間を調整しています。今回私たちにとって本当に素晴らしい出来事です。音楽祭は今回2回目になるんですが2回目一緒にまた来ることができましたこの伝統をこれからも続けていきたいとすごく思っています。ここからすぐ近くのオーチャードホールと言う素晴らしい劇場で私ども明日から公演します。日本のお客様のみなさんとお目にかかれるのをとても楽しみにしています。で、帰るときにはまた空港にコインを投げて帰りたいと思います。


知っトク!:どうしたらあんなに美しく白鳥を踊れるのですか?


ザハーロワ:自分自身を磨くためには何時間も何年もかかってリハーサルを積み重ねてその集大成と言いましょうか。今回の音楽祭の中でも有名な瀕死の白鳥を見せることになっておりますのでパズルと言うコンサートなんですけどこの動物の謝肉祭の中の瀕死の白鳥は普通はチェロかビオラで演奏されるものなんです。しかし私どものためにワディムがバイオリンで弾いてくれますので私にとってはバイオリンが伴奏として流れていると言うことで非常にいつも特別な感情にはできますね。毎回新しい気持ちと取ることができます。

ですけど今回はアモーレと言うタイトルのついたはじめての作品を日本でお見せいたしますので今ちょっとドキドキしているんです。愛ですねそれは情熱的な愛の物語ですよね。アモーレと言う演目ですけれども実は生まれてからもう1年半になるんですですが、私は日本の聴衆の皆さんにお目にかけられることをとても楽しみにしてしていました。日本でファンの方がいつも私を待っていてくれます。明日日本で皆さんにお見せできることをとても嬉しく思っております。素晴らしい演目です。多分日本の聴衆の皆さんは今までにない私を見ていただけるのではないでしょうか。アモーレをご覧いただけるんですけれども光の愛の中に様々なフィーリング様々な振り付け異なった形で愛を表現することになっています。


質問:踊っている作品でお気に入りがあったら教えて下さい

ザハーロワ:私の今の生きがいといいますか力を注いでるの今話しましたアモーレ。3つの演目からなっていると申し上げましたが1番最初はチャイコフスキー作曲です。とても情熱的な愛をモチーフにした物語です。2つ目はとても哲学的なバレエです。雨が降る前にというタイトルがついている演目です。ストーリーがあると言うものではないんですけれども不可解な愛の形を表現している、そのような演目になります見。る方それぞれに想像していただきたいどのような位の形かと言うこと。そして3つ目
は尻尾で打つというようなタイトルがついています。モーツァルトの40番交響曲が音楽として流れます。ユーモアたっぷりのバレエですね。イタリア語でアモーレつまり愛と言うそういう共通のテーマで3つのそれぞれの演目がつながっています。私が今本当に力注いでいる生きがいにしている演目だと言いましょう。


レーピン:(ストラスバリウスを前に)もうすぐ300歳の面年齢を迎えます私どもは娘がいるんですけれどもザハロワの方が6年生にヴァイオリンを教えている先生なんです


ザハーロワ:でも私はもちろんこのバイオリンは娘に触らせませんよ。小さいバイオリンがありますので子供用の。


レーピン:過去の作曲家ブラームスやベートーベンといった作曲家にとってバイオリンの音色と言うのは優しさや女性らしさの象徴だというふうに私は思うんですね。ですからバレエの演目の中には愛を表現するところには必ずバイオリンの音色が出てきます。声で言うとソプラノの音が出ますけれども男性の高い声のテノールを出しても天下一品の声というか音を出します



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レーピンがバイオリンを演奏ストラディヴァリウス。不思議な道具で演奏!



レーピン:弦全部使ってます。ずっと昔にこのアイディアが浮かんで弾き続けていると言うか、このようなことを試していました


知っトク!:バレリーナを目指す娘にアドバイスを


ザハーロワ:先生と言うのはとても大切です。私にとってもそうでした。私はそういう意味でとてもラッキーでした。すばらしい先生にも恵まれてきました。申し上げたい事は先生の言うことには必ず耳を傾けなさい。やはり若いうちは子供たちは怒られると気を悪くして自分はダメなのかなと落ち込んでしまう。それではいけませんね。先生に怒られると言う事はあなたが良いものを持っているからだよと理解しましょう。そうするとどんどん前に進んでいくことができるはずです。先生に怒られたら、先生に批判されたら、それを喜びなさい。後は頑張ってくださいねと言うことを申し上げたいです。
甘いもの大好きなんです。甘いもの以外は食べなくても大丈夫ですけど甘いものだけは我慢できません。


知っトク!:どうやってこのスタイルキープされているのか?

ザハーロワ:踊ると言う事はすごくエネルギーを使うんです。カロリーもとても消費します。私は仕事しながらダイエットしているんです


レーピン:なかなか夫婦の時間が取れないのでは一緒にいることが喜びできるだけ一緒にいる時間を作ろうと思います。家にいる時でも海外ツアーにいる時でも出ている時でもお互いに離れていると視線を感じない。目を感じない話はできても生の会話ではないと言うことで一緒にいる時が1番幸せな時間なんです


芸術にかける情熱とどうにか一緒にいる時間を増やそうとお互い歩みよってる感じですごくよかったです!たおやかだけど芯のある強さを感じるザハーロワと笑顔が子供みたいなレーピンお似合いでした。お嬢さんも可愛いだろうな〜。

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by 7_7seven | 2017-09-27 23:32 | 面白かったインタビュー | Comments(0)